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エンジニア歴14年の私が新卒でワンキャリアを選んだ理由 

みなさんこんにちは!
ワンキャリアでDevRelを担当しています中西(X: @nana_nigiiro)です!

今回は、2023年4月に新卒で入社した高根沢光輔さんにインタビューを実施しました。

高根沢さんは、7社から内定をもらっている状態でワンキャリアへの入社を決めてくださいました。高根沢さんの人柄や過去も含めて聞いてみましたのでぜひご覧ください!

【高根沢  光輔プロフィール】
幼少期の頃からプログラミング言語に触れ、中学・高校で個人開発やチーム開発を通じてエンジニアリング活動を盛んに行う。
大学ではアプリ開発サークルの立ち上げや自然言語処理系の研究に没頭。現在ワンキャリアを含め3社でテックリード、フルスタックエンジニアとして活動中。



パソコンに熱中した学生時代

—--------学生時代はどのような生活を過ごしていたのですか?

学生時代は小学校から大学まで、ほとんどパソコンに向き合う毎日でした笑
それこそ、朝起きてから夜寝るまで、ずっとパソコンをいじっていました。
小学校の頃にネットでジョークプログラムが流行っており、それを自分で作ってみたいと思ったことがプログラミングのきっかけでした。その後、C#でWindowsフォームアプリケーションを作ったり、XAMPPでwebアプリケーションなどを作ったりとプログラミングに触れるようになりました。
中学1年生の頃にはチーム開発に携わり、大学生と一緒にプロダクトを作っていました。そういった経験の中で、プログラミングの可能性は無限大だと考えるようになりました。
とにかく中学生当時は、PCでできることの全てに興味がありました。

大学に入ってからは研究に熱中し、1年の頃から画像データ、自然言語処理などの研究に取り組みました。卒業研究ではGPTやBERTを題材にしたのですが、どの研究も「研究とプロダクトをどうやれば紐付けられるか」が根底としてはありました。
実際に開発能力を培っていくなかで、このスキルがビジネスにどのくらい通用するのかという思いが強くなり、インターンシップや就活にも積極的に取り組んでいくようになりました。


成長できる環境を模索した就職活動期間

—--------就活ではどんなことをしましたか?

大学2年生の3月頃から逆求人イベントに参加したのが最初でしょうか。
面白い企業でインターンをしてみたいと思っていたので、イベント経由で複数の企業に応募しました。
特に大学3年生の夏休みは、土日問わず毎日何かしらのサマーインターンが入っていました。
合計9社に参加し、特に9月は休みが1日しかない状況でした笑
また、サマーインターン後は、3社で長期インターンに参画しました。
そういった、多くの企業との接点を持つ中で最終的に7社から内定をいただきました。

—--------非常に充実した就活であり、選択肢も豊富だったと思いますが、そんな中、ワンキャリアを選んだ決め手は何だったんでしょうか?

最終的な意思決定をするまでに非常に悩みましたね。

ワンキャリアを選んだ決め手としては大きく2つあります。
1つ目は他の内定先と比べ課題が多く存在しており、そこに自分が入ることで大きな価値を生み出せると考えたからです。

ワンキャリアの方から話を聞く中で、過去の技術負債が多く顕在化しており、その対応が間に合っていないということを率直に感じました。
技術負債の解消は、一般の新規開発に比べ優先度が低くなりやすく、根気よく付き合って行く必要があるため、正直大変な開発だと思います。
しかし、今までの自分の知識・経験を活用できそうな課題が多く、自分自身も挑戦したいという思いが強くありました。
そう考えると、他社で1エンジニアとしてコミットするのに比べ、ワンキャリアでコミットする場合、発揮できるインパクトが非常に大きく、また将来的に考えても自分の成長につながると感じました。

2つ目は代表取締役である宮下さんからの熱烈アプローチです。
正直、選考を進めていたときは候補の一つといった認識で、そこまで強い興味があったわけではないです。
しかし、最終面接で宮下さんにやりたいことを話したところ、「高根沢くんの知的好奇心を満たすのであれば開発に留まらず、エンジニアリングの観点から事業や経営にも関わっていった方がよい」と潜在的な可能性について言及されました。
エンジニアとしてどんな役割で働いていくかといった考え方をしていた自分にとって、自らの新しい可能性を感じた瞬間でした。

そういった理由から最終的にワンキャリアを選びました。


新規プロダクトを一任された内定者時代

—--------内定者時代からインターンとして業務に取り組んでいたとお聞きしていますが、具体的にどんなことをしていたのでしょうか?

内定者インターンの形で4年生の5月ぐらいからインターンをしていたのですが、前半はCTOの田中晋太朗さんとともにインフラの技術負債の解消や品質改善に取り組みました。
具体的にはOpsWorkからECSへの移行作業や、Datadogを導入してSlowQuery改善ができる体制を作りました。

また、10月からは「ONE CAREER for Engineer」という新サービスの立ち上げに取り組みました。
0→1で事業を立ち上げてみたいとは伝えていましたが、内定者の段階で実際に任せてもらえたことは非常に嬉しかったです。
担当としても開発基盤の構築から、実装、チームマネジメントはもちろんのこと、サービスの設計など幅広く関わらせていただきました。
実際にこのサービスは2023年10月にリリースされており、より多くの方に価値を届けられるように日々改善していっているところです。

ONE CAREER for Engineerサービス画面


入社後に感じるワンキャリアの魅力

—--------ワンキャリアに入ってみて感じた魅力を教えてください!

大きく3つあります!

1つ目は「裁量がある会社」だという点です。
開発に対する裁量もそうですし、ビジネス的、経営的な視点での裁量もあります。
ここで言う裁量とは、あるべき状態の定義から意見を求められ、それが正しければ意見を通して進められることを指します。
ただ開発するだけでなく、エンジニアからエンドユーザーファーストとなるような機能の提案もしますし、開発生産性の観点から必要なツールの導入を提案するなども可能です。
エンジニアリングの観点で経営陣に、提案をする場面も多くあります。

2つ目は「本質的なプロダクトづくりができる」点です。
アウトプットに対して開発、ビジネス、ROIなど様々な視点で考える文化があります。
例えば、開発であれば技術負債になりにくい、開発効率が良い方法を常に考えますし、一方でビジネス観点では、ユーザーの使いやすさや抱えている課題なども考慮して機能を設計します。
とはいえ、事業としてやっていく以上、KPIにヒットさせていくことも求められるためROI観点も考えながら開発計画を立てています。
エンジニア、セールス、マーケター、デザイナーなどプロダクトに関わる役割を持つメンバーが一丸となって、各観点に関して議論しながらプロダクトを作っているため、本質的なプロダクトづくりができているといった実感があります。

3つ目は「経営陣との近さ」です。
経営陣との距離が非常に近く、業務で話せる機会がかなり多いです。
また、業務だけでなく1on1などで話せる機会も多く、フォローされている感覚があり、非常に働きやすいです。
メガベンチャー規模になってくるとここまでの経営陣との近さは難しいと思うので、個人的には良かったと思っている点の一つです。


目指すエンジニア像

—--------最後に今後目指していきたいエンジニア像について教えてください!

理想で言えば、「1人で事業を回せるフルスタックエンジニア」になりたいですね。
エンジニアでフルスタックに開発もできるし、マーケターとしてクライアントやユーザーに刺さる提案もできる。営業のようにプロダクトも売れる。」といったビジネスのライフサイクルを全てできるエンジニアが最強だと思っています。

ただ、まずはその最初の一歩として「ビジネスに染み出すフルスタックエンジニア」という形を目指しています。

このためには、エンジニア視点から「開発する」だけでなく、セールスやマーケターからクライアントの状況を深く理解したうえで、機能に落とし込む必要があると思います。

ワンキャリアでは、お客さんに一番近いセールスやマーケターから、事業責任者、経営陣といった各レイヤーの連携を密にして開発に着手するので、「一気通貫で事業を見る」ことがやりやすい環境にあると思います。

このスタートアップならではの特性を活かしつつ、「ビジネスに染み出すフルスタックエンジニア」として成果を出せるようにしていきたいです!

—--------インタビューありがとうございました。

いかがだったでしょうか?
ワンキャリアには他にも個性的なメンバーが多く所属しております。
ワンキャリアではエンジニアを絶賛募集中ですので、もし興味を持ってくださった方は、ぜひカジュアルに話しましょう。


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