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社内ラジオTecHuman.fmとそれを支えるサービス

はいどーもー!

Xイノベーション本部の宮澤響です!

本記事では、株式会社電通国際情報サービス(以下、ISID)の社内ラジオであるTecHuman.fmと、そこでのコンテンツ制作に利用しているサービスについて、簡単にご紹介します!

TecHuman.fmって何?

TecHuman.fmとは、ISIDのビジョンである「HUMANOLOGY for the future」に照らし、ISIDの最大の強みである人(Human)と技術(Technology)の両観点をもって、インプットを得ること、学び合うことをテーマに制作している社内ラジオです。 忙しい方でも業務の隙間時間などに気軽に参加してほしい、という思いから、耳だけで参加できる音声形式のコンテンツを展開する形でスタートしました。 ですが、最近では紙芝居(音声+静止画)形式のコンテンツや動画形式のコンテンツも展開されてきています。 コンテンツの制作は社内公募により集まった有志メンバーが行っており、2021年3月末時点で50本以上のコンテンツが公開されています。 最近では、このISIDテックブログの紹介コンテンツも公開されました。

コンテンツ制作に利用しているサービス

Miro

メンバーが仕事の合間に作業を進めたり、企画をしたりできるように、Miroを共同作業のワークスペースにしています。 コンテンツのコンセプトメイキングをしたり、台本の下書きをしたり、出演者との調整に利用したりしています。

miro.com

Zoom

収録には、皆さんご存知のZoomの有料プランを利用しています。 有料プランにすることで、3名以上での40分以上の収録にも対応できます。 各出演者ごとの音声トラックを個別に録音できるため、後続の音声編集をしやすいというメリットがあります。

Audacity

音声編集には、オープンソースの音声編集・録音ソフトウェアであるAudacityを利用しています。 収録した音声の音量を調整したり、BGMやSEを追加したり、言い直し部分をカットしたりします。 なお、BGMやSEに関しては、ISIDの同好会の一つであるJAZZ部の皆さんに制作いただいたものを利用することが多いです。

Figma

サムネイル画像の作成には、ブラウザ上で動作するプロトタイピングツールであるFigmaの無料プランを利用しています。 操作感としてはAdobe XDに近く、UIデザイナーになったような感覚で画像を作成できます。 紙芝居形式のコンテンツの場合には、コンテンツ内で表示する画像もFigmaで作成しています。

AviUtil

動画編集には、動画編集ソフトウェアであるAviUtilを利用しています。 基本的には編集済みの音声ファイルとサムネイル画像を合わせるだけですが、動画形式のコンテンツの場合には、より複雑な処理をすることになります。

Microsoft Stream

完成したコンテンツは、動画共有サービスであるMicrosoft Streamにアップロードし、全社に公開します。 再生数やいいねの数は運営メンバーもたびたび確認しますが、やはり反響があると嬉しいものです。

Microsoft SharePoint

コラボレーション・ファイル共有サービスであるMicrosoft SharePointにTecHuman.fm専用の広報ページをもっています。 過去に配信したコンテンツを一か所に集めて、社員が気軽に、いつでも好きなコンテンツを視聴できるようにしています。

おわりに

本記事では、ISIDの社内ラジオであるTecHuman.fmと、そこでのコンテンツ制作に利用しているサービスについて、簡単にご紹介しました!

TecHuman.fmに関しては、ISIDの採用ページの中でも紹介されている(こちら)ので、ぜひ目を通していただければと思います。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!


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執筆:@miyazawa.hibiki、レビュー:@sato.taichiShodoで執筆されました