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データベース」に関連する技術ブログ

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こんにちは! 株式会社ココナラのシステムプラットフォーム部でインフラ・SREチームに所属のぐっさんです。 少し前にTiDBをココナラに導入できないか、比較検討をしたのでその時のお話を紹介したいと思います。 はじめに 現在ココナラではデータベースは主にAmazon Aurora MySQLを利用しています。 Aurora MySQLはマネージドで非常に便利なサービスですが、定期的にアップデートを実施する必要があります。 アップデートの作業では万全を期すため、サイトメンテナンスを入れて作業を行なっています。
G-gen の福井です。当記事では、Cloud Run 上で動作する Python アプリケーションのパフォーマンス分析に焦点を当て、Google Cloud の Cloud Trace を用いてリクエスト処理のボトルネックを特定・可視化する手順を紹介します。 はじめに Cloud Trace とは トレースとスパン トレースコンテキスト サンプリング 事前準備 Cloud Trace API の有効化 サービスアカウントの作成とロールを付与 アプリケーションへのトレース実装 ディレクトリ構成 必要なライ
皆さま、こんにちわ。社内でOCIプリセールスを担当しております、越水と申します。 2025年度はOracle Cloud Infrastructure(以後、OCI)に関するブログ記事を定期的に発信していこうと思い、 この度、キーボードとマウスを取りました。どうぞよろしくお願い致します。 記念すべき一つ目の記事ですが、2024年12月に当課内のOCI技術担当者が行った、オラクルの生成AI戦略における重要ピースである「OCI Generative AI(RAG Agent)」「Oracle 23ai(Vec
はじめに SnowflakeにはAI & ML機能の一つとしてDocument AIというサービスがあります。 ざっくり言えば、「PDFなどの非構造データから任意のデータを抽出できる」という機能です。 しかし、2025年5月時点では 日本語は正式にサポートされていないため、以下の注意書きされています。 『満足のいく結果が得られない可能性があります』 そこで、日本語環境における Document AIの性能を評価するために、同じフォーマットの履歴書を用いて英語版と日本語版のPDFを比較検証してみまし
本稿は、JFE 条鋼株式会社による AWS 移行の取り組みについて、主導された JFE 条鋼株式会社 神庭 公一様、JFE システムズ株式会社 齋藤 誠様、株式会社エクサ 中西 広行様より寄稿いただきました。 はじめに JFE 条鋼株式会社 (以下、JFE 条鋼) は、鉄鋼製品の中でも主に形鋼と鉄筋棒鋼を製造、販売する電炉メーカーです。電気炉を使用して鉄スクラップを主原料とした製品を製造する電炉業界は、資源リサイクルの担い手として持続可能な循環型社会に貢献する重要な役割を担っています。同社は、この精錬技術
この連載では、ヤマハ 仮想ルーター vRXをさくらのクラウドで検証する環境を構築いたします。「ヤマハ vRX さくらのクラウド版」がどのように動作するのかや検証費用について説明していきます。皆さんも検証環境を作って、いろ […]
はじめに こんにちは!ABEMA の広告配信システムの開発チームのバックエンドエンジニアの戸田朋花で ...
はじめに こんにちは、リテールハブ開発部でバックエンドエンジニアをしているホシと言います。 現在、小売アプリの開発でLaravel11を利用してAPI開発を行っています。 今回はとても便利で、開発効率を大きく上げてくれるツール「LaravelのEloquent ORM」についてお話できればと思います。 ただ、Eloquentに限った話ではなくORM全体の話でもあるのですが、使い方を間違えるとパフォーマンス低下や予期しないバグを引き起こすこともあります。 実際に使用してみて、便利さの裏にある注意点や、SQL
この記事は DoorDash の Vraj Shah と Chaitanya Hari との共著です。 DoorDash は、世界中の 30 か国以上で消費者と地元の好みのビジネスをつないでいます。Door Dash は、Dasher として知られる契約配達員からの大量の電話対応で大きな課題に直面していました。2023 年末時点で 3,700 万人以上のアクティブな消費者と月間 200 万人のアクティブな Dasher を抱える同社は、 Dasher により効率的なセルフサービス体験を提供することで、ライ
ABEMAの広告システムのバックエンド開発をしている黒崎 (@kuro_m88) です。 GoでLu ...
はじめに こんにちは! ラク スでSREをしている モリモト (2025/3に中途入社)です。 業務の中で、AtlasとArgoCDを使ってGoアプリケーションのDB マイグレーション の仕組みを新規に構築したので、その方法を書き残してみたいと思います。 はじめに 構築したフロー 実現したかったこと 1. 宣言的なスキーマファイルを管理できる 2. 宣言的なスキーマファイルからマイグレーションファイルを生成でき、それをバージョン管理できる 3. 検証環境や本番環境に対して、自動でDBマイグレーションを実行
みなさんこんにちは。 エンタープライズ 第一本部の鈴木です。 この記事では、Feature Flag(フィーチャーフラグ)を用いた開発手法についてまとめていきます。Feature Flagは昔からある開発手法の一つですが、調査する中で面白い手法だと思ったため、改めてまとめたいと思います。 1.はじめに 2.メリット/デメリット 2-1.メリット リリースサイクルとデプロイの分離 安全なデプロイ 本番環境での容易な検証と実験 2-2.デメリット コードベースの乱雑化とテスト(CI)の複雑化 未使用のFeat
近年のサイバー攻撃の増加を受け、システムのセキュリティ対策は企業にとって喫緊の課題となっています。 特に新しいプロジェクトで顧客の機密情報を扱う場合、システムテストにおけるセキュリティ要件の定義方法に漠然とした不安を感じている方もいるかもしれません。 セキュリティ要件が不明確なままでは、情報漏えいやWebサイトの改ざん、最悪の場合には情報システムの停止といった重大なリスクに直面する可能性があります。 そこで今回は、まずセキュリティ要件とは何かを明確にし、その定義を怠ることで発生しうるリスクについて解説しま
システム開発における要件は大きく「機能要件」と「非機能要件」の二つに分類されます。 これらはシステムの構築においてどちらも不可欠ですが、その性質と役割は大きく異なります。 非機能要件と機能要件の違い ・機能要件は、システムが「何をするか」を明確に定義するもの ・非機能要件はシステムが「どのように動作するか」、つまりその品質や性能、運用性、セキュリティといった「機能以外の要素」を定義するもの 今回はそれぞれの特徴や定義内容について、詳しく解説していきます。 import haihaiInquiryFormC
みなさんこんにちは!プロダクト開発部で部長をしています、山口(X: @yamat47 )です。 今回は「 知識の習得や学習機会を失わないための生成AIの使い方 」について、私の解釈をお伝えしていきます。