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SHIFT将棋部 第124回職団戦参加レポート


藤井八冠誕生前

こんにちは。スクラムマスターおよび将棋三段の伊藤です。
2023年10月11日 王座戦第四局にて藤井聡太竜王・名人が永瀬王座を大激戦の末、破り史上初の八冠制覇となりました。
このことは、ニュースなどでも取り上げられたためご存じの方も多いと思いますが。その4日前に将棋の大きなイベントがあったことは、あまり知られておりません。

はい。社会人 将棋部の一大イベント第124回職域団体対抗将棋大会(職団戦:しょくだんせん)が東京体育館で開催されました。
SHIFT将棋部としては2回目の参戦です。
果たして、結果は…?

よもやま話

藤井八冠誕生の瞬間はネット中継で見ていましたが、「人間をやめないと勝てない」と言っていた永瀬王座が悪手を指して大逆転してしまい、それに気付き頭を掻きむしる姿は、あまりに人間らしく胸に迫るものがありました。

職団戦とは?

日本将棋連盟の主催、朝日新聞社の後援で行われる社会人向けの団体戦です。 同一職場から5人でチームを組んで出場します。SからFまでの7クラスに分けて行います。 初参戦はFクラスからの参加になります。
春と秋、年2回行われますが既に124回を数える歴史ある大会となっています。

同一職場からは何チームでも参加できるので、7チームとか参加している層の厚い会社もありますが、今回SHIFT将棋部も部員数の増加に伴い、2チーム 10名で参加することが出来ました。

会場の様子(筆者撮影)

1回戦(2回戦)

今回の職団戦はS級12チーム、A級64チーム、B級40チーム、C級40チーム、D級32チーム、E級64チーム、F級88チーム、計340チーム(1チーム5人) 1700人以上の参加となります。
SHIFTの2チームは1回戦はシードとなり2回戦からの出場です。(対局は1回戦と同時) SHIFT(1)の対戦相手は化粧品会社の日本ロレアル様です。
VS 日本ロレアル(4勝1敗で勝ち)
松岩 〇
深井 〇
松田 〇
伊藤 〇
角南 ✕
日本ロレアル様は、女性や外国人が参加されているなどグローバルな印象でしたが、SHIFT(1)チームは見事勝利することが出来ました。

SHIFT(2)の対戦相手は出版社大手の講談社様です。

VS 講談社(2)(3勝2敗で勝ち)

小澤 〇
野村 ✕
牛島 〇
平沼 ✕
津田 〇

SHIFT(2)も初戦を突破!

3回戦

初の昼食休憩を終えて、いよいよ3回戦です。

VS 社会教育会館文化会(2勝3敗で負け)

松岩 〇
角南 ✕
伊藤 〇
深井 ✕
松田 ✕

残念ながら惜敗。皆さん、お強かったです。
ちなみにお相手(社会教育会館文化会様)は最終的にF組3位になっていました。

VS PwC Japan(1)(1勝4敗で負け)

小澤 ✕
野村 ✕
牛島 〇
平沼 ✕
津田 ✕

こちらも残念ながら敗退。
強かったお相手(PwC Japan様)はFクラスをその後、優勝しました。

2次会

残念ながら2チームとも3回戦敗退となりましたが
どちらも優勝・3位と上位入賞したチームでしたので強かったです。
しかしながら、全く歯が立たない訳ではないので次に期待です。

終了後は有志で2次会に移動です。

恒例の参加賞である扇子。
今回は将棋連盟会長会長に就任した永世七冠の羽生善治九段でした。

克己復礼(こっきふくれい)と書いてあるようです。

よもやま話

将棋の藤井といえば、藤井聡太八冠になりましたが、その前は藤井猛九段でした。
画期的な振り飛車戦法 藤井システムを考案し、竜王のタイトルも獲得したことがあります。
職団戦にも指導対局で来ており、大人気でした。(私も写真を取りました)
ちなみに終盤にやらかして逆転負けが多いことから悪い意味での終盤の魔術師(ファンタジスタ)と呼ばれ、略してファンタジスタ→ファンタ となり終盤 やらかすことを一部の界隈でファンタと呼ばれています。 ちなみに息子の影響で始めたポケモンカードゲームの強豪でもあります。

おわりに

今回は残念でしたが、Fクラス優勝やEクラス昇級を目指して引き続き参戦していきたいと思いますので、参加してみたいという方は、是非とも、まずはSHIFTの一員となっていただき入部していただければ幸いです。
Sクラス連覇のトリプルアイズ様は、将棋採用をしていることで有名ですが、ITエンジニアと将棋の親和性については前回のブログでも触れています。頭脳の格闘技 将棋で脳に汗をかこう! ~ ITエンジニア必見 将棋でスキルアップする方法とは?~ SHIFT将棋部
研鑽を続け、良い報告が出来るように頑張っていきます。

内閣総理大臣杯 第124回職域団体対抗将棋大会 開催報告ページ https://www.shogi.or.jp/event/2023/10/_124_1.html

よもやま話

職団戦が行われた東京体育館は将棋の総本山 将棋会館のある千駄ヶ谷駅の目の前になります。
折角なので、将棋会館にも足を伸ばしました。 2024年秋には新しい将棋会館に移転となりますので、歴史ある将棋会館を今のうちに見ておくのも一興かと思われます。


執筆者プロフィール:伊藤 慶紀
大手SIerにて業務用アプリケーションの開発に従事。 ウォーターフォールは何故炎上するのか疑問を感じ、アジャイルに目覚め、 一時期、休職してアメリカに語学留学。 Facebookの勢いを目の当たりにしたのち、帰国後、クラウド関連のサービス・プロダクト企画・立ち上げを行う。 その後、ベンチャーに転職し、個人向けアプリ・WebサービスのPM、社内システム刷新など様々なプロジェクト経験を経てSHIFTに入社。 趣味は将棋、ドライブ、ラーメン、花火、読書など

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