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ランサーズ×Ubie×ワンキャリア 採用イベントレポート 〜強い組織を作るためにエンジニア採用で実践していることver.2〜


みなさんこんにちは!ワンキャリアでエンジニア採用担当をしている新井(@yu73s)です!
6/7にランサーズ株式会社様、Ubie株式会社様と合同でイベントを実施しました。

本イベントは「エンジニア採用」をテーマに、トークセッション形式で行われました。
弊社からはVPoEの岩本、ランサーズ株式会社からはVPoEの倉林様、Ubie株式会社からはプロダクト開発エンジニアの中村様が登壇しました。

今回は、このイベントで岩本からお話した内容をベースに、弊社での取り組みについてお伝えしていこうと思います。

岩本のプロフィール
株式会社データXでエンジニアとしてプロダクト開発に従事したのち、株式会社ワンキャリアへジョイン。エンジニアリングマネージャーとしてプロダクト開発、開発組織のマネジメントなどを担当。2022年に執行役員VPoEに就任。


Q .エンジニアの母集団形成についてどんな取り組みを行っている?

現状、弊社のエンジニア採用における主要チャネルはダイレクトリクルーティングとリファラル採用となっています。
2022年1月〜2023年5月のエンジニア入社者における経路の割合は、60%がダイレクトリクルーティング、40%がリファラル採用です。

ダイレクトリクルーティング

スカウト媒体としては、昨年から今年にかけてYOUTRUST、LAPRAS、Findyを活用し、候補者に対してスカウトを行っています。

採用ターゲットとなる候補者と接点を持つために実施していることは大きく2点です。

1点目は、タレントプールを活用したスカウトです。
たとえばLAPRASでは、候補者の転職意欲ステータスの変化を媒体上で確認することができます。
そのため、過去にアプローチした候補者であっても、転職意欲が変化したタイミングで再度アプローチをかけることでリアクションを得られる可能性が高くなります。

転職活動を行っているエンジニアは8.8%(※)しかいない中で、その候補者を逃さずにアプローチすることで、効率的な母集団形成ができると考えています。

「転職を考えており、具体的に転職活動をしている」エンジニアの割合
引用元:https://corp.lapras.com/news/846/

2点目は、候補者ごとにカスタマイズしたメッセージの送付です。
エンジニア採用に注力している企業様であれば、当たり前に行っていることかもしれませんが、やはり重要なポイントだと考えています。
候補者のプロフィールはもちろん、GitHubのソースコードや記事などのアウトプットも拝見し、どんな志向性を持った方なのか推測してメッセージをお送りしています。
その上で、メッセージの文面には下記の要素を含めてスカウトを送信しています。
・なぜメッセージを送ろうと思ったのか
・転職先としてワンキャリアが何を提供できるのか

ハイスキルな方であればあるほど、数多くの企業様からメッセージが届いていることかと思います。その中でも、リアクションをいただくために愛を込めてメッセージをお送りするように徹底しています。

リファラル採用

弊社ではもともとエンジニアが主導で採用活動を行っていたこともあり、採用に対して積極的なメンバーが多いです。
とはいえ、徐々に開発組織のメンバーが増加する中で、リファラル採用の文化を浸透させる必要性があります。そのために行っていることは下記です。

・Slackチャンネルで週に1度のリファラル採用情報発信
・メモリーパレス会(※)
・リファラルご飯制度
・リファラルインセンティブ支給

詳細は過去に公開したnoteにも記載しておりますので、ご覧いただけると嬉しいです。

※メモリーパレス会:声かけ対象者を想起するために、これまでの人生を振り返り優秀だと感じた人物や尊敬する人物をリストアップする会


Q. 選考、入社フェーズにおいて候補者体験で工夫している点は?

各選考フェーズごとにいくつかの取り組みを行っています。

応募・カジュアル面談フェーズ
候補者の志向性に合った面談担当者をアサインしています。
業務もある中で貴重なお時間を割いていただいているため、カジュアル面談を少しでも有意義な場にしたいと考えています。
そのため、バックグラウンドや志向性で共通点の多い社員をアサインし、満足度を高められるようにしています。

選考フェーズ
スピードを重視しており、面接の合否結果については原則翌営業日には通知するようにしています。候補者からすると、合否結果が遅くて良いことは何もないです。
スピード感のある選考体験を実現するために、1つの選考フェーズにおける合否判定の意思決定者は原則1名の体制をとっています。(ケースよっては例外も発生します)

内定フェーズ
ミスマッチを最小限にするために、可能な限り多くの社員と会う機会を作るように設計しています。昨今では、オフラインでの会食やオフィスツアーの場を設けるなど、ワンキャリアのことを深く知っていただけるようにしています。


Q. エンジニアを巻き込んだスクラム採用はどのように進めている?

弊社では、現場エンジニアも積極的に採用シーンに参加しスクラム採用を行っています。
面接・カジュアル面談はもちろんのこと、選考過程での座談会や会食など現場エンジニアが採用に関わるシーンは様々です。
そのため、採用へ関与した分は個人評価にも反映し、貢献に報いるように設計しています。

また、人事と現場社員を含めたSlackチャンネルが用途に合わせて複数存在し、コミュニケーションの活性化を図っています。


Q. フリーランス人材との協業はどのように行っている?

ワンキャリアはこれまで外部のエンジニアの方を主体として開発を進めてきた背景もあり、フリーランスエンジニアの方との協業を継続しています。(現在は正社員エンジニアが主体の組織となっています)
その中でも、事業部サイド(プロダクト作りに関わるエンジニア以外のメンバー)と連携しつつ、可能な限りシームレスにコミュニケーションが取れる体制をとっています。一例として、コミュニケーションツールの「Gather」というバーチャルオフィスを活用しており、ラフに連携できる環境があります。

そして、開発者体験を担保できるように正社員エンジニアと同様の「働きがいに関するアンケート」に回答いただいています。
その中で把握できた課題を日々改善し、正社員・フリーランスで開発者体験に差が生まれないように取り組んでいます。

今回の記事ではイベントで弊社がお話しした内容にフォーカスしていますが、一緒に登壇させていただいたランサーズ株式会社様、Ubie株式会社様とのトークセッションでは勉強になることが数多くありました。

今後もイベントに積極的に参加したいと思っておりますので、ぜひお声がけいただけると嬉しいです!(新井がエンジニア採用を担当しておりますので、お気軽にご連絡いただけると幸いです)


最後に

現在、ワンキャリアではエンジニアを絶賛募集中です!
転職を考えている方もそうでない方も、情報交換だけでも構いません。ご興味を持たれた方は、ぜひ1度カジュアルにお話ししましょう!
(カジュアル面談は現場エンジニアが担当します)


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