東京ガス内製開発チーム Tech Blog

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フリーランスから東京ガスに入社して内製開発に挑戦する話

みなさん、こんにちは!myTOKYOGAS フロントエンドチームに所属しております相川と申します。

2024年1月に東京ガスの仲間入りをし、早3ヶ月が経ちました。 このエントリでは、フリーランスから東京ガスに入社するに至った経緯について、拙い文章で恐縮ですが書いていこうと思いますので最後までお読みいただけたら幸いです。

これまでの経歴

入社以前はフリーランスエンジニアとして活動しておりました。 2022年10月にフリーランスの道を歩み始め、約1年後の2024年1月に東京ガスへ正社員として入社しました。

フリーランスになる前は、SES会社で業務委託エンジニアとして勤務しており、主にバックエンド開発に従事していました。 使用言語は主にJavaで、Webアプリケーションの開発を手がけていました。

実は大学卒業後、私のキャリアは多岐にわたっています。 ビルメンテナンス会社で設備管理をしたり、生命保険会社で営業を経験したり、ダーツプロを目指すために会社を辞めてフリーター生活を送ったこともあります。 振り返ると、自分でも驚くほど多彩な経歴を歩んできたと思います。

そうした経験を経てエンジニアとなり、現在に至るまで約5年が経ちましたが、元気に活動を続けています。

東京ガスとの出会い

フリーランスとして活動を始めて間もない頃、myTOKYOGASのフロントエンドリプレイス案件への参画を機に、東京ガスとの初めての出会いを果たしました。

当時、私はJava以外のプログラミング言語にも挑戦したいという強い意欲を持っており、特に個人的に学習していたTypeScriptを使用しているプロジェクトを探していました。

面談の際に、NestJSやGraphQLを採用していることを聞き、これはまさに挑戦したい技術だと感じました。 「求めている人物像に合致するのであれば、ぜひ参加させてください!」と熱意を伝え、そのプロジェクトに参加することができました。

プロジェクトで用いられている詳細な技術スタックについては、別の記事で詳しく説明していますので、ぜひそちらもご覧ください。

tech-blog.tokyo-gas.co.jp

なぜ東京ガスに入社したのか

前述の通り、入社前に約1年間フリーランスとしてmyTOKYOGASプロジェクトに参画しておりました。 その間に、東京ガスで働くエンジニアたちの、プロダクトを改善しようとする熱意と当事者意識の高さに強く影響を受けました。

私自身、なりたいエンジニア像みたいなものが明確ではなかったのですが東京ガスで働くエンジニアの姿を見て自分がなりたいエンジニア像はこれだ!と思ったのが入社するに至った一番の理由です。

また、myTOKYOGASの開発に関わる中でプロダクトへの愛着がわき、それをさらに良くしていきたいという気持ちが芽生えていたことも大きかったかなと思います。

ただ、正直迷いと不安はありました。

これから技術を磨きながらフリーランスとしてやっていくぞ!と息巻いていたタイミングだったのもありますし、プライベートな話ではありますが、子供が生まれたばかりだったのでフリーランスのような柔軟な働き方ができる方が都合が良いなと思ったり、、かなり悩みました。

この辺りの悩みはカジュアル面談の機会を設けてくださったことでキャリアのこと、子育てのこと、会社の制度のことなど相談に乗ってもらうことで解消しました。

東京ガスに少しでも興味を持ってくださっているのであればぜひ、気軽にカジュアル面談をしてみてくださいね。

環境が大きく変わることへの不安は最後まで残りましたが、内製開発チームの立ち上げ初期に関われる機会は稀だと思い、また1年間一緒に開発してきたメンバーとまだまだ一緒に働きたいという思いが、入社を決める大きな要因となりました。

最終的には、妻の支えと後押しがあって、入社を決断しました。いつも支えてくれてありがとうございます。

入社後の気づき

オープンなコミュニケーション文化

チーム内では、誰もが自由に意見を交換し、ペアプログラミングやモブプログラミングを通じて知識を共有するオープンな文化が根付いていました。 また、個人のtimesチャンネルも作ってくださり好きなことを呟けるような環境が整っているのでリモートワークをしていてもコミュニケーションは活発に取ることができています。

フレキシブルな働き方

フリーランス時代の自由な働き方に慣れていた私ですが、所属している組織ではスーパーフレックス制度のおかげで、生活リズムを大きく変えることなく、家族との時間も大切にしながら仕事を進めることができています。 子供のお迎えや通院など、プライベートな用事も気軽に対応できる柔軟性は、働く上で非常に価値があると感じています。

貸与されるPCのスペックが高い

細かな点かもしれませんが、開発PCのスペックは、開発作業を快適に進める上で非常に重要だと個人的に思っています。 私の場合、Macbook Pro M3(メモリ36GB)を貸与していただきました。 今の所ストレスなくスムーズに開発業務ができています。

今、何しているのか

現在、私はmyTOKYOGASの運用保守と新機能の開発に取り組んでいます。 入社してすぐに、新規機能の開発を任せて頂きユーザーニーズのヒアリングから要件定義、設計、開発、そして無事リリースまですることができました。 当チームでは積極的に意見を出せば新しい挑戦の機会を与えてくれる環境が整っており自分次第でいろいろな経験ができる環境だと感じています。

SESやフリーランスとしてプロジェクトに関わってきた時期は、クライアントが求めるものを作ることが仕事でした。 しかし、今はユーザーの課題を解決するためにどうすれば良いかをオーナーシップを持って考えて、提案して、作っていくことができる環境にいます。

ただ作って終わりではなく、プロダクトを育てるという経験をすることができておりやりがいを感じています。

2023年11月にmyTOKYOGASはリニューアルしたばかりでまだまだ課題も山積みですがユーザー目線で考えた時に何を優先すべきかを考えながらより良いプロダクトになるように貢献していきたいと思っています。

さいごに

フリーランスから東京ガスに入社する経緯についてお話させていただきました。 少し特殊な経緯ではありましたが参考になりましたでしょうか?

私は東京ガスに入社して良かったと思っています。 プロダクトをより良くしていくぞという熱量を持ったメンバーと日々切磋琢磨しながら過ごすことができてとても充実しています。

もし東京ガスに興味を持っていただけましたら、ぜひ以下をご覧ください。

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それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!