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オンプレミス」に関連する技術ブログ

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    はじめに 規模の大小を問わず、レガシー化したサイトには色々な課題が存在します。課題の根本的な改善のためにソースコードをゼロから書き直してリニューアル(以後、このことをフルリニューアルと呼称します)するということは、とても魅力的な一方でリスクもあります。フルリニューアルすなわちアンチパターンとされていることも多いですね。 ここでは「中規模程度のコミュニティサイトをフルリニューアル、すなわち一から全部作り直す」という選択をした背景や、その進め方について書いていきます。 なお、書きやすさのために筆者一人
こんにちはSRE部の川津です。ZOZOTOWNにおけるログ収集基盤の開発を進めています。開発を進めていく中でCloud Pub/Subのリージョン間費用を削減できる部分が見つかりました。 今回、OSSである fluent-plugin-gcloud-pubsub-custom にコントリビュートした結果、Cloud Pub/Subのリージョン間費用を削減できました。その事例を、ログ収集基盤開発の経緯と実装要件を踏まえて紹介します。 目次 目次 ログ収集基盤の紹介 開発経緯 フロントエンドのログしか取得でき
こんにちは。 株式会社 ラク スで先行技術検証をしたり、ビジネス部門向けに技術情報を提供する取り組みを行っている「技術推進課」という部署に所属している鈴木( @moomooya )です。 ラク スの開発部ではこれまで社内で利用していなかった技術要素を自社の開発に適合するか検証し、ビジネス要求に対して迅速に応えられるようにそなえる 「 開 ( か ) 発の 未 ( み ) 来に 先 ( せん ) 手をうつプロジェクト(通称:かみせんプロジェクト)」 改め 「技術推進プロジェクト」 というプロジェクトがありま
こんにちは、SRE部ZOZO-SREチームに2020年新卒入社した秋田です。普段はZOZOTOWNのオンプレミスとクラウドの運用・保守・構築に携わっています。 ZOZOTOWNのオンプレミスは17年の歴史があり、BIG-IP、FortiGate、vSphereなどの様々なベンダーの製品が稼働しています。さらに、ZOZOTOWNのサービスが大きくなるにつれてオンプレミスでの拡張も続けていました。 そのようなZOZOTOWNですが、VMware Cloud on AWSを活用することでオンプレミスとパブリック
こんにちは、上野です。 Japan APN Ambassador 2020に選ばれ、AWS中心としたクラウド関連の業務に取り組んでおります。 AWS関連で悩みがあれば一度ご相談ください! www.nri-net.com 今回は初投稿ということもあり、具体的なサービスの深掘りではなく、クラウド設計時のおおまかな考え方について私の考えを書いていきます。 私がオンプレミス環境のインフラ構築・運用を過去にやっていたこともあり、クラウド環境で「ここって全然考え方がオンプレミスと違うな~」と思うポイントがいくつかある
はじめに こんにちは。気がつけば4月でZOZOTOWNに関わって9年目を迎えるSRE部の横田です。普段はSREとしてZOZOTOWNのリプレイスや運用に携わっています。 本記事ではGoogle Cloud PlatformでShared VPCを採用し全社共通ネットワークを構築した背景とその運用方法について説明します。 ZOZOTOWNとパブリッククラウド専用線 まずはZOZOTOWNとパブリッククラウドを接続する専用線について説明します。 数年前まではZOZOTOWNを支える基盤は、ほぼ全てがオンプレミ
こんにちは! 営業部の池永です。 記念すべき入社後初めてのブログの投稿になります。 この度AWS認定Solutions Architect - Associate(以後SAA)、SysOps Administrator - Associate(以後SOA)、Developer - Associate(以後DVA) に合格いたしましたので、勉強方法について情報共有させていただければと思い記載させていただきました。 私の経歴 文系4年大学卒業 新卒で大手医療系アプリベンダーで常駐SEを3年間経験 サーバーワー
技術2課の山﨑です。今回はWindowsのrobocopyコマンドを使ってデータ移行してみました! robocopyコマンドについては私とは別の山﨑のブログを御覧ください blog.serverworks.co.jp 移行イメージ 今回はオンプレミス環境にあるファイルサーバーからAWS上にあるファイルサーバーにデータ移行する、というシチュエーションを想定して検証してみました 検証環境 個人検証ではさすがにDirect Connectは利用できないため、以下のようにTransitGatewayで代用して類似
こんにちは。SaaS Product Team SREの八代です。 はじめに 弊社が開発しているSPEEDAでは、KubernetesとIstioを利用してサービスメッシュ基盤を構築しています。オンプレミス上に構築したK8s、GKE、Google Anthosなど10個以上のK8sクラスタを管理しており、その上でIstioが導入された数100個のPodが稼働しています。 今回は、Istioを導入しているPodのアクセス分析を行う上での課題を共有するとともに、それを改善するための仕組みを作り始めたので、それ
こんにちは、MA基盤チームの田島です。ZOZOTOWNでは、ユーザコミュニケーションの手段としてLINE、MAIL、アプリへのPUSH通知を利用しユーザへのお知らせを実現しています。 その中でも、現在ユーザへのコミュニケーション強化の一環としてアプリPUSH通知(以降、PUSH通知)の強化をしようと考えています。ZOZOTOWNのPUSH通知は今まで、とある外部SaaS(本記事で出てくるSaaSはすべてこの外部SaaSを表します)を利用していました。しかし、PUSH通知チャネルの強化をする上で、利用してい
はじめに こんにちは。SRE部BtoBチームの田村です。BtoBチームが担当してるサービスには、クラウドで構成されているFBZ、オンプレ環境で稼働しているブランド様の自社ECシステム支援事業もあります。その自社ECシステムでは、バッチ処理が多数稼働しています(執筆時点でバッチ214本)。 バッチ処理のスケジュールはWindowsのタスクスケジューラで管理しており、定期メンテナンスや新規サービスリリースの際に運用者が手作業でタスクスケジューラの設定を更新していました。 手作業を伴い、繰り返される要素もあった
こんにちは。 BUYMA の検索やデータ基盤周りを担当している竹田です。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2020 の19日目の記事です。 エニグモ に入社して GCP や AWS といった クラウド サービスを利用することが多くなり、日々刺激を受けながら業務に従事しております。 その中でも Kubernetes のようにシステムを「宣言的」に定義するモデルに技術進化の恩恵を感じており、自分の体験も踏まえて、 クラウド サービスで Kubernetes を一般利用するに至るまでど
お疲れ様です。インフラチームの山口です。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2020 の18日目の記事となります。 2020年はコロナ禍でほぼ全社的にリモートワークになったこともあり、 前職のネットワークエンジニアだった頃のWANやビデオ会議の思い出を思い返す機会が多い一年でした。 強く思い出に残っているのは大概、障害と機器の不具合などのトラブル系しかなく、それだけでお腹いっぱいになる感じです。 話は変わりますが、 アドベントカレンダー は業務から少しずらした内容で書くポリシーなの
こんにちは、PE部の針生です。 re:Invent 2020 も今週で一段落となりそうです。 (1月にもセッションはあるので、まだ閉幕というわけではありません) オンプレミスからクラウド上にデータを移行する際、皆さんならどうやって移行しようと考えますか? AWS なら DataSync というサービスがあります。 Migrate your data to AWS quickly and securely using AWS DataSync (AWS DataSync を使用して、データを AWS に迅速
はじめに 皆さん、こんにちは。技術広報のitoken1013です。 今回は先日12/12(土)に開催の Developers Boost 2020 (デブスト)に参加してまいりましたので、当日の様子をお伝えできればと思います! 今回は ラク スも協賛の機会をいただき、ゴールドスポンサーとしてイベントに参加させていただいておりました! event.shoeisha.jp イベントの概要 30歳以下限定の若手エンジニアが登壇する人気イベントとして、毎年開催されていますデブスト。 今年のテーマは 『Share