実務未経験の文系大学生がエンジニアインターンをしてみて

はじめに

こんにちは!スタメンでエンジニアインターンをしている松山です。約半年間インターンをしてきました。今回はインターンの振り返りを書いていこうと思います。

自己紹介

私は現在、愛知県の大学2年生です。大学では社会福祉を専攻していてその中でも特に社会福祉事業の最適化について研究しています。 スタメンには2020年の8月からインターンとして参画しました。業務では主にiOSアプリの開発を行っています。

スタメンでのインターン以外に実務経験はなく、文系の学部に通っていたので、参画時は正直右も左も分からないというような状態でした。しかし半年間のインターンを経てTUNAGの新機能開発・機能改善を行えるまで成長しました。

下記ではインターンとしてどのような業務をしていったのかを書いていこうと思います。

これまでの業務内容

最初の一ヶ月間

まず初めの1ヶ月は小さな不具合修正や細かいタスクをこなしながらTUNAGのコードを理解していきました。ちょうど自分がインターンを始めるときにコロナウイルスの影響でリモートワークが進み仕事のやりづらさがありました。しかし、開発チームのみなさんがDiscordの通話を常時繋げっぱなしにし、わからないところを気軽に聞ける環境を作ってくださったので、なんとかタスクを潰していくことができました。インターンでの初めてのタスクは、ボタンの文字を「完了」⇨「閉じる」に変更するものでした。簡単なタスクでしたが、初めてPRを提出するときは緊張しました。

2ヶ月目〜

それからしばらくして、TUNAGのコードにも慣れてきた頃少し複雑な機能の開発を任されました。タイムラインのコメント入力画面をリニューアルするというタスクでした。これまでの業務ではピンポイントで特定の箇所を修正すれば済むものでした。しかし今回は自分の書いたコードが今後どのように使われるのかなどを想定しなければいけなかったため、アーキテクチャの理解やオブジェクト指向の理解に苦しみました。しかし開発を進めていくうちに自分の中で段々苦しんでいたことが腑に落ちるようになってきたためここで大きく成長できたと思います。

現在

それからはOSのアップデートの対応やそれに付随して必要になったライブラリの導入などを行い現在は比較的大規模なプロジェクトに携わっています。インターンではありながらも、社員と同じ業務を任せてもらっています。

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なぜ未経験の文系大学生が社員と同じような業務をできるまで成長できたのか

半年間のインターンを経て見違えるほど成長することができました。一番僕の成長を後押ししてくれたのはTUNAGが急成長中のプロダクトであるということだと思います。成長中のプロダクトは、課題が多くあり、その分プロジェクトも多く用意されます。そのどれもが重厚な開発経験を積めるものばかりであったため、自分の成長に大きく起因したと思います。 また、スタメンではセキュリティ勉強会や、コンピューターサイエンス勉強会など、初心者と上級者の知識の溝を埋めてくれるような勉強会が開催されていたので、それに積極的に参加していったのも自分の力を底上げする要因になったのではないかと思います。

おわりに

スタメンは周りに優秀なエンジニアが多く非常に切磋琢磨できる環境です。さらに若手にも多くのチャンスが降ってきます。自分はこの半年間で多くを任せていただき成長することができました。今後も良いプロダクトを作る過程で自身が成長していけると思うとワクワクします。

最後に、株式会社スタメンでは一緒に働くエンジニアを募集しています。ご興味のある方はぜひエンジニアサイトをご覧ください。