BASEプロダクトチームブログ

ネットショップ作成サービス「BASE ( https://thebase.in )」、ショッピングアプリ「BASE ( https://thebase.in/sp )」のプロダクトチームによるブログです。

PHPカンファレンス2022に5名のメンバーが登壇・ゴールドスポンサーとして協賛しました

PHPカンファレンス2022 BASEスポンサーブースでの集合写真

こんにちは!さて、この度は、2022/09/24(土)~2022/09/25(日)にオンラインで開催された PHP カンファレンス 2022 にゴールドスポンサーとして協賛し、5名のメンバーが登壇しました。

今回は、登壇者 5 名からコメントと、会場でのスポンサーブースの様子をお届けします!

PHP カンファレンス 2022 とは

2022/09/24(土)~2022/09/25(日)の 2 日間にわたって PHP カンファレンス 2022 がオンライン開催されました。BASE はこれまでにも開催されている PHP カンファレンスへの登壇並びにスポンサーをコミュニティ貢献活動として行って参りました。今回はゴールドスポンサーとして当カンファレンスに協賛しています。

右上にBASEのサービスロゴ

登壇者のコメント

松田 (@tadamatu)

Platformグループ で Group Managerをしている 松田(@tadamatu です。 やっぱりオフラインのカンファレンス楽しいですね! さて、今回は 「10年後のBASEとリアーキテクチャ」 と題して、 「我々は、なぜリアーキテクチャしようとしているのか?」にフォーカス して、以下の3段がまえでスポンサーLTとして参加させていただきました。

  • リアーキテクチャ開始前にしたこと
  • 取り組み中のリアーキテクチャ
  • 10年後のBASE

「リアーキテクチャ自体」の記事や登壇はたくさんあると思うのですが、 「リアーキテクチャ開始前にしたこと」について の語りはあまり多くないと思うので、ご参考にしていただけると嬉しいです。

BASEでは、リアーキテクチャを私の所属するPlatformグループが主導して、現在進行形で 絶賛取組中 なので、興味のある方はDM・カジュアル面談依頼などいただければと思います!

川口 (@dmnlk)

FLEXY様にお誘い頂いて「急成長3社サービスの開発ストーリー〜継続成長を支える技術と仕組みのお話〜」というパネルディスカッションに参加させていただきました。
Makuake様、Pixiv様とPHPのみというよりは組織戦略や課題などをざっくばらんにお話させていただきました。
時間が足りないくらいに盛り上がり、また別の機会にでもお話できたらいいなと思いました。
改めてご招待ありがとうございました。

glassmonkey (@glassmonekey)

こんにちは (@glassmonekey)こと永野です。 今回は体調不良もありオンラインで登壇しました。 2~3日前の急な要請にも関わらずオンラインの登壇でチャレンジできたことは。ひとえに運営の皆様の対応力の高さには度肝を抜かされました。改めてお礼を申し上げます。 ただ、オフライン参加の様子を見ていると羨ましい気持ちはあるので、次回はオフライン登壇のリベンジをしたいなと思っております。

登壇の内容自体は「PHPerから見たWebAssemblyってどうなんだろう?」というテーマで発表しました。 最近はwordpressをWebAssemblyで動かすといったものもちょうど出てきてたりで、コミュニティとしては加速していきそうだなと思っています。 WASM使って、REPLとかも作れそうだなと思い近いうちに公開できたらなと思っています。乞うご期待!!

プログラミングをするパンダ (@Panda_Program)

プログラミングをするパンダ (@Panda_Program) です。今年、PHPerKaigi のアンカンファレンスに登壇した感想を以下のように書いていました。

発表中に自分のエンジンがかかり、発表後もすぐには熱が冷めなかったため、ライブコーディングに失敗しても、オフラインで参加するのがよかったかなと思いました。オンラインだと「カンファレンスの廊下」(立ち話)もできないですしね。

また参加する機会があれば、次はオフライン参加してみたいと思います!

「PHPerKaigi2022のアンカンファレンスでメンバーが登壇しました」

ということで、PHP カンファレンスでは「実践!ユニットテスト入門」というタイトルでオフラインで登壇してきました。資料は以下です。

25分で収まらなかった内容は最後に付録として掲載しています。 ブースの手伝いをしてBASEというサービスの認知度はまだまだ高くないので気を引き締めていかねばならないと感じたり、カンファレンスの廊下で初めましての方とも技術的な話をして刺激を受けたり、前職の同僚や上司が自分の発表を見にきてくれたので前職の経験が現職で活きているとお礼を伝えられたり、自分がまさにPHPコミュニティにいることを実感しました。

また、自分が尊敬するエンジニアの方の素晴らしい発表「MVCとはなにか」(2019年のペチコン)とたまたま自分の登壇する部屋が同じで嬉しくなったり、会社の他部署のメンバーと交流を深めたり、突発的な飲み会で他社のぶっちゃけた内情を聞けたり、オフラインだからこその経験をたくさんしました。

さらに、発表後は「PHPUnitによるテスト実装を切り口としたセッションだが、基礎や座学の部分と実践の部分とのバランスが非常によく取れていたと思う」(PHP Conference 2022 セッション紹介・感想)というような嬉しい感想を頂けたり、スライドの view 数が SpeakerDeck で 3000 を超えたり、多くの方に見ていただいてとてもありがたいです。 準備の時間や登壇のプレッシャーなど費やしたこと以上に、得ることが多かったカンファレンスでした。来年も登壇ネタを探してプロポーザルを出してみたいと思います。

02 (@cocoeyes02)

こんにちは!02こと大津です。 今回はちょっと特殊な条件をつけたコードリーディングの話をしました!

今回の題材である assertObjectEquals の話は、PHPでテスト駆動開発本の写経をした時にPHPUnitのassert系メソッドに関するコードリーディングをして知ったものでした。OSSのコードリーディングやPull Requestのレビュー、業務コードの調査などテストコードを読むことが活かせる場面はたくさんあります。ぜひプロダクトコードだけでなく、テストコードも読む習慣をつけてみることをオススメします。

発表の最後に「コードリーディングに自信がないと思う人」と書いてありますが、これは私自身のことも指し示しています。コードリーディングに自信がないからこそ、様々な方法でコードリーディングの難易度を下げよう!という結論に行き着いたわけです。これからもコードリーディングに関する登壇は続けていきたいなと思っています!

スポンサーブースの様子

初めての技術イベント参加となりました。

海野です。

ブースの様子は以下です。

初日は雨の中でしたがその中でも印象的だったのは BASEって知ってはいるけどメイン言語はPHPなんだ! と言われることが多かったことです。

実際にどのようなことをしたかというと、Appsで機能拡張ができることを更に知っていただくために、ご来場いただいた方に2日間はAppsクイズを使った会社紹介や登壇者が載ったチラシ配布などさせていただきました(私は最終日のみの参加)。 相手が技術者かそうでないか(お子さんもいらっしゃいました)、他社様のブースのクイズを経験しているかどうか、タイミング的にこちらの登壇者のスケジュール前か後か。 こういった要素によってどのような声かけや話題が好まれるのかが常に変わるため一筋縄ではいきませんでしたが、参加者の方にチラシを手に取っていただいた時はうれしかったです。

開催イベントごとに色が違うPHP公式マスコットキャラクターElePHPantぬいぐるみに助けられたりもしました。 紹介するにあたって瞬間的に興味を抱いていただくことも大切だなと感じました。どこまで可能かはわかりませんが次は何かしらノベルティ的なものも駆使できたらなと思います。

また、ブース作業についてではないのですが、一参加者として隙間時間には登壇者の方々の発表やLTを見ることができとても刺激になりました。まずはLTに出られるようにしたいなと密かに思っています。カンファレンス中や後に他部署の方々と交流できたこともよかったです。

PHP Conference Japanチャンネルでは皆さんの発表を見ることができます。

謝辞

協賛・社員のスピーカー参加を通して PHP コミュニティの盛り上がりに貢献でき、弊社としても大変有意義な時間となりました。 スタッフの方々には業務でお忙しいにも関わらず、多くの時間をカンファレンス準備へ注いでいただいたかと思います。この場を借りて御礼申し上げます。

最後に

来年の PHP カンファレンスは10/8(日)に開催される予定だそうです。

PHPカンファレンス2023は2023/10/8開催予定です!!

それでは、また来年の PHP カンファレンスでお会いしましょう!