認定スクラムプロダクトオーナー研修(LSPO)を受講しました
こんにちは。創造開発部 兼 ものづくり推進部の森竹です。 Scrum Inc. 認定スクラムマスター(LSM)です。
前回の 読書会はじめました に引き続き、記事を書かせて頂きます。
今回は2019/6/14(木)〜15(金)に Scrum Inc. 認定資格スクラムプロダクトオーナー(LSPO)研修 を受講した内容について、記事にしました。
Scrum Inc. 認定資格スクラムプロダクトオーナー(LSPO)研修とは
Scrum Inc. Japan の 公式ページに記載がありますが、簡単にまとめると下記のことを学ぶことが出来る研修です。
- スクラムの基本や役割についての正しい知識
- プロダクトのビジョンステートメントやペルソナなどを用いて、ユーザーストーリーの作成方法
- ビジネス価値によるバックログの優先順位の付け方
- わかりやすいユーザーストーリーの書き方
なぜエンジニアがプロダクトオーナー(PO)研修を受講するのか
社内読書会などを通じてアジャイルを推進するような活動をしていますが、プロダクトオーナー(PO)の役割を理解する必要があると考えました。 開発チームやスクラムマスター(SM)は経験があるので、どんな行動をすべきか分かるのですが、プロダクトオーナー(PO)は経験がないため、どのように振る舞えば良いのか分からず、課題に感じていました。 この研修を通じて、その課題を解決したいと思いました。
研修内容
講義とワークショップ、質疑応答が主な内容となります。 研修内容で、自分なりに気になったところは下記でした。
ユーザーや顧客の価値は変わる
- ユーザーや顧客からのフィードバックを開発チームへ伝える
Howを指示してはいけない
- WhyとWhatを伝える。開発チームの独創的なアイディアに驚かされるはず
80%の価値は20%のフィーチャーによる
- 全ての機能を作らなくても優先度の高い機能があれば、そこでリリースすることができる
スプリントレビュー
- ワクワクするようなスプリントレビューを開催する
ユーザーストーリーは7次元でスライスする
- 機能的/非機能的な観点で定義する
ワークショップ
- リーンキャンバス
- ペルソナ
- ビジョンステートメント
- ユーザーストーリーマッピング
PO研修の感想
研修を通じて、POがすべき行動や振る舞い方を理解することが出来ました。開発チームやスクラムマスターとして、POマインドを持って行動してく必要があると感じました。ユーザーや顧客に使われるものを作りたい、価値のあるものを作りたいというマインドがあれば良いアイディアに気付けるかもしれませんし、POをよりサポートすることができると思います。
最後に
Scrum Inc. 認定資格スクラムプロダクトオーナー(LSPO)研修 について、紹介させて頂きました。
今後はPO研修で学んだことを開発チームやスクラムマスターとして活かして行くのと、POを満足させるような行動をして行きたいと思います。