KAKEHASHI Tech Blog

カケハシのEngineer Teamによるブログです。

PyCon APAC 2023 ロジ周りレポート

PyCon APAC 2023 に参加された皆様、お疲れ様でした!今回のPyConにはカケハシもプラチナスポンサーという形で参加させていただき、国内外のたくさんの方々と交流することができました!ブースに足を運んでくださった方、カケハシのセッションに参加してくださった方、ありがとうございました!

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セッションやセミナーに関するレポートは他の方が書いてくださっているので、ここではカケハシが PyCon APAC 2023 に参加するにあたってのロジ周りをレポートさせていただきます。

kakehashi-dev.hatenablog.com kakehashi-dev.hatenablog.com kakehashi-dev.hatenablog.com

PyConに参加しない理由なし!

国内最大のPythonイベントであるPyConは、カケハシの採用技術との親和性が非常に高く、Pythonエンジニアの方々にカケハシを知っていただく機会としては最適の場です!ということで、技術広報担当を中心に企画書を作成するなど、スポンサードに向けて動き出しました。

さまざまな方のアドバイスや中心メンバーの熱意もあって無事企画も通り、採用広報チームとしては初のスポンサーブース設置が決定しました!さあ、ここからが準備の始まりです!

運営チームを組織しよう!

次に、PyConのイベント運営チームを組織するにあたり、カケハシでは以下のようなチームを有志で構成しました。

  • ブース担当
  • ノベルティ担当
  • 前後施策担当(主にブログ)

ブース担当は、「カケハシのブースではどんなことをやるのか?」「お客様にどんな体験を提供するのか?」といった、イベントの中核を担う重要なチームです。また当日のブースアテンドも行うので、「Pythonを使ってる」「カケハシの開発環境を説明できる」「人当たりが良さそう(重要)」などなど、求められるスキルが高いチームでした!

そんなブース担当チームの頑張りの結果、出来上がったブースは、カケハシのテーマカラーをメインとしたとても素敵なものになりました!

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ノベルティ担当は、何を作るかを検討するミーティングがとても白熱しましたが、最終的には「もらう方にも楽しんでもらえ、かつカケハシらしいもの」というコンセプトのもとで作成することとなりました。

ノベルティ会議

デザインも素晴らしいものになったのですが、いざ発注となった際に、納期を見誤ってメーカーさんにご迷惑をかけてしまったり、中国の製造工場がまさかの休暇期間に入ってしまったりと、トラブルやハプニングに見舞われましたが、なんとか当日までに完成させることができました!

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トートバッグをはじめ、お薬手帳や処方薬を模したラムネなど、カケハシらしくてとても素敵なノベルティです!

いざ、ブース設営!

前日、無事に到着したノベルティとブース一式を持っていざ会場へ!

運営事務局の方からは、事前に「ノベルティは200個配れれば良い方」ということを伺っていたため、我々が持ち込んだノベルティの数は250個!足りないよりは良いでしょう!...と思いつつ、すごい量にビビる現地スタッフたち。

その他、ブースで皆さんにお答えいただくための質問ボードの準備やカケハシノボリの設置などが滞りなく完了し、無事にブース設営は終了しました!

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これであとは、当日の朝を迎えるだけです!

当日、ブースは大盛況!

当日は朝からたくさんの方にお越しいただき、ブース担当によるカケハシの説明や、ノベルティの配布、アンケートの回収などを行いました!

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ノベルティもご好評をいただき、特にお薬袋が珍しかったようで、たくさんの方にお渡しすることで、カケハシのプロダクトやサービスのご説明にもつながりました!

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アンケートボードへの回答も好調で、回答枠に収まらなくなるくらい多くの方にご回答・ご協力いただくことができました!あまりの大盛況ぶりに、他社ブースの方にも写真を撮影していただけるほどでした!

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ラボットさんがPyConTシャツ着てる!君、かわいいね!

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日本中、そして世界中の多くの場所からお越しいただいているのがPyConの魅力ですね!

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イベントお疲れ様でした!

準備から片付けまで、毎日10,000歩以上歩いたというブース担当の方もいたほど、とても充実したイベントでした!

アンケートも最終的にはボードが埋まるほどにお答えいただくことができて、たくさんの方とお話しすることができたと思います!

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そしてなんと、多めに用意して行ったノベルティも全てお配りすることができました!この結果にはノベルティ担当も大満足!もらっていただいた方、ありがとうございました!次回はもっと多くご用意いたします!

他にも、カケハシエンジニアのSNSやブログを見ていただいている方から挨拶をいただいたり、カケハシCTOのPodcastを聴いてくださっている方がいらっしゃったりと、カケハシの活動を知っていただけたこともとても嬉しかったです!

アンケートの結果は?

ボードが埋まってしまうほどのご回答をいただくことができましたので、ここでアンケートの集計結果をご紹介したいと思います。

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どんな会社で働きたいですか?

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僅差ではありましたが、事業内容が一番重視されているという結果でした。次いで熟成した組織と成長環境が続き、その後に技術と年収が続きました。

エンジニアという立場であっても、技術そのものが最優先というわけではなく、技術を中心としつつも、それを通してどのような環境で働くのか・どのような事業に携わるのかが重視されていると感じられる結果となりました。

フルリモートに関しては、他の項目と比べると非常に低い結果となりました。出社を前提とすることにそれほど違和感がないのか、はたまた、あまりにも当たり前の環境であるため、特に重視されなかったのか、など、様々な理由が考えられます。

カケハシのことを知っていますか?

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およそ7割の方がカケハシを知らないという結果となりました。

あくまで体感値ではありますが、カケハシを知っていた方は、ブースを出している技術広報の方やPdMの方が多く、純粋なエンジニアの方の認知は1~2割程度という感じでした。まだまだアピールを行い、たくさんの方に知っていただく必要がありそうです。

あなたの職種について教えてください

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ソフトウェアエンジニアが多いのは想定通りですが、Pythonのイベントということもあり、データアナリストやサイエンティスト・データエンジニアなどが数多く来場されており、その方達が「その他」に入ってしまったのは失敗でした。

また、英語だけの略称では伝わらないことも多かったので、正式名称を記載すればよかったと感じています。

もらって嬉しいノベルティは?

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『ノベルティはいらない』という投稿が技術広報界隈で少し話題になっていたのですが、思った以上にいらないという人は少なかったです。

欲しいノベルティのジャンルは本当に人それぞれで、どれが良いというものは無さそうです。強いて言えば、それぞれのジャンルで1つずつ用意する方が興味を持ってもらいやすいかもしれません。

総括

繰り返しになりますが、ブースに足を運んでくださった方、アンケートにご協力いただいた方、カケハシのセッションに参加してくださった方、ありがとうございました!

スポンサーとして参加する際に掲げた広報・マーケ視点での目標も達成でましたし、カケハシの採用活動にも大きく貢献できたと思います!

反省点もありますが、次に活かしつつ、またこういった場で皆様にお会いできることを楽しみにしています!

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