medibaに新卒で入社したエンジニア達を紹介してみた(2019年度)

こんにちは、auサービス開発部ポイント開発Gの佐藤です。
2019年4月に新卒で入社し、早いもので4ヶ月が経過しました。
実は皆6月頭には配属されておりすでに個々の業務に携わっています。
入社式の記憶もまだ新しいですが…
(その時の様子は こちら です)
この記事では同時に新卒で入社した計3人のエンジニアの紹介をします。ぜひご覧ください!

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1人目

1人目はこの方、川北さん

学校では何を学んできたのか?

 公立はこだて未来大学という大学に通っていました。大学の講義では技術面で言うとProcessing、Python、Swith、Scalaですかね、がっつりやっていた訳でもないのでもう忘れたものがほとんどですが笑。

研修でやったこと

 PHPのYiiフレームワークでのTODOリストや、MySQLによるDB設計を作成しました。PHPに関しては、ほぼ触ったことがない言語で、Yiiというフレームワークも読み方すら知らない言語でした笑。やったことのない言語から、多少の不安はありましたが、メンターさんに毎回聞くことで、たくさんの学びを得ることができました。

 この研修において驚いたことはメンターが3人もついてくれたことです。最初に聞いた時は威圧感があって怖そう…と思っていましたが、いざ始まるとみなさん優しく、いつでも対応して下さったので感謝しています。

 できたところ・悩んでる事・分からない事を共有できる場を設けてもらったのは本当に良かったです。

そこから学んだこと

 「調べても分からないことは聞く」という単純なものです。「調べる」ことはみなさんやると思うのですが、「聞く」ことに関しては、"メンターさんの仕事が忙しそう"、"自分から話しにいくのが苦手"、"こんな簡単なやつ分からないとか言ったらバカにされそう…“等から聞かないでそのままにしてしまうケースが多くあり、その間ずっと自分で「調べる」ことをしていました。しかし、そんなこと言ってられません笑。新人の内は、どんなに忙しい先輩方でもある程度許容してくれます(100%とは言えません笑)。

 決してバカになんかされません(100%とは言えません笑)。誰に対しても、頼るか聞くかしないと、数年後の未来や成長を見た時に悲惨なことになると思い、自分も必然的に「聞く」ようになりました。

 ”聞くこと” も、新人1年目の仕事だと感じました。

キャリアビジョン

 自分は視野の広いエンジニアになりたいと思っています。1つのことを極めるというのも悪くないのですが、その分野一筋でいくことに怖さがあるからです。なぜかと言うとその分野がもしなくなってしまった時また一からになってしまう可能性があるからです。その可能性がなく幅広い知識量を持つことで、いろんなエンジニアとのコミュニケーションもできると考え、視野の広いエンジニアになりたいと考えています。

 上記を前提に、自分のキャリアビジョンは2つあります。

プロダクトマネジメント・スクラムマスター
 エンジニアと総合職の方の橋渡し的なポジションになりたいと思っています。どちらかと言うと自分は表現することが得意だと思うので、エンジニアのお話や言いたいことを噛み砕き双方のコミュニケーションを円滑にしていきたいのが一番考えていることです。

アプリエンジニア(iOS・Android)
 このキャリアビジョンは、学生時代のPBL時にiOSメンバーとしてアプリ開発していたことがきっかけです。しかしiOSネイティブ以外にも、Androidネイティブだったり、クロスプラットフォーム開発にも興味があります。

2人目

2人目はこの方、山口さん

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学校では何を学んできたのか?

 大学では、工業系の大学で情報工学を専攻していて、サーバ関連や、や、IaaSサービスに関する研究などを行なっていました。プログラミング言語は、Java、C、Ruby、Pythonとかを経験しました。

 ちゃんと勉強していた風ですが、研究室に全然行かず先生に怒られたり、就職活動の報告をしなかったせいで「きちんと報告もできない奴の研究の面倒なんか見ないぞ?」と言われたりと褒められるような大学生ではなかったです(笑)。研究室の先輩も先生があんなに怒ってるの初めて見たというくらいでした。

研修でやったこと

 入社直後の研修は、ビジネス職の同期と同様の研修をしていました。その研修内容の一環でUXに関するコンテンツがありました。サービスを作って、グロースさせていくことの重要性を感じることができる内容でした。

 エンジニアとしてのスキルは業務を通じたり個人で頑張れば良い話なので、このような研修を新卒のうちに受けることができたのは新卒研修ならではなんじゃないかと思っています。

そこから学んだこと

 アジャイルやUXの浸透でユーザーの課題をより速く、適切に解決することが求められているのを改めて感じています。

 インフラのコード化やマイクロサービスの影響もあり、これからはサービスに関わる一人一人の自発性がより求められていくなと…。頑張っていきます。

キャリアビジョン

 中期的な目標としては、マイクロサービスのアーキテクチャ設計とコンテナベースのアプリケーション開発能力を身に付けたいと思っています。

 今、グループ内でマイクロサービス化プロジェクトが動いています。kubernetesやgRPC、Goなどを採用しており、モダン開発を経験できる環境なので、この環境を生かしてスキルを上げていきたいです。

3人目

3人目はこの方、佐藤さん

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学校では何を学んできたのか?

 学校ではWeb学科という所で学んでいました。Webサイトの作り方をコーディングから基礎的なサーバの知識まで幅広く教わりました。

研修でやったこと

 PHPという言語を学校で学んでいたのですが、応用的な利用をしたことがなかったため研修ではフレームワークを中心に学習していました。業務ではLaravelというPHPフレームワークを利用するとのことで、研修の間はLaravelのコーディングを反復し基礎的な知識を身に着けることができました。

そこから学んだこと

 フレームワークという名前は聞いたことがあったものの、触れたことがなかったために触ることを躊躇してきていた自分がいました。実際触ってみるととても楽にWebサイトを作ることができたり、データベースとの連携が取れたりして作業の効率化を図れそうです。しかし便利な部分があるその反面、仕様をしっかりと理解していないとバグを生みかねないと感じたので完璧になるまで習得していきます。

キャリアビジョン

 いつか将来は自分の手で新規のWebサービスを育て上げたいと思っています。そのためにはWeb開発の手法だけではなく維持や運営周りの技術も習得する必要があるため今は広い視野をもって学習していきます。

最後に

以上、パソコン好きで構成された新卒エンジニアを軽く紹介させていただきました。
まだまだま学ぶことがたくさんあり、同時に学生気分が抜けきっていませんが、一人前の "プロ"グラマーを目指すために精進してまいります!

medibaでは、より良い環境にしていきたいエンジニアを随時募集中です。
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