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Terraform」に関連する技術ブログ

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はじめに こんにちは、YSHPブロックの岩切です。普段はシステムリプレイスを担当しています。YSHPブロックでは2025年から、ZOZOTOWN Yahoo!店に関わる連携基盤を段階的に刷新しています。 本記事では、 移行初期の意思決定(言語・実行基盤・クラウド移行方針) にフォーカスし、判断材料・比較観点・想定される課題とその回避策を整理して紹介します。 目次 はじめに 目次 背景・課題 言語サポートの終了(EOL) 規模拡大への追随 全社標準との不整合 言語選定:なぜGoを選んだのか 起動性とコンテナ
クラウド事業推進部の石倉です。 Terraformで管理しているインフラ環境の状態、把握してますか? 作業途中など把握している差分ならいいですが、作業の戻し忘れによる差分などは時間が経った時に「何の変更だ?」とびっくりすることになります。 そんな環境の状態を把握できるように、今回はTerraformのドリフト検知結果をSlackに通知させる仕組みをGitHub Actionsでやってみたのでご紹介します。 インフラ環境はAWSです。 Terraformのディレクトリ構造 コード 各コードにおけるTips
G-gen の杉村です。組織で定めた標準構成の Google Cloud プロジェクトを、Terraform を使って払い出すためのサンプル構成ファイルをご紹介します。 はじめに 標準構成のプロジェクトと Terraform 免責事項 フォルダ構成 ルートモジュール main.tf provider.tf variables.tf terraform.tfvars リソースモジュール projects.tf apis.tf iam.tf variable.tf カスタマイズ トラブルシューティング はじめ
【実践】Aurora DSQLをTerraformで構築して実運用化まで 背景 Terraform AWS Provider v6 さて、普通にアップグレードするとどうなるでしょう? 実際にアップグレードしてみると、 ソースコード例 Aurora DSQLの構築 Private DNS endpoint の爆誕 VPC Privatelink Endpoint Security Group IAMロール まとめ 最後に  こんにちは、開発本部 開発2部 RetailHUB NetSuperグループに所属す
こんにちは。SCSK渡辺(大)です。 今年は秋刀魚が非常に美味しいですね。 水揚げ量が昨年の2倍らしいので、まだまだ楽しめそうです。 何をつくったのか Kiroに自然言語で依頼するだけでAWSリソース一覧を取得することができる環境 をつくりました。 サンプル:実行画面   完了するとMarkdown形式のテキストファイルが出来上がります。   サンプル:IAMユーザーの一覧 Kiroへの依頼は「IAMユーザーの一覧を取得して」というだけです。 注意事項を教えてくれました。 サンプル:E
はじめに Snowflakeを利用する中で、ユーザーやロール、データベース、スキーマといったリソースをどのように管理していますか?コンソールやSQLクライアントから直接コマンドを実行しても、確かに同じことは実現できます。 しかし、環境が増え、プロジェクトが横断し、関わるメンバーが多様になるにつれ、次のような課題に直面することは少なくありません。 誰が・いつ・どのリソースを変更したのか追いづらい 環境ごとの設定差分が増えて管理が煩雑になる 再利用できるコード資産として残らず、毎回手作業が発生する こうした課
こんにちは、クラウドエース 第一開発部の阿部です。 この記事では、メジャーバージョンアップデートされた Terraform Google Provider 7.0.0 の変更点について紹介します。 概要 2025 年 8 月 27 日に、Terraform の Google Cloud 向けプラグイン(Provider)である Terraform Google Provider が 7.0.0 にバージョンアップしました。 なお、本記事執筆時点(2025 年 9 月 8 日)では、 7.1.1 が最新バー
AWS によるメインフレームアプリケーションのモダナイゼーションでは、ワークロードの移行スコープの一部に、アセンブラで実装されたビジネス機能が含まれる場合があります。 AWS Mainframe Modernization Code Conversion with mLogica は、アセンブラプログラムとマクロを COBOL プログラムとコピーブックに変換する AWS のクラウドネイティブサービスです。このブログ記事では、変換アプローチとその利点について説明し、アセンブラのコード変換手順を順を追って解説
こんにちは、クラウドエース 第一開発部の阿部です。 この記事では、2025 年 8 月 20 日にリリースされた Terraform 1.13.0 の変更点についてざっくり説明します。 また、2025 年 8 月 27 日にリリースされた Terraform 1.13.1 の変更点についても紹介します。 Terraform 1.13 のアップグレードに関する注意事項 アップグレードガイドにおいて、Terraform 1.12 から 1.13 にアップグレードする際の注意事項は特にありませんでした。 Ter
はじめに はじめまして。2025年5月にニフティへ入社しました、サービスシステムグループのkatrinaです。 趣味でオーケストラサークルに所属しており、コントラバスを弾いています。休日はもちろん平日夜にも練習をしていて、少しでも練習時間を確保したいという思いが仕事のモチベーションにもなってます! これまでの経歴と転職のきっかけ 前職ではSIerとして約9年間、主にお客様先に常駐しながらシステム開発に携わってきました。 多くのプロジェクトを経験する中で、次第に「もっと上流の工程から開発に関わりたい」「サー
こんにちは。SCSKの磯野です。 Google Cloud では、複数プロジェクトのログを集約・可視化する方法として「 ログスコープ 」と「 ログシンク 」の2つが提供されています。 では、組織全体のログ監視を設計する際、どちらを選択すべきなのでしょうか。 本記事では両者の仕組みとユースケースを比較し、最適な選択肢を導くためのポイントを解説します。 プロジェクトをまたいだログの閲覧 ログシンク(ログルータによる集約シンク)とは 集約シンクの概要  |  Cloud Logging  |  Google C
はじめに こんにちは。ニフティの山田です。 AWSのElastic Container Service(ECS)を使ってシステムを構築する際、機能追加や負荷の変動に応じてサービス構成を変更する必要が生じることがあります。特に多数のサブシステムからなるような構成では、フロントエンド寄りのサービスの要件によって通信先を変更することも少なくありません。 この記事ではこのような状況に柔軟に対応できる構成方法について考察します。 基本構成の課題 標準的なECSベースの構成は以下のようになるかと思います。 この構成で
こんにちは。 ファインディ株式会社 で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub CopilotやClaude Codeなど生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、開発者の日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 そのような状況の中で先日、Findy AI Meetupの記念すべき第1回を、2025年8月4日(月)に福岡にて開催致しました! tech.findy.co.jp そのイベント
1. はじめに クラウドエース安田です。 システム運用において、システムの負荷を定期的に確認することは非常に重要な業務です。これにより、障害を事前に検知できる場合もあります。定期的な確認結果を共有するため、作業者全員に負荷情報をメールで報告しているチームもあるかと思います。 私もそういった業務をする中で、以下の作業に時間がかかり、課題だと感じました。 報告すべきデータの収集 報告に適した文面の作成 メールで報告する内容は、監視対象のリソースの CPU とメモリの期間内最大値と、メール送信時の負荷でした。そ