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IT未経験者だった私が「ITパスポート」を30日で合格した話 Day.25

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でした。いかがでしたか?
さて、いよいよラスト、クリスマス当日の記事はこちら!

はじめに

こんにちは!QAエンジニアの鳥羽です。

皆様、「ITパスポート」という資格をご存知でしょうか?
「ITパスポート」とは、ITに関する基礎知識を証明する、国家資格の一つです。

ITパスポートとは、ITに関する基礎的知識を証明する、経済産業省認定の国家試験です。IT系の国家試験では入門レベルにあたり、近年では年間20万人が受験しています。

他業種からエンジニアデビューされた方、IT基礎知識の勉強がしたい方、
IT入門編として、おすすめの資格となりますので、自身の過去の勉強方法をblogに書きたいと思います。


前提条件


私自身、IT経験が全くない状況で受験を決意!!
むしろ、PC音痴と言われるレベルのITド素人でした。。

例)
ショートカットキー何それ?
OSって何?
10進数と2進数。。美味しいの?

皆様より、大分ポンコツだった私が、たった30日で合格した勉強方法を書いていきます!

概要


  • 試験実施日:全国の試験会場で、原則毎日実施
    1年中好きなタイミングで受験が可能です!!

  • 試験時間:120分

  • 出題形式:CBT方式 多肢選択式(四肢択一)

  • 試験会場:全国47都道府県

  • 受験費用:7,500円(消費税込み)※2023年12月時点

出題分野


問題数100問の四択問題です。
以下の3つの分野について出題されます。

  • ストラテジ系(35問):経営全般

  • マネジメント系(20問):IT管理

  • テクノロジ系(45問):IT技術

問題数100問の四択問題です。総合評価点が1000点中600点以上、
かつ全ての分野別評価点が300点以上で合格です。

ここで注意が必要なのが、各分野ごとに3割(300点)以上の点数が必要なので、
苦手分野を捨てることが出来ません。。
(以下が分野別、合格に必要な正解数の目安です)

  • ストラテジ:11/35問 → 合格

  • マネジメント:6/20問 → 合格

  • テクノロジ:14/45問 → 合格

勉強方法


① 参考書を読みまくる。

私は、キタミ式イラストIT塾 ITパスポートを利用しました。
※平日は「1日1章」、休日は「1日2章」ずつ進めていきました。

② 過去問を解きまくる。

ITパスポートの試験は過去に出題された問題と似た問題が出題される傾向があります。参考書でのインプットが完了したら、積極的に過去問を解いて自分の苦手ポイントを把握していきましょう!!

★おススメのインプット方法

五感を使った暗記

脳科学的に「黙読だけ(視覚のみ)」の暗記方法は効率が悪いと言われています。。脳は、覚えたことを忘れるように設計されいるので、五感を使って記憶に定着させていくことがポイントです。
例)① 音読しながら暗記する
  ② 運動しながら暗記する

おススメの勉強サイト(すべて無料)

勉強方法のまとめ
参考書を使って勉強 → 過去問を実行 → 間違えた箇所の復習(参考書に戻る)
このルーチンで効率よく勉強が進められます!!

★合格に向けた30日の日程表

合格したメリット


  • ITに関しての基礎知識を身につけることができた

  • SlerやSESの場合、面談の合格率がUP→ 評価が上がるかも!?

  • 企業によっては、合格祝金がでることも!!

ITに関しての基礎知識を身につけることができた

  • ITに関する基礎知識

  • コンプライアンスに関する知識

  • 経営や事業運営に関する知識

  • 情報セキュリティに関する知識

IT企業内では、会話の節々に専門用語が出てきます。。
未経験で採用された私は、そういったIT用語を知っているだけで評価されました(笑)
また、業務委託など、IT業界では馴染み深い用語を勉強できるのは楽しかったです。

SlerやSESの場合、面談の合格率がUP→ 評価が上がるかも!?
SESやSlerのお仕事だと、お客様と面談する必要がある可能性があります。
その際、未経験枠の募集の場合、ITパスポートがある(=ITの基礎知識を持っている)と判断されて、面談の合格率が上がる可能性もあります。
資格は目に見える武器なので、経験が浅いうちは特に資格を取得して、やる気をアピールすることが大切です!!

企業によっては、合格祝金がでることも!!
完全に企業次第ですが、場合によっては合格祝いがでる会社もあります。
たくさん勉強した後は、美味しいお酒や食べ物を食べて、自分を労わってあげましょう(笑)

そして、試験当日へ。。。


試験開始時刻30分前に到着。
「確認票」、「写真付きの身分証明書」を持参して、開始時刻まで待ちました。
会場に入ると、PCの前に案内されました。
CBT方式の試験は初めてでしたが、私的に従来の試験(試験冊子(印刷物)と解答用紙(マークシート))よりPCでポチポチ解答するほうが、簡単でした。
(マークシートだと、間違えたときに消す手間がありますが、CBT方式だと、選び直せばいいだけでしたので)

受験後すぐに自分自身の得点結果を確認することができます。
その時点で合格基準を満たしていれば、ほぼ合格は確定となります。

そして正式な合格発表は、受験した月の翌月の15日前後となります。

ついに合格発表の日。
私の合格点は・・・650点でした!!!!!

最後に


私自身が、IT未経験の状態で、受験した資格でした。
巷では、簡単と言われてるのに、難しくてエンジニアへの職を諦めかけたこともありましたが、毎日、勉強続ければ、今までITに触れたことがない私でも合格できたので少しでも、誰かの励みになれたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。


執筆者プロフィール:鳥羽 千明
新卒でIT業界の事務職に就職 → 手に職付けたくて、全くの未経験から
エンジニアにジョブチェンジ。
土日は、バンド活動「The Drunken's Party Night」のバイオリニストとして活動する日々。

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