社内クソゲーコンテストを開催しました

こんにちは。 SrManager の尾野です。
今回は mediba における技術学習の取り組みについて紹介します。

タイトルこそふざけてますが真面目な取り組みです。

何をしたのか?

「伝説のクソゲー大決戦」と題して、Unity(2D でも3D でも可)を使ってクソゲーを作り、誰が一番のクソゲーを作ったかを競う会を開催しました。

何のためにやったのか?

  • 5G関連を中心に各 PJ で Unity を使いそうな機会が増えてきており、技術知見の相互補完の為
  • 取り組みを通じて mediba として対応出来る技術範囲を広げて行きたい
  • エンジニア同士の横断連携的な意味合いも兼ねて

→ Web以外のプラットフォームへのニーズが高まっていく中、組織として対応出来る様に相互補完しながら組織の技術力を高めていきたい

◎未経験領域の技術に対し、学習機会/動機の創出知識の相互補完による組織の学習力向上 を狙いとしました。

どうやって進めたのか?

期間

  • 10月下旬〜11月下旬の1ヶ月。最終回に品評会を実施
  • 毎週 Developer’s community の1枠を利用し、進捗やお困りごとの共有をしながら
  • 業務に支障のない範囲で進めてもらう

作品の公開方法

  • developer は 週次で WebGL build してもらい、生成物を repository に push
    • GitHub Actions で対象の S3 に配布
  • audience は CloudFront 経由で配布物をブラウザで参照

上記の様な簡易的な環境を用意しました。

進め方

週次で情報共有だけではなく、参考文献を随時共有しながら進めていく方式を取りました。

作品紹介

作品を一部アニgifに変換したものですが紹介します。

品評スライド

審査員を務めてくれた方が作ってくれました。
(品評会の様子を撮り忘れた事が悔やまれます…)

参加してくれた方々からの感想(一部)

・和気あいあいと技術的な工作するのは楽しかったです。 
・前提初心者&クソゲーなので敷居が高くないもの良かったと思います。  
・短期的に期限を決めて作ったので高速にキャッチアップできた  
・お題がテックぽくなかったためかいろんなひとが見てくれた   
・みんなの作品面白くて、品評も含めてすごく楽しかったです!   
・こういう発表会などの目標がある方が勉強もやる気になりますねー!  
・開発以外の人も楽しめてよかった。  
・未経験だった自分が今では「何をどうすればこう動く」が分かった状態になれた。  
・unityの学習を始めるまで一人では躊躇していたが、皆で始めたことで初めの一歩が踏み出せたこと。

最後に

みんなほぼ未経験から始めて1ヶ月、業務時間以外の所で形にする事が出来ました。

個人で未経験領域に立ち向かうのは気力が入ります。

組織として立ち向かうには、同じスタート地点にいるいわば「同士」と、作る為の「動機」が学習力を強く後押ししてくれるんだなと改めて感じました。

未経験領域に対して「やったことないから出来ません」と言わず、組織として楽しみながら立ち向かえる文化を醸成していきます。