TECH PLAY

AWS」に関連する技術ブログ

10151 件中 331 - 345 件目
セキュリティサービス部 佐竹です。2025年11月30日(日本時間では12月1日)に発表された、マルチクラウド接続における新機能「AWS Interconnect - multicloud」について、Google Cloud 側の発表内容と合わせて「どのようなアップデートなのか」を解説します。
本日より、AWS Compute Optimizer はアイドル状態のリソース検出機能を NAT ゲートウェイ にまで拡張します。昨年発表したコンピューティング、ストレージ、データベースリソースに対するアイドル状態のレコメンデーションに続き、使用されていない NAT ゲートウェイリソースを特定してクリーンアップすることで、アプリケーションの信頼性を維持しながら、さらなるコスト削減を実現できるようになりました。 使用されていない NAT ゲートウェイのレコメンデーションを利用する理由 NAT ゲートウェイの
本日より、AWS Compute Optimizer は Amazon Elastic Block Store (EBS) ボリュームの最適化方法を効率化する新しい自動化機能を導入します。最適化作業に貴重なエンジニアリング時間を費やす代わりに、Compute Optimizer のデータに基づくレコメンデーションに従って、アタッチされていないボリュームの継続的なクリーンアップとボリュームタイプのアップグレードを行う自動化ルールを作成できるようになりました。これにより、チームは最も重要な業務に集中できるよう
日々、企業は根本的な課題に直面しています。SAPシステムには、サプライヤーとの関係、在庫レベル、財務取引、生産計画など、企業運営を推進するビジネスクリティカルなデータが含まれています。しかし、ワークフロー自動化のためにこのデータにアクセスするには、従来、複雑なカスタム統合、専門的なSAP知識、そして多大な開発時間が必要でした。SAPデータと非SAPデータの両方に依存するビジネスプロセスは、従来、これらのソースを統合するために膨大な開発者の労力を必要としていました。サプライチェーンマネージャーを含む事業部門
こんにちは、ひるたんぬです。 この度「 AWS re:Invent 2025 」に参加できることになりましたので、現地での出来事や参加したセッションについてのレポートをお送りしたいと思います! 今回は、私が初回参加ということもありますので、事前に準備した荷物や到着までの流れをご紹介していきます! 事前準備 海外出張(旅行などもですが…)で、悩むことの一つが「何を持っていけば良いのか」だと思います。 少なくとも、私はこれが一番の悩みと言っても過言ではありません。 そのため、過去に参加されていた方のブログや、
AWS SDK for SAP ABAP(以下「ABAP SDK」)は、SAP ABAPベースのソフトウェアおよびシステムとAWSサービスとの統合を容易にするために、 2023年半ばに初めてリリース されました。 他のAWS SDK と同様に、ABAP SDKは一連のモジュールとして提供され、開発プロジェクトにインポートすることで、標準化され、安全でスケーラブルな方法でAWSサービスAPIにアクセスできます。ほとんどのAWS SDKは、通常インポート後すぐに使用できます。しかし、SAP ABAP ベースの
こんにちは。SCSKの津田です。 今回は、LifeKeeperによるAzureのリージョンを跨いだHAクラスター構成についてご紹介いたします。 はじめに 昨今の自然災害の増加に伴い、AWSやAzureといったパブリッククラウド環境では、リージョンを跨いだHAクラスター構成( クロスリージョン構成 )のニーズが高まっています。 LifeKeeperでは、2023年頃よりAWSでのクロスリージョン構成のサポートが開始されました。 さらに、2025年1月からはAzureでもクロスリージョン構成に対応しています(
本記事は 2025年11月21日 に公開された「 Enhancing API security with Amazon API Gateway TLS security policies 」を翻訳したものです。 コンプライアンスフレームワークが進化し、暗号化標準が進歩するにつれて、組織はクラウドセキュリティ体制を改善するための追加の制御を求めています。必要な制御の1つは、より詳細な TLS 設定です。たとえば、規制要件で CBC のような古い暗号を無効にすることや、TLS 1.3 を最小バージョンとして強
本記事は 2025年11月21日 に公開された「 Build scalable REST APIs using Amazon API Gateway private integration with Application Load Balancer 」を翻訳したものです。 この記事は、プリンシパルソリューションアーキテクトの Vijay Menon とシニアソリューションアーキテクトの Christian Silva によって執筆されました。 本日、 Amazon API Gateway REST AP
この記事は Build Secure Data Mesh with AWS and Partner Solutions を翻訳した記事になります。翻訳は Solutions Architect 深見が担当しました。 はじめに データメッシュは、組織がドメイン間でデータを管理・共有する方法に革命をもたらす変革的なアーキテクチャパラダイムとして登場しています。 データを製品として扱い、ドメインチームに所有権を分散させることで、データメッシュはドメインの自律性を維持しながら、スケーラブルで安全かつ効率的なデータ
セキュリティサービス部 佐竹です。本ブログでは、先日発表された AWS コスト管理の新機能「Reserved Instances and Savings Plans (RISP) Group Sharing」に関するよくある質問(FAQ)についてその回答をまとめました。本機能はマニアックで高度な機能ではありますが、使いこなせば「部署ごとの予算管理」と「全社的なコスト最適化」のバランスをより細かく調整できる強力なツールになります。
AWS CloudTrail は、AWS アカウントの API 呼び出しとイベントを記録し、ガバナンス、コンプライアンス、運用上のトラブルシューティングのための監査証跡を提供します。お客様は CloudTrail でデータイベントを有効にすることで、リソースレベルの操作に対するより深い可視性を得ることもできます。これには、 Amazon S3 のオブジェクトレベル操作(GetObject/PutObject など)や AWS Lambda 関数の呼び出しが含まれます。データイベントは、不正アクセスの検出、
AWS CloudFormation StackSetsは、複数のAWSアカウントやリージョンに対して、一度の操作でスタックをデプロイ・更新・削除できる機能です。これにより、複数環境に対して効率的にデプロイ・管理が可能になります。
LifeKeeperの『困った』を『できた!』に変える!サポート事例から学ぶトラブルシューティング&再発防止策 こんにちは、SCSKの前田です。 いつも TechHarmony をご覧いただきありがとうございます。 LifeKeeper の運用は、システムの安定稼働を支える重要な役割を担いますが、時には「なぜか動かない」「エラーが出てフェイルオーバーできない」といった『困った』事態に直面することもありますよね。そんな時、サポートに問い合わせて解決した経験は、多くの方にとって貴重な財産となっているはずです。
【実践】RDS for MySQL 8.4アップグレード Blue/Green Deploymentsを添えて この記事は every Tech Blog Advent Calendar 2025 の 5 日目の記事です。 背景 バージョン8.0と8.4の変更点と対応について 1. パラメータグループの作成 2. デフォルト値が変更されたパラメータ innodb_purge_threads group_replication_exit_state_action binlog_format innodb_c