KDDIグループでコミュニティを立ち上げてカンファレンスを開催した話
SrManager の尾野です。
2021/03/17(水)にKDDIグループ6社合同でテックカンファレンスを開催しました。
今回、コミュニティの立ち上げから運営まで携わりましたので、雑感と今後について触れたいと思います。
(このアイキャッチはコネヒト社の方がデザインしてくださいました。)
KGDC is 何
KGDCは「KDDI Group Developer Community」の略です。
”KDDI グループ企業各社の Developer が集い、「エンジニアが楽しめる」イベントを提供するコミュニティ” をコンセプトに立ち上がりました。
弊社からは
- VPoE 新井:パネルディスカッション
- CTO準備室室長補佐 曽根:セッション
- カルロス(フロントエンドエンジニア):LT
にも登壇していただきました。
なぜやることになったのか?
思いつきです。
個人的に繋がりのあったコネヒト社の CTO と Supership 社の CTO に「一緒にイベントやったら楽しそうじゃないですかね?」と雑にお声掛けさせてもらったのがきっかけです。
KDDIグループ、実は多彩なんです。
そんな事が多くの方に伝われば良いなと思って企てました。
どうやって進めていったのか?
招集
時間軸で言うと 2020年12月初頭です。
弊社社長の江幡にも協力を頂き、共催企業にお声掛けしました。
共催企業は弊社含め全 6 社、快く共催について賛同を頂きました。
運営準備
各社運営にご協力いただける方をアサイン頂き、実行に移ったのが年明けすぐ 2021年01月初頭でした。(運営メンバーは総勢20人程)
私自身もゼロイチでコミュニティを立ち上げる経験が無く、各社知見のある方と相談しながらTODOやロードマップを立てていきました。
ざっくりと以下の分担で各社割り振り、進めて行きました。
配信チーム
- オンライン配信におけるツールやコミュニケーションに意思決定を持つチーム
コンテンツチーム
- コンテンツやタイムテーブルに意思決定を持つチーム
プロモーションチーム
- 拡散/集客方法に意思決定を持つチーム
司会チーム
- 当日の司会進行など
また、週次で集まり各チームのTODOや進捗/課題などを吸い上げて進行していきました。
主に scrapbox 上でログを残しながら、専用の Slack workspace 上で連携を取りながら進めていくスタイルを取りました。
当日に至るまで、開催日の変更や緊急事態宣言の延長など、大きな予定変更がありながらも運営メンバーの皆様が臨機応変に対応してくれました。
開催前日のお気持ち Slack 投稿です。
(共同司会のKDDI Web Communications 葛さんのなんと上手い事か。圧巻でした。)
当日
connpass 上での参加申し込み:233名
当日 Zoom 参加も常時 100 人以上のイベント規模となりました。
当日司会進行しながら聞いていて、非常にバラエティに富んだラインナップだったと実感しました。
KDDIグループ、実は多彩なんです。
全登壇者が時間超過する事なく進行出来たのは、登壇者の皆様がすごかった(語彙力)というのもありますが、裏でタイムキープをしてくれた 弊社 下地/五月女 のきめ細やかさのお陰というのもあります。
全量ではありませんが、当日セッション/LT資料はこちらに上がっております。
さいごに
執筆時点、次回開催に向けて検討を進めております。
次回は #1
として、もっと大々的に打ち出しながら開催していければと考えております。
KDDIグループで協力しながら、もっとグループ全体を盛り上げて行ければと思っております。
また、快く共催に賛同してくださり、運営に携わってくださったグループ企業の皆様には厚く御礼申し上げます。
共催企業(敬称略)
iret
au コマース&ライフ
KDDI Web Communications
https://www.kddi-webcommunications.co.jp/
コネヒト
Supership
KDDIグループ、実は多彩なんです。
その中でも ユーザー中心な “ものづくりCompany” を目指す mediba で一緒にものづくりしてくれるメンバーを随時募集しております。