みなさんこんにちは、ミイダステックオフィスです。
ミイダスでは2020年12月にコロナ収束後もフルリモート勤務を継続する組織運営に切り替えました。あっという間に2年半ほどが経ちましたね、、、。切り替え当時の意思決定や導入の様子、振り返りなどは是非以下の記事をご覧ください。

現在オフィスは自由に出社OKになっていますが、出社しているのは多い日でも2-3人といった状態です。また、2023年6月現在での開発部の居住地の分布はご覧のようになっています。

やはり東京、関東圏が大半ではありますがそれ以外の方も少しずつ増えてきています。そんなミイダスにとって各エンジニアの自宅環境というのは生産性を左右する非常に大事な場所だと考えています。
そしてこの度、よりエンジニア達の生産性を高めるために2023年7月に「リモートHQ」というサービスを導入しました！🎉
この記事では、導入背景、リモートHQの魅力、現場からの声などをお伝えしていきます。特に、リモートワーク環境での福利厚生を検討している人事やマネージャーの方には参考になるかと思いますので是非ご覧ください。

そもそもリモートHQとは？

「リモートHQ」はリモートワークでの自宅環境支援プラットフォームです。 あらかじめ企業側で設定したポイントに応じて各メンバーがリモートHQのサイトからチェア、デスク、キーボードやマウスといったさまざまな商品を自由にレンタルできます。

ミイダスでは一人あたりのポイントは月に5000ptとしています。
どれくらいのポイントで何が借りられるのかいくつか例を挙げると、、、

• FlexiSpot　電動昇降スタンディングデスク EG1　→1470pt

• Dell　モニター S3221QS【31.5インチ・4K】　→2320pt

• Logicool　ERGO M575 ワイヤレス トラックボール 　→480pt

• Elgato Stream Deck XL【32キー配列】　→1220pt

といった感じです。ある程度自身で環境が整えられているエンジニアは5000ptあればよりハイエンドなものや、+αで必要なアイテムが十分借りられますね。より詳しいサービスの魅力はまたのちほど。
※商品とポイントは一例です。時期や商品の状態ごとにポイント数も異なりますのでご了承ください。

リモートHQ導入の背景

冒頭にあった通り、ミイダスでは2020年末にフルリモート前提の組織運営に切り替えています。それ以前の出社がメインであった頃の話をすると、もともとオフィスにはハイエンドチェアや電動デスク、4Kモニターなどが用意されており、オフィス環境は比較的整備されている状態でした。そこに加えて入社時には開発環境支援金という3万円の手当が出るようになっており、自身の好きなアイテムを購入できる制度もありました。もともと環境整備には積極的に投資をしてきた背景があります。

しかしそこからコロナ禍に入りオフィスは使えなくなり、同時に開発環境支援金も一旦利用停止となりました。それ以外にも書籍購入制度など出社を前提に用意されていた制度が使えなくなってしまい、フルリモートに合わせた制度全般の見直しを考えていました。そこでリモートHQというサービスを知り導入するに至りました。

リモートHQのここがいい！

では続いてどんなところに魅力を感じて導入したのか、リモートHQのいいところをご紹介していきます。

ラインナップが豊富で商品追加リクエストも可能

レンタルできるアイテムはデスクにチェア、基本的なPC周辺機器に加えて、オンラインMTGに必要なカメラやマイク、スキャナやホワイトボードなどの事務用品。観葉植物にアロマといったリラクゼーション系のもの、ルームランナーやトレーニングベンチにヨガマットの健康促進器具など「そ、そんなものまで、、？」とびっくりの豊富なラインナップ。導入目的に合わせてラインナップの制限も可能です。(ミイダスはフルラインナップで利用中)
また、欲しいアイテムがなかった時に商品追加リクエストも出せます。これが簡単でかつ承認も早い！おおよそ翌営業日には承認されて注文が可能な状態になります。

アイテムの買取や返却など対応が柔軟

もしレンタルしたアイテムが気に入ったら個人で買取ができます。しかもレンタルしていた期間に応じて買取金額も安くなるので、試しに利用してみて気に入ったら買う、というのがやりやすいのは素晴らしい。特にハイエンドなアイテムは金額的にも絶対に失敗できないので試せるのは嬉しいですね。また、小物は年に3回、大型のアイテムは年に1回無料で返却可能です。これもお試しのハードルをうまく下げてくれていて嬉しいなと思ったポイントです。

ミイダス開発部では既に2年ほどフルリモート体制なので、最低限の自宅環境が整っているエンジニアが大半でした。その中では、よりハイエンドなモデルのレンタルや、自分で買うほどではないけど気になっていたアイテムのお試し、といった需要が高いように感じています。なので上記のような商品追加リクエスト、アイテムの買取や返却に柔軟な点などは非常に嬉しいポイントでした。

コンシェルジュからの手厚いサポートが受けられる

「肩凝りをどうにかしたい」や「目が疲れる」だったり「作業効率を上げたい」といった内容でも、要望をもとにコンシェルジュが環境整備の提案をしてくれます。自宅環境の写真を撮って共有すればその内容に基づいた提案も可能です。

※ここからは導入を検討する運営側の目線での魅力を紹介します。

企業側のオペレーションがシンプルで運用工数も軽い

新しく社員が入社した際には、リモートHQ上でユーザー追加して、利用方法は過去の説明会の動画を見て貰えば最低限は完了です。アイテムの返却やその他の細かい質問などはコンシェルジュが対応をしてくれるので日々の運用工数が非常に軽いです。

説明会の実施などもサポートしてくれる

最初に導入する際の社内向けの説明会もコンシェルジュの方が丁寧に実施してくれます。社員からの質問にもその場で答えてくれるのでありがたいです。また、導入に際して素晴らしいなと思ったのはリモートHQさんが「どうすれば会社から導入への理解を得られるか、従業員が効果的に使ってくれるか」を常に考えながらサポートしてくださった点です。トライアル導入期間のアンケート実施やレポート作成もやってくれますし、導入する運営側に寄り添ったご提案にとても助けられました。

導入後の反響

本導入の前にトライアル導入を3ヶ月間行ったのでその期間内のアンケート結果を共有します。

• 94％が「満足」と回答

• コンシェルジュ相談の利用者は100％が「満足」と回答

• 89％が「生産性向上を感じる」と回答

• 34％が「健康への影響を感じる」と回答

• 94％が「採用にポジティブに影響する」と回答

• 89％が「継続利用したい」と回答

多くのメンバーからポジティブな声が寄せられました。
サービス利用の満足度に関するコメントを一部紹介すると、

効果的であることがわかり安心して本導入に進めることができました。

これからも環境整備に投資を

結論、リモートHQおすすめです。
ミイダスに入社してくださったエンジニア、デザイナーは全員が利用可能となります。興味を持っていただけた方はお気軽に以下の採用サイトからご連絡ください。
引き続きエンジニアが生産性の高い仕事ができる状態を目指して、環境や制度の整備は進めていきたいと思っています。現在は社内勉強会やオフラインでの懇親会に関して改善を進めています。また形になったら記事にしますのでお楽しみに！ご覧いただきありがとうございました！

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