こんにちは!!
2024年度新入社員の井手亮太です!!
そうです。IDEウィークの人です。もう1週間たつんだと考えると、時の流れって早いんですよね、、、、 さて、これまでは技術系のブログ中心を執筆してきましたが、今回は少し趣向を変えまして、、、3/1(土)に開催された JAWS DAYS 2025について、所感を述べていきたいと思います。
そもそもJAWS DAYSって?
JAWS DAYSは、JAWS-UG(AWS User Group – Japan)が主催する年に一度のイベントで、Amazon Web Services(AWS)に関する技術交流や人材交流を目的としています。 jawsdays2025.jaws-ug.jp このイベントでは、全国のJAWS-UGメンバーが集まり、最新技術やビジネス、ライフスタイルなど幅広いテーマでセッションが行われています。
いざ大阪→池袋へ!!
今回のJAWS DAYSは、09:00から受け付け開始ということで、朝4:30起きで、5時15分ごろには家を出発しました。とりあえず眠かった、、、次からは前乗りしよう、、、
会場に到着
9時20分ごろ、会場に到着しました!!受付時にはJAWS DAYSオリジナルのノベルティがプレゼントされます!!また、中に入ると、、、あたり一面に広がる企業ブース!!こういう所で優秀な人のスカウトや新たな顧客を獲得をするんですかね~?
かくいう筆者もとりあえず顔を覚えてもらうために、色々な人と名刺交換しました。ここで研修での知識が役立つとは、、、ちゃんとできてたかなぁ~?

奥へ進むと、企業オリジナルのグッズがテーブルにズラリと並べられていました!せっかくなので筆者もノートやステッカー、ボトルなどいろいろいただきました。これが全部無料でもらえるなんてどの企業様も太っ腹ですね~。
オープニング
オープニングはAWS JAPAN代表取締役の白幡 晶彦氏とAWS チーフエバンジェリストのJeff Bar氏による「次世代ソフトウェア開発」のセッションです。
発表内容は端的に言うと、「AIをどのようにソフトウェア開発に活かしていくか」という内容でした。
多くのエンジニアが不安に思うであろう「AIが人の仕事を奪う」ということはなく、あくまで「AIは我々をあくまでサポートするもの」という言葉がものすごく印象に残りました。
セッション
オープニングセッションが終了すると、6つのフロアで同時にセッションやトークが始まります。セッションはレベル別に分かれており(LV 100~LV 400)、自分のスキルや知識に合ったセッションを選ぶことができます。筆者は主にLV 100とLV 200のセッションを中心に参加しました。
ここからは筆者が印象深かったセッションについて、何個かピックアップしてお話ししていくことにします。
AWS Jr. Championsの活動を通じて感じたこと
筆者は将来的に Jr. Championsを目指しているのですが、具体的な活動についてあまり知りませんでした。なので、現役Japan AWS Jr.Championsの方のセッションを聴講することにしました。
印象的だったのは、自分が思っていたよりもめちゃくちゃ活動的であるということ!!なんと年間で136件ものイベントを開催しているそうです!!
定期的な勉強会やイベント開催・書籍執筆・学生向けの企画も実施したそうで、とにかく活動範囲もめちゃくちゃ広い!! 自分もいつかこの中に混じってエンジニアとして成長していきたいと強く思いました!!
また、未来のJr. Championsに向けて以下のようなメッセージを発していました。
やりたいことがある人ほど成長が早い。
最初から明確な目標が無くても大丈夫。色々挑戦してやりたいことを見つけよう。
やっぱり何事にも挑戦する姿勢が大事なんだなぁと再認識!!いつになっても挑戦する心は忘れないようにしていきます!!
ちなみにですが、弊社のJr. Championsである梅原さんと大林さんが紹介されておりました!!かっこいい!!
AI導入のヒント!Amazon QとBedrockの実践事例を解説
株式会社ベンジャミン様による、Amazon QとBedrockの具体的な活用事例に関するセッションです。
一番感動したのは、Bedrockエージェントを活用した議事録作成ツールです
こちらは音声ファイルをアップロードするだけで、裏側で要約・テキスト変換され、Notionに議事録が出力されるというものです。新人業務の中でも特にしんどいと感じている議事録を書かなくてもいいとなると、、、これは革命ですね!!
もはやAIの導入は「あたりまえ」になりつつあるということを強く実感したセッションでした。
ABWG2024採択者が語るエンジニアとしての自分自身の見つけ方〜発信して、つながって、世界を広げていく〜
1番の衝撃を受けたのがこの発表でした、、、、何に驚いたのか、、それは宮崎さんの圧倒的な行動力と実績です。
なんとなんと10か月でAWS全冠、1年でブログ50本以上!!登壇12回だそうです。やばすぎる、、、、、
特に感銘を受けたのは宮崎さんのアウトプットに対する考え方です。
アウトプットは周囲との「つながり」を作るきっかけとなる、そして「つながり」から新たな知見や自身の成長につながるというもの。
アウトプットに対して「他人を巻き込む」という考えが無かった自分にとって、この話はとても新鮮でした! これからどんな些細なことでも、アウトプットしよう!!と決意した瞬間でした。(このブログもその一環です)
IoTとメディア処理の未経験者が語る、1000台規模システムへの挑戦と成長
最後は弊社の志水さんの発表です!発表前、志水さんはずっと「そわそわするわ~」と緊張のご様子。しかし発表直前はこの笑顔!!(笑)
志水さんの発表で印象的だったのは、未経験の分野に対してチームとしてどのように乗り越えたかについての内容です。 PoC部隊と構築部隊のペアプログラミングセッション開催やスキルマップによる人員配置など、これ以外にも多種多様なチームマネジメント法について紹介されていました。
筆者自身、チームマネジメントについて何も知らない&学んでいないなので、このままだと完全自己中型エンジニアが誕生してしまいそうです。今のうちから、チーム運営のベストプラクティスについて勉強を重ねていきたいと思いました。
やっておけばよかったこと
- タイムテーブルを事前に確認しておく
JAWS DAYSでは、セッション聴講会だけではなく、Game Day・Builder Cards・アーキテクチャ道場といった様々な実践ワークやゲーム大会も開催されています。しかし、これらはほとんどが事前予約制です。タイムテーブルを都度確認し、申し込みを忘れないようにしましょう!!筆者も次回は何か参加します!!
- 懇親会に行く
筆者は2日後に資格試験があったので、今回は不参加でしたが、いろいろな人と繋がるためにも懇親会は行くべきです!! 名刺をお忘れなく!!
まとめ
皆さん、JAWS DAYSについて少しは興味を持っていただけたでしょうか?実際に参加してみて、AWSの最新技術に触れられるだけでなく、多くの人々から刺激を受けることができる、まさに自分にとって「神イベント」でした!
普段AWSを触っていない方でも、JAWS DAYSに参加すれば、AWSに触りたくなること間違いなしです!!
今年の10月には、JAWS-UG主催のJAWS FESTAというイベントが金沢で開催されます。興味のある方は、ぜひ参加してみてくださいね!新しい知識と刺激を得る絶好の機会をお見逃しなく!