見出し画像

フリーランスから正社員へ。彼女が目指すのはプロダクトを通して自分らしく生きる人が増える世界。

強い意志とその素敵な人柄で周囲を巻き込みSHEの開発チームを支える笹野美咲(Misaki Sasano)。SHEというプロダクトを通して自分らしく生きる人を増やしたいーー笹野が目指す世界だ。そのためには多くの仲間が必要だ。副業から正社員となり開発チームを支える笹野の今日までの歩みを紹介する。

新卒2年目から新規事業の立ち上げを担当し、黒字化も経験。フリーランスとなり複数のサービス開発に携わる。

笹野が新卒で入社したのは日本最大級の結婚式場口コミ情報サイトを運営するITベンチャー企業。そこで新卒2年目にも関わらず笹野は新規事業の立ち上げから運用までを担当することになる。笹野自身にとっても大きな挑戦だった。少数精鋭のチームで、小さいメディアを大きく育てる。そう簡単なことではない。しかし笹野は全力で仕事と向き合い、「黒字化」も経験することになる。「当時、事業責任者から目指す夢を何度も聞きました。いつしかその夢は私の夢にもなっていて、使命を私にも分けてもらったような気持ちでした。誰かの夢を一緒に叶えることがこんなにも楽しいんだ、ということを知りました。」と笹野は言う。

約6年働き、IT・医療の分野で業界を席巻するベンチャー企業へ活躍の場を移す。ここで笹野は開発以外にも活躍の場を広げることになる。エンジニアやデザイナーなどのクリエイター向けの転職サービスの開発や、エンジニア向けのQ&Aサービスのリニューアルの企画を担当。特にQ&Aサービスのプロジェクトにおいては開発以外にも予算管理やプロジェクト管理、CS業務まで領域を広げた。エンジニアのみで構成されるチームに所属していた笹野自身にとっても大きな成長を得られた1年間だった。

そして2021年2月からフリーランスエンジニアとなる。「たくさんのサービスの内側を覗いてみたい」これが笹野の想いだった。そして1つのサービスではなく複数サービスの開発に携わり、自身の市場価値と向き合い続けた。その中の1つに「SHE」があったのである。

SHElikesとの出会いはSNS広告。知れば知るほど魅力に感じたSHEの大いなる可能性。

画像1

フリーランスとなった2021年2月。このタイミングでSHEにも関わり始めた笹野。最初のSHEとの出会いはSNSのSHElikesの広告だった。当時笹野はプログラミングスクールのメンターを副業で行っており、デザインやプログラミングスクールに興味を持ち始めていた。最初は「SHElikesおしゃれそうなスクールだな。女性限定というサービスっていいな。おもしろいな。」くらいの認識だったと笹野は言う。そんな時TwitterでSHE代表の福田自身が作成したウエディングムービーが目に飛び込む。SHEを知ったのはこの時だ。当時広告で見たSHElikesと紐づいたのである。そこから福田のTwitterからSHEメンバーの発信を度々見るようになった。

「SHEの中の人は皆、会社や一緒に働く仲間、提供しているサービスに対してとても愛情を持っていてとっても素敵だな、と感じるようになりました。もうこの頃にはSHEのサービスを使ってもいないのにSHEのファンになっていて(笑)動向をよくチェックするようになりました。」(笹野)

さらにもう一つあることに気づく。#シーライクスというハッシュタグで投稿されるSHE受講生の方々の発信である。当時SHElikesを「キャリアスクール」としてしか捉えていなかった笹野に衝撃が走る。

「SHElikesで学習されている受講生さん同士でつながっていて、コミュニティができあがっていること。またSHEの中の人ともつながりが生まれていて、一人で頑張る場所ではなく、みんなで頑張れる場所になっている、と感じました。」(笹野)

そしてこの熱狂的なコミュニティがどのようにできているのか?に興味を持ち始めた。より多くの人の背中を押しているSHEという場所で自身の今までの経験を活かし関わってみたい。その想いが笹野を掻き立てた。そして自らエントリーし、SHEに業務委託としてジョインすることになる。

SHEのビジョン、プロダクトの意義、カルチャーに惹かれ正式ジョインを決意。

画像2

SHEに週4日で関わり始めた笹野。当時は他社でもサービス開発を行い、フリーランスとして引き続き活動していた。「色々なサービスの裏側を覗くことができたり、色々なサービスの成長に関われる働き方はとても充実していました。」と当時を振り返って言う。

しかし関わり始めて3ヶ月経った頃、転機は訪れる。「SHEでのサービスづくりの中身を知れば知るほど、もっとSHEのサービスづくりにどっぷりつかりたい!」と思うようになったのである。そしてこのタイミングで週4日から週5日のフルコミットに稼働を変更し、よりSHEと関わる時間を増やすことになる。

「決してエンジニアの人数は多くなく小さなチームにも関わらず、ジョイン後半年間で2つの新規サービスをリリースするというスピード感を経験できたことは驚きでした。そのスピード感をつくるのが個人プレーではなく、チームプレーで生まれていることを肌で感じました。外からSHEを見ていた頃に感じていた、サービスやチームに愛を持っている方が多いなという印象にも間違いがなくワクワクしました。SHE のカルチャーがとても好きで、私もそのカルチャーをつくっていく一員になりたいなと次第に思うようになりました。」(笹野)

そして2021年9月。「SHE の一員としてこの大好きなチームの良いところも悪いところも一緒に背負っていきたい」と覚悟を決めた笹野は「正社員」としてSHEへジョインすることになる。

SHEの魅力ーー「挑戦、強みフォーカス、プロダクトへの愛」

SHEに正式ジョインした笹野。大きな景色を見るには仲間の力が必要だ。実際に入社してからどのような景色が見えているのか。一度フリーランスとなり多くの企業やサービス開発に携わってきたからこそ見えるSHEの魅力について正社員となり2ヶ月が経った笹野が語る。

■挑戦を歓迎する文化
「チーム内でもチーム外でも挑戦することについて全員が前向きです。全社会議で今週はこんなことを挑戦しました!という共有があると、zoom のコメント欄で「ナイストライ!!」という言葉がたくさん投稿されます。このように挑戦をよしとできているのは、たとえ失敗があったとしても、その失敗をそのままにせず受容し振り返ることがしっかりと癖付けされていることもあると思います。」(笹野)

新卒からチームとして働くことを大切にしている笹野。一人では大を成せないことを誰よりも経験してきたからこそ見えるSHEの開発チームの魅力とは何か。

「開発チーム内でも同じく挑戦は大歓迎です。不確実性の高いタスクに取り組む人を称賛するのはもちろん、チーム全体でサポートする文化があります。基本的にミドルウェアのバージョンアップだったり、技術検証のような不確実性の高いタスクは個人で持つことは少ないです。少なくても2人、タスクの細分化ができる場合はチーム全員で取り組むこともあります。挑戦する人を後押しすること、また一人にしないようにチームでしっかりとサポートする文化が根付いてますね。そのため、このタスク私一人では...と手を挙げられない雰囲気にせず、「やってみたい!」と伝えやすい雰囲気になっています。この文化はこの先ずっと大切にして守っていきたい文化です。」(笹野)

■個人のwill や強み、得意を大切にすること
「開発チームで進めるお仕事は、基本的には Assign ではなく SignUpです。決められたタスクを進めるよりも、個人がやりたいタスクをとっていくイメージです。またこの仕事が好き・楽しい・やってみたい!というポジティブな声を共有することはもちろん、この仕事はちょっとやりたくない、テンションがあがらないというネガティブな声を共有することも歓迎されています。そのため、自分のテンションが上がるタスクをとることはもちろん歓迎です。ただし手を挙げて受け取ったタスクはしっかり遂行することは約束です。進める中で不明点や課題が出てくればもちろんチーム全員で議論をしたり、サポートをします。プロ意識を持って全力でやりきってくれ!という約束でチームは動いています。」(笹野)

■プロダクトへの愛。全員でプロダクトをつくっているという感覚
お仕事をしていると、全員が本気でSHE をよくしようと思っているな、と感じることが多いです。例えば、開発チームはチーム内のみで意思決定したものを開発するのではなく、
毎週カスタマーサポートチームや既存顧客チームが「今ここが使いづらい」「ここはもっとこうなれば使いやすくなりそう」など、SHEメイトさんの声を開発まで届けてくれます。また、SHEメイトさんからいただいたサービスの負の部分を改善し機能をリリースしたときには、SHEメイトさんから届いた喜びのお声を開発チームに届けてくれることもあります。CSチームやCX チームをはじめ、様々なチームから開発の相談をいただいたり、プロダクトチーム発で作りたいものを議論し、たくさんのチームにレビューをいただきながらブラッシュアップして最終的にSHEメイトさんにお届けすることができる、という環境がとても好きです。(笹野)

自分で決めた道を正解にするのは自分自身である。笹野はSHEへ正式ジョインするという意思決定をした自分と正面から向き合い、「自分らしく」いれる場所に出会ったのである。

全員が全てのサービス開発に携わるSHEの開発チーム。エンジニアとしてもさらなる飛躍へ。

入社してから笹野は成長を確信する。一般的にはサービスごとにエンジニアが配置されることが多い。しかしSHEの開発チームは、サービスによってエンジニアが決まっているわけではない。全員がすべてのサービスの開発を行っているのだ。

「実はSHEに入るまでメインで使われている Ruby on RailsやReact、TypeScriptもほぼ実業務で書いたことがなかったです。その中でも日々のペアプロで他の方がコードを書かれる様子を見たり、自分が詰まったところをペアプロで相談させていただくことによりコードベースやサービスについてのキャッチアップがスピーディに進んだなと感じています。もちろん、まだまだ勉強するべきところもあるのですが、自分が力をつけるべき分野が明確になったことにより、もっと強くなりたい!とポジティブに思うようになりました。」(笹野)

また「仲間集め」にも積極的にコミットする。SHEでは全員で組織づくりをしている。だからこそ一緒に働きたい人は自分たちで見つけにいくという信念が必要だと笹野は考える。コミュニティテックへの旅が始まった今、笹野は猛烈に行動する。新卒から培った実行力と周囲を巻き込む力を武器に最高の仲間を探し続ける。

SHEを通して感情をプラスに動かす。目指すのはプロダクトを通して自分らしく生きる人が増える世界。

【最新】deck_エンジニア (1)

SHEにジョインしてから9ヶ月が経った今、笹野はSHEという場所で何を目指すのか。

「SHEのプロダクトは、今の状況にもやもやすると思う方の感情をプラスに動かしたり、なにか成し遂げたい!と思っている方の背中を押すことができると思っています。」(笹野)

目指す世界へはまだまだ道半ば。これから多くの解決していくべき課題と向き合うことになるだろう。より広い分野でたくさんの方がもやもやから解き放たれて自分らしい生き方をする人生をSHEを通して実現していくのだ。

「これから多くの課題と向き合っていくことになると思います。しかし何よりSHEという会社、プロダクトが大好きなので、決して諦めずトライを重ねていきます。そして自分自身がビジョンを体現していきます。SHEのプロダクトをつくる一員として、未来にワクワクしながら挑戦し続けます。」(笹野)

まずはSHEに触れてほしい。これから一緒に世界を変えていく仲間との出会いに心躍る日々。

画像3

SHEが目指すビジョンの実現に最高の仲間は欠かせない。笹野自身もそれを強く理解しているからこそ、仲間集めに奔走する。開発にも採用にも全力でコミットし、変化を楽しむ笹野が未来の仲間に伝えたいこととは。

「SHEの開発チームに入って業務委託期間も含めて約9ヶ月、正社員になってからの2ヶ月だけを振り返ってもたくさんの変化があり、全力投球な毎日がとても楽しいです。SHEのエンジニアはフルタイム3名、業務委託で関わってくださっている方で7名ほどのまだまだ小さなチームです。チームを拡大していく今だからこそできること、様々な経験ができる状況だと思っています。まずは副業からでも大歓迎です。ぜひSHEのプロダクトチームに触れて魅力を感じていただければと思います。SHE のビジョンが好き!SHEが展開していくプロダクトに興味がある!チームで大きな夢を叶えにいきたい!と思う方はぜひ一度お話しましょう。」(笹野)

正社員から一度フリーランスとなり、再び正社員のステージに戻ってきた笹野。自分の人生の手綱を握り、熱狂して生きる彼女は常に挑戦し続ける。SHE開発チームに素敵な仲間がまた1人加わり、さらにチーム力に厚みが増した。

開発チームからのお知らせ

①エンジニア採用資料
SHEの開発チームがより知れる資料となっています。是非ご覧ください!

②エンジニア情報ポータルサイト:SHE Engineering News
エンジニア情報ポータルサイトの中に、エンジニア採用に関する最新の情報をアップデートして参ります。SHEのエンジニアに興味のある方はぜひご覧ください。



みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!