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セキュリティ」に関連する技術ブログ

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この記事は every Tech Blog Advent Calendar 2025 の 4 日目の記事です。 開発1部でデリッシュキッチンのバックエンドをメインに担当している塚田です。 はじめに 弊社では デリッシュリサーチ というサービスのビジュアライズにAWSが提供するQuickSightを活用していました。 AWSが先日発表した「QuickSuite」は、生成AIで開発・業務・運用の作業をまとめて手助けし、仕事の効率を上げるためのツール集です。 本記事では、従来の関連サービスからの変更点、実運用で
はじめに 前回 はCortex CloudをAWSに接続し、アラートを取得しました。 今回はそのアラートに相当するCaseとIssueのステータスの変更をしてみようと思います。 CaseとIssueについて Cortex CloudにおけるアラートはIssueと呼ばれ、1つの検知ルールを違反した1リソースに対して、生成されます。CaseはAIと機械学習によって集約・分析・優先順位付けしたIssueのまとまりのことです。CNAPP製品では一般的に大量にアラートが発生し、対処しきれないという課題があり、Cor
はじめに 東京海上日動システムズ株式会社様(以下、同社)では、生成 AI を活用した継続的な変革に取り組まれています。これまで、 生成AIによるアプリケーションモダナイゼーション や AI-DLC(AI-Driven Development Life Cycle)による開発変革 について紹介してきましたが、本ブログでは、同社の生成 AI 活用のもう一つの重要な取り組みである、全社向けの生成 AI アプリケーション実行基盤の構築についてご紹介します。 特に、RAG(Retrieval-Augmented G
本ブログは 2025 年 11 月 12 日に公開された AWS Blog “ Amazon discovers APT exploiting Cisco and Citrix zero-days ” を翻訳したものです。 Amazon の脅威インテリジェンスチームは、高度な脅威アクターが Cisco Identity Service Engine (ISE) と Citrix システムにおける未公開のゼロデイ脆弱性を悪用していることを特定しました。この攻撃キャンペーンではカスタムマルウェアが使用され、複
はじめに こんにちは。今回の記事は以下の新卒1年目の2人による共同執筆となります。 クロス イノベーション 本部 エンジニアリングテク ノロ ジー センター 大岡叡 HCM事業部 製品企画開発室 基盤開発グループ  伊藤真 幸 休日に私たち2人でBedrock勉強会を行いました。大岡がBedrock Flowsを、伊藤がナレッジベース、ガードレールをそれぞれ担当し、調査・検証した内容をお互いに共有しました。この記事ではその内容をお届けします。 想定読者は「Bedrockでモデル呼び出しの経験はあるが、各種
本記事は Kiroweeeeeeek in Japan ( X: #kiroweeeeeeek ) の第 10 日目です。GitLab 合同会社 小松原様に寄稿いただきました。 はじめに:開発が速すぎる時代の新しい課題 Kiro の登場により、ソフトウェア開発は劇的に加速しました。チャットで要望を伝えるだけで、あっという間に仕様書が生成され、コードが書かれる。開発者にとっては夢のようなツールです。 しかし、この「速すぎる開発」は、特に日本の開発現場において新たな課題を生み出しています。 それは、発注元と開
本ブログは、「 金融機関向け AWS FISC 安全対策基準対応リファレンス 」(以下、AWS FISC 安全対策基準対応リファレンス )と 金融リファレンスアーキテクチャ日本版 中の「 AWS Well-Architected フレームワーク FSI Lens for FISC 」(以下、FSI Lens for FISC)における「 金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準・解説書(第13版) 」(以下、「FISC 安全対策基準・解説書(第 13 版)」)への対応についてまとめています。また、FS
こんにちは、AWS サポート課の坂本(@t_sakam)です。今回は、AWS のパッチ適用・管理サービスである「AWS Systems Manager Patch Manager」に関するブログです。 はじめに 昨今、ランサムウェアに関するニュースや事例を目にする機会が増え、漠然とした不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 一般的にランサムウェアというと、ゼロデイ脆弱性や高度な標的型攻撃が連想されがちですが、以下のセキュリティ関連ベンダー各社が公開しているレポートを見ると、それだけが侵入経
2025 年 12 月 1 週は、AWS の最新ニュース、専門家によるインサイト、グローバルなクラウドコミュニティとのつながりをご提供する AWS re:Invent (2025 年 12 月 1~5 日) をお見逃しなく! AWS ニュースブログチームは、サービスチームによる何よりエキサイティングなリリースを紹介する投稿の作成を完了しつつあります。ラスベガスで直接参加する場合は、到着前に プログラム 、 セッションカタログ 、 参加者ガイド をご確認ください。直接参加できない場合 基調講演とイノベーショ
2025 年 11 月 21 日、仮想プライベートクラウド (VPC) 暗号化制御を発表しました。これは Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) の新機能です。これにより、リージョンの VPC 内および VPC 間のすべてのトラフィックで転送中の暗号化を監査および強制できます。 金融サービス、医療、政府、小売業を営む組織は、クラウドインフラストラクチャ全体で暗号化コンプライアンスを維持する上で、運用が非常に複雑になっています。従来のアプローチでは、スプレッドシー
セキュリティサービス部 佐竹です。本ブログでは、2025年11月26日に発表された AWS Compute Optimizer の「Idle resource recommendations for NAT Gateways」について解説しました。今回のアップデートにより削除を忘れがちな未使用状態の NAT Gateway を検出可能となりました。マルチアカウント環境下では、Cost Optimization Hub を併用し簡単に検出結果を探し出せます。
こんにちは、NTTドコモグループの現場受け入れ型インターンシップに「D2:攻撃者視点に立ち攻撃技術を研究開発するセキュリティエンジニア」ポストで参加させていただきました、太田です。 本記事では、本インターンシップでの取り組みについて紹介いたします。 NTTドコモグループのセキュリティ業務、特にOffensive Securityプロジェクト(以下、PJ)に興味のある方、インターンシップの参加を検討している方などへの参考になれば幸いです。 OffensiveSecurityPJとは 参加経緯 インターンシッ
こんにちは、NTTドコモグループの現場受け入れ型インターンシップに「D2:攻撃者視点に立ち攻撃技術を研究開発するセキュリティエンジニア」ポストで参加させていただきました、島田です。 本記事では、本インターンシップでの取り組みについて紹介いたします。 NTTドコモグループのセキュリティ業務、特にOffensive Securityプロジェクト(以下、PJ)に興味のある方、インターンシップの参加を検討している方などへの参考になれば幸いです。 Offensive Security PJとは 参加経緯 インターン
コンテナ化されたアプリケーションを本番環境にデプロイするには、ロードバランサー、自動スケーリングポリシー、ネットワーク、セキュリティグループにわたる何百もの設定パラメータを操作する必要があります。このオーバーヘッドにより、市場投入までの時間が遅れ、コアアプリケーション開発から焦点がずれてしまいます。 2025 年 11 月 21 日、Amazon ECS Express Mode を発表できたことを嬉しく思います。これは、 Amazon Elastic Container Service (Amazon
組織の規模が拡大するにつれて、ストレージリソースのアクセス許可の管理はますます複雑になり、時間がかかるようになっています。新しいチームメンバーが加わり、既存のスタッフの役割が変わり、新しい S3 バケットが作成されるにつれて、組織は複数のタイプのアクセスポリシーを絶えず更新して、S3 バケット全体のアクセス権を管理する必要があります。この課題は、管理者がこれらのポリシーを頻繁に更新して共有データセットや多数のユーザーのアクセス権を制御する必要があるマルチテナント S3 環境で特に顕著です。 2025 年