CROOZ TECH BLOG

~読んだらわかるSHOPLISTの裏側~

CROOZ TECH BLOGとはクルーズ株式会社の開発チームが技術について共有するブログです
開発の中での発見や知識を広めてオモシロカッコイイ〇〇をツクリます。

未経験からエンジニアを目指す人が知っておいたほうが良い4つのこと

こんにちは。新卒2年目のRYOBALです。

僕は2021年4月SHOPLISTに入社後、未経験ながらも開発研修を通して、サーバーサイドエンジニアとして配属され、1年後にマーケティング部に異動しました。

今回は未経験からエンジニアとして働いた僕が考える未経験からエンジニアを目指す人が知っておいたほうが良い4つのことについてお伝えしていきます。

これからエンジニアを目指していきたい方、今エンジニアとして働いている方の参考となればと思いますので、是非最後までご覧ください。

①向き不向きがある

プログラミングは正直なところ、向き不向きがあります。これからプログラミングがんばるぞ!という方でもいざやってみると「あれ、思っていたよりもエラー解消など地道な作業で全然楽しくないや」と思う方も多いです。

一方、コードを書いたり、成果物ができることに楽しさを感じ、「エンジニアが天職!」という方もいます。

僕自身もエンジニアってハッキングとかコンピュータですごいことできるんでしょ。と実際に自分で開発する前は思っていましたが、実際の仕事はそんな華やかなものではありませんでした。もちろん、経験を積めばプログラミングでいろいろなサービスを開発できたりはしますが、最初は全くわからなくて当然です。

自分にエンジニアの適性がありそうかどうかは実際にProgateやドットインストール、Udemyを使って最低限自分でコードを書いてみることが大事。

②プログラミングスクールと実務は全然違う

これからエンジニアになりたい方であれば「一度プログラミングスクールに行ってプログラミングを学ぼう!」と思っている方は多いのではないでしょうか?

プログラミングスクールでプログラミングを勉強するのは良いことですが、スクールと実際に企業に就職して実務で仕事行うのは少し違います。プログラミングスクールを決して否定しているわけではありません。実際どんなところが違うのでしょうか?

・スキルのレベルが違う

実際に企業で働くと周りのエンジニアのレベルが高く、自分の知識だけでは全く役に立ちません。スクールではHTMLからCSSRubyなど様々な言語を学ぶことができますが、実務で役立つレベルの知識ではありません。そういう意味でもスクール卒のエンジニアの場合でも就職してからは多くの知識を学ぶことに苦労します。

・個人開発とチーム開発

プログラミングスクールでは個人で何か一つのサービスを開発することが多いです。

一方、企業では基本的にチームで開発をするので個人開発とは少し違います。

チームで開発する際は「既存のコードのルールを守る」「期日を守る」などチーム開発ならではのルールがあります。

中には3人程のチームになって一つのサービスを開発するチーム開発を行うというプログラミングスクールもありますが数少ないです。企業で働く形に近い形で学習したい方はチーム開発ができるスクールもおすすめです。

③勉強が好きな方にはおすすめ

プログラミング学習をすると、新しい知識を毎日習得していくので自分のスキルが身についていきます。エンジニアという職業は経験を積めば積むほど、スキルが自分にスキルが身につきます。なので、勉強が好きな人にはエンジニアという職業がおすすめです。

また、コードが書けると目に見えてできることが増え、それに対してやりがいを感じる人も周りには多くいます。

エンジニアの成長の感覚として、筋トレと少し似ているのかなと思います。筋トレもすればするほど、自分に筋肉がつき、成長の実感が目に見えます。筋トレはうそをつかないというのもよく言われていますが、エンジニアも同様正しいコードが書けると動作は必ずします。また、ITは日々進化しています。時代に取りに残されないためにも、日々情報をキャッチアップできる人が向いているでしょう。

④企業によってエンジニアの仕事は様々

SHOPLISTでは入社初めからがっつりコーディングをして学んでいきますが、企業によってエンジニアの仕事の範囲は様々です。

エンジニアの中でもフロント・サーバーサイド・インフラ・ネットワーク・テスト・システムエンジニアなど種類があり、テストはサービスに不具合がないか確認する作業で実際にコードを書かない現場もあります。

となると、がっつりコーディングをしたいと思ってエンジニアとして就職したのに実際の仕事は思っていたものと全然違うといったことが起きてしまいます。そうならないために就職する前にその企業の業務内容をきちんと確認することをしておきましょう。

未経験からエンジニアを目指すべき人がやっておくこと

未経験からエンジニアを目指すべき人がやっておくべきことはまず、自分自身でプログラミングを勉強してコードを書いてみることです。なぜなら、上記でもお伝えした通り、エンジニアという職業は向き不向きがあるからです。

実際に、今の時代エンジニアが流行っているからとプログラミンスクールに通ったものの、やりがいを感じず、エンジニアとは別の職業についた友人もいます。ただ、流行っているというだけでやっていける簡単な職業ではないです。途中で挫折しない為にも一度、自分自身でコードを書いてみる経験はしておいたほうが良いでしょう。

まとめ

今回は未経験からエンジニアを目指す人が知っておいたほうが良い4つのことについてお伝えしました。プログラミング経験0から実際に企業でエンジニアを経験した僕が身に染みて実感した内容です。エンジニアという職業はやりがいがある業務もあれば、もちろん大変な業務もあります。興味を持った方はまずは一度自分自身で勉強して触れてみてくださいね。

SHOPLISTではこれからエンジニアとして働いてみたい方は、今エンジニアとして働いているけどSHOPLISTで働いてみたい方を募集しています。興味がある方はぜひHPやTwitterでもご連絡くださいね。それでは、また次回のブログで。BYE☆

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