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AWS Weekly Roundup – EC2 DL2q インスタンス、PartyRock、6 周年を迎えた Amplify など – 2023 年 11 月 20 日

11月13日週は、なんと 160 を超える新サービスがリリースされました。たくさんの更新情報であふれかえっていたため、私たちは Weekly Roundup をもう一度投稿することにしました。AWS re:Invent 2023 の開催が近づく中、11月13日週と同じペースでイノベーションが継続されています。

AWS のニュースブログチームでも、皆さんに記事を楽しんでもらうために、サービスチームによる素晴らしいリリースを紹介する re:Invent 関連の新しいブログ記事の仕上げに取りかかっています。Jeff Barr が、ブログ作成のジャーニーとプロセスを説明する The Road to AWS re:Invent 2023 を共有しています。11月20日週もどうぞお楽しみに!

11月13日週のリリース
11月13日週のリリースのうち、私の目に留まったものをいくつかご紹介します。

Amazon EC2 DL2q インスタンス – 新しい DL2q インスタンスには Qualcomm AI 100 Standard アクセラレータが搭載されており、パブリッククラウドで最初に Qualcomm の AI テクノロジーを採用したインスタンスです。8 台の Qualcomm AI 100 Standard アクセラレータと合計 128 GiB のアクセラレータメモリを備えた DL2q インスタンスでは、一般的な生成系人工知能 (AI) アプリケーションを実行して、スマートフォン、自動運転、パーソナルコンピューティング、そしてエクステンデッドリアリティヘッドセットにおよぶエッジデバイスに拡張し、これらの AI ワークロードを開発および検証してからデプロイすることが可能です。

Amazon Bedrock の PartyRock – AWS は、生成系 AI アプリを構築するための、Amazon Bedrock 駆動の直感的で実践的な楽しいプレイグラウンド環境、PartyRock を導入しました。実験したり、プロンプトエンジニアリングについて学んだり、ミニアプリを構築したり、アプリを友達と共有したりすることができますが、コードを書いたり、AWS アカウントを作成したりする必要はありません。

また、Amazon Bedrock では Meta Llama 2 Chat 13B 基盤モデルに加えて、Cohere Command Light、および Cohere Embed の English と Multilingual モデルへのアクセスも可能になりました。

6 周年を迎えた AWS Amplify – 新しい Amplify Documentation サイト、ホスティングおよび JavaScript ライブラリでの Next.js 14 のサポート、Amplify Auth へのカスタムトークンプロバイダーと自動 React Native ソーシャルサインイン更新の追加、新しい ChangePassword および DeleteUser アカウント設定コンポーネント、そして新しい Amplify JavaScript v6 を使用するためのすべての Amplify UI パッケージの更新を含めた、6 つの新しいリリースが発表されました。AWS Amplify ホスティングにデプロイされた Amplify アプリケーションでカスタムドメインを使用するときは、ワイルドカードサブドメインを使用することもできます。

Amplify Documentation サイトの UI

この 1 週間で公開された主要リリースに関するその他のニュースブログ記事も、ぜひチェックしてください。

その他の AWS サービスのリリース
以下に、その他のバンドル機能のリリースを AWS サービス別にいくつかリストしました。

Amazon Athena新しいコストベースオプティマイザ (CBO) を使用して、AWS Glue データカタログと、ほぼすべての認証プラグインをサポートする新しい代替ドライバーである Athena JDBC 3.x ドライバーを用いて収集された表統計と列統計に基づくクエリパフォーマンスを強化することができます。また、Amazon EMR Studio を使用して、Amazon Athena でインタラクティブなクエリを開発し、実行することもできます。

Amazon CloudWatchEBS Stalled I/O Check と呼ばれる新しい CloudWatch メトリクスを使用して、Amazon EBS ボリュームの正常性、関連するログイベントを検索して一致させるための Amazon CloudWatch Logs Live Tail フィルターパターン構文の正規表現、CloudWatch Application Insights での SAP Sybase ASE データベースのオブザーバビリティ、および結果で集約を実行するための Log Insights クエリ内の最大 2 つの stats コマンドを監視することができます。

Amazon CodeCatalystCodeCatalyst ワークフローからの Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) への接続、CodeCatalyst ワークフロー内で Terraform を使用することによるインフラストラクチャのプロビジョニング、IAM アイデンティティセンターで設定された Workforce アイデンティティを使用した CodeCatalyst へのアクセス、および CodeCatalyst スペースのメンバーで構成されたチームの作成を実行することができます。

Amazon Connect事前構築されたキューパフォーマンスダッシュボードと、Contact Lens 会話型分析ダッシュボードを使用して、リアルタイムの集約キューパフォーマンスと履歴的な集約キューパフォーマンスを表示し、比較することができます。「/#greet」を入力してパーソナライズされた応答を挿入するなどの事前に記述されたフォーマットによるチャットのクイックレスポンスや、マルウェアやその他の望ましくないコンテンツを検出するための添付ファイルのスキャンを使用することも可能です。

AWS Glue – AWS Glue for Apache Spark が、Teradata、SAP HANA、Azure SQL、Azure Cosmos DB、Vertica、および MongoDB の 6 つの新しいデータベースコネクタと、Amazon OpenSearch Service へのネイティブ接続を追加しました。

AWS Lambda – AWS Lambda コンソールでメトリクス、ログ、およびトレースのシングルペインビューを表示するとともに、高度なロギング設定制御を使用して、ログを JSON 構造形式でネイティブにキャプチャすることができます。Lambda コンソールで SAM テンプレートを表示して、関数の設定を AWS Application Composer にエクスポートできます。AWS Lambda は、新しい Amazon Linux 2023 ランタイム上に構築された Java 21 バージョンと NodeJS 20 バージョンもサポートします。

米国テキサス州ダラスの AWS Local Zones – Amazon EC2 C6i、M6i、R6i、C6gn、M6g の各インスタンス、および gp2、gp3、io1、sc1、st1 の Amazon EBS ボリュームタイプで、米国テキサス州ダラスの新しいローカルゾーンus-east-1-dfw-2a を有効にすることができます。この新しいローカルゾーン内の Amazon ECS、Amazon EKS、Application Load Balancer、および AWS Direct Connect にアクセスして、エッジで幅広いワークロードをサポートすることもできます。

Amazon Managed Streaming for Apache Kafka (Amazon MSK) – AWS Identity and Access Management (IAM) を使用して Kafka リソースに対するアクセスコントロールを標準化し、あらゆるプログラミング言語で記述された Amazon MSK Serverless 向けの Kafka クライアントを構築することができます。これらは、JavaPythonGoJavaScript を含めた一般的な言語のための、オープンソースのクライアントヘルパーライブラリおよびコードサンプルです。また、Amazon MSK は Apache Kafka 3.6.0 の拡張バージョンのサポートも開始しました。このバージョンは、一般提供されている階層型ストレージを提供し、ストレージを使い果たしてしまうリスクが生じた場合には、ストレージ容量アラートを自動的に送信します。

Amazon OpenSearch Service Ingestion – 最新バージョンの Amazon OpenSearch Service に Elasticsearch バージョン 7.x クラスターからのデータを移行するとともに、受信データの耐久性を保護するための永続的なバッファリングを使用することができます。

Amazon RDS – Amazon RDS for MySQL が、Group Replication プラグインを使用したアクティブ/アクティブ構成のクラスターの作成、MySQL 5.7 スナップショットから MySQL 8.0 へのアップグレード、および MySQL 8.1 の Innovation Release バージョンをサポートするようになりました。

Amazon RDS Custom for SQL Server は、最大 1,000 台のデータベースにポイントインタイムリカバリのサポートを拡張し、透過的データ暗号化 (TDE)、表および列レベルでの暗号化、DBMail およびリンクされたサーバーを使用するためのサービスマスターキーの保持をサポートするとともに、Bring Your Own Media (BYOM) 機能を用いて SQL Server Developer Edition を使用します。

さらに、2 つの読み取り可能なスタンバイを備えた Amazon RDS マルチ AZ 配置は、Amazon RDS Proxy の使用時に、通常 1 秒未満のダウンタイムでのマイナーバージョンアップグレードとシステムメンテナンス更新をサポートするようになりました。

AWS パートナーセントラル – AWS パートナーセントラルの改善されたユーザーエクスペリエンスを使用して製品の構築と宣伝を行い、Partner Analytics Dashboard にある新しい投資タブで実用的なインサイトを入手することができます。パートナーセントラルと AWS Marketplace 間でアカウントと関連するユーザーをリンクし、APN カスタマーエンゲージメント (ACE) マネージャーとの強化された共同販売エクスペリエンスを利用できるようになりました。

Amazon QuickSightユーザーアクセスのプログラム的な管理と、ロールに対するカスタム許可のサポートにより、API を使用して IAM アイデンティティセンターと Active Directory の QuickSight アカウントに QuickSight 機能を制限できるようになりました。また、共有された制限付きフォルダ、コントリビューターロール、フォルダ内でのデータソースアセットタイプのサポート、および多種多様な業界と社会的コンテキスト全体のお客様のデータ分析エクスペリエンスを向上させるために設計された追加機能である、週のカスタム開始日機能も使用できます。

AWS Trusted Advisor新しい API を使用して Trusted Advisor のベストプラクティスチェック、推奨事項、および優先順位付けされた推奨事項にプログラム的にアクセスするとともに、DB インスタンスの設定、使用状況、およびパフォーマンスデータを分析することによってベストプラクティスガイダンスを提供する 37 の新しい Amazon RDS チェックを使用することができます。

このブログで取り上げなかったリリースニュースもたくさんあります。詳細については、「AWS の最新情報」を参照してください。

AWS re:Invent でバーチャルにお会いしましょう
AWS re:Invent 2023来週、私たちは米国ラスベガスで AWS の最新情報を聞き、エキスパートから学び、グローバルクラウドコミュニティとつながります。re:Invent に参加する場合は、出発前にアジェンダセッションカタログ、および参加者ガイドを確認してください。

今年の re: Invent に直接参加できない場合のために、AWS では基調講演とイノベーショントークをライブストリーミングするオプションもご用意しています。オンラインパスに登録することで、イベント後にオンデマンドの基調講演、イノベーショントーク、および厳選されたブレイクアウトセッションにアクセスできます。

Channy

原文はこちらです。