ビットジャーニーの井原さんにお話しいただきました
久々の投稿になります。
medibaの松本です。
弊社では、外部技術顧問として3名の方にご協力いただいております。
主に、採用や技術戦略の相談といったものや、最新の業界動向などを相談させてもらっています。
今回は、その中で主に組織作りを中心に相談させてもらっている井原さん(ビットジャーニーCEO)に、以下のテーマで弊社のエンジニア向けにお話をしてもらいましたので、紹介しようと思います。
弊社は若手から中堅のエンジニアが多いので、井原さんの経験から少しでも得るものがあればいいなと思いました。
井原さんについて
株式会社ビットジャーニーを起業、CEOとして活躍するかたわら、様々な企業の技術顧問を務める。
現在は、「ひとりのアイデアをみんなのチカラに」をうたう情報共有ツール「Kibela」を開発、リリース。
お話いただいたテーマ
「井原さんが、それぞれの人生のターニングポイントにおいて何を考えてどう行動したのか」
井原さんが、これまでどういうことを考えて何をやってきたのかを、自身の経験を交えながらお話いただきました。
エンジニアにとっては、転職や起業は他人ごとではなく、かつインパクトの大きいイベントなので、始める前から期待感MAXでした。
中身の抜粋
都合により、お昼時の開催となったにもかかわらず、弊社のエンジニアが20名程度参加しての開催となりました。
当初、井原さん主導でお話いただく形を想定していましたが、進行の関係で、急遽私がインタビュアー役として対談形式で進めることになりました。
抜粋になりますが、以下のような感じで進みました。
- クックパッドへ転職するに当たって考えたこと
- 何がやりたくて転職したのか
- クックパッドでは開発部長として何をしたのか
- どんな組織を作ろうと思ったのか
- エンジニアを採用する基準、どんなエンジニアを欲しいと思ったのか
- 死ぬほど辛かったこととか
- なぜ辞めて、起業しようと思ったのか
- ビットジャーニーを起業するに当たって
- どんなことがやりたくて会社を起こそうと思ったのか
- 家族の反対はなかったか
- 採用担当として
- どんな人を取ろうとしていたか
- どんなやり方でやったのか
「世界で一番エンジニアが幸せな組織を作る」 目標のもと工夫された話や、強い組織を作るための秘訣などが非常に印象的でした。
また他にも、非常に考えさせられるお話がたくさんありました。
- 何がエンジニアの士気を奪うのか
- 何をすると成功するかはわからなかったが、何をすると失敗するのかはわかるようになった
- そのやり方は、自分は幸せでも、他人(チームメンバーとか)にとっては幸せなのか?
- 意思決定を自分の方に持って来るために、選択肢を増やすための信頼を作ること
- アウトプットは、必ず求められているものの+1でもいいから付加価値をつけて出す
またマラソン好きな井原さんらしく、目の前の壁を越えるためのお話も、マラソンになぞらえて話をしてくれました。
ぶっちゃけ、折れない心と壊れない身体さえあれば、なんとでもなります。(By井原さん)
最後に
というわけで、いわゆる勉強会とは毛色を変えた、社内の風景をBlogにしてみました。
社内のエンジニア陣にも好評で、また機会があればこのような催しを実施してみたいと思います。
何よりも、お忙しい中快く承諾してくださった井原さん、本当にありがとうございました。
最後に宣伝。
medibaでは、広くエンジニアを募集しています。
ご興味を持っていただけましたら、ぜひ募集要項など確認いただき、ご連絡ください!