見出し画像

【MIIDAS Tech LIVE #2】を開催しました

こんにちはミイダス Tech Officeです。
ミイダス株式会社のテックチームが直近で開発した機能を現場のエンジニアから共有する「MIIDAS Tech LIVE
第2回目の開催となる今回は3つのリリース情報をお届けしました。

採用マッチングサービス「ミイダス」は、独自の診断ツールで採用のミスマッチを減らす中途採用サービスです。メインの採用関連の機能に加え、診断や研修、組織サーベイの支援金の検索機能など、幅広い機能開発が行われています。

本記事ではそのイベントの内容を書き起こし記事としてご紹介させていただきます。ミイダスの最新開発情報をぜひご覧ください。


永留:それではお時間となりましたので、始めさせていただきます。本日はご参加いただきまして、誠にありがとうございます。本日司会を務めますミイダス株式会社開発部Tech Officeの永留と申します。よろしくお願いいたします。
MIIDAS Tech LIVEと銘打つこちらのイベントは、ミイダス Techチームが直近で開発した機能に関して、現場のエンジニアから紹介を行う内容となっております。
年4回の開催を予定しておりまして、今回が第2回目となっております。前回は3月に初回を開催させていただき、無事に今回第2回の開催の運びとなりました。今回も発表者一同、精一杯お伝えさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

では、続いて本日のアジェンダのご紹介です。オープニングにてミイダス株式会社や本イベントのご紹介、ミイダス Techチームの主な技術スタックやチーム編成に関して簡単にご説明いたします。その後、リリースされた機能に関してエンジニア3名から紹介をさせていただき、最後に直近でミイダスのニュースを何点かお伝えしてクロージングになります。

全体で1時間のイベントとなっております。それでは早速ですが、オープニングに入らせていただきます。まず、私達ミイダス株式会社に関してご紹介をさせてください。

Opening

独自の見極め診断ツールで採用のミスマッチを減らす中途採用サービスである、ミイダスの企画開発運営を行っております。コンピテンシー診断やバイアス診断ゲームといった診断ツールにより、転職ユーザー様向けにはより自分にフィットしたオファーを、企業様向けには診断結果を元にしたフィッティング人材分析により、活躍しやすいハイパフォーマーの採用を可能にするツールとして提供しております。

サービスローンチからは7年となり、現在会社全体は550名程、開発組織は95名ほどの規模感になってきております。サービスのユーザーは100万人を超えまして、企業様に関しましては42万社にご利用いただいております。採用マッチングの機能を主軸としてはおりますが、組織サーベイ機能であったり、タレントマネジメント機能など採用以外の機能開発を現在積極的に行っております。
続いて、このMIIDAS Tech LIVEに関してご説明します。ミイダスのTechチームが直近で開発した機能を現場のエンジニアから共有させて頂きます。メインの採用関連の機能に加え、診断や研修、組織サーベイの支援金の検索機能など幅広い機能開発に関してお伝えします。

本イベントの目的としましては、私たちの取り組みを定期的に発信していくことで、ミイダスをより深く知ってもらうことにあります。その中で、もし興味を持ってくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひ何らかの形でご縁をいただけましたら幸いです。イベントの最後に採用に関するお知らせもさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
続いてミイダスの主な技術スタックに関して簡単にご説明いたします。

フロントエンドに関しては主にJavaScriptを使用しておりまして、只今一部でTypeScriptを導入中です。フレームワークは主にReact。こちらも一部Next.jsを導入中となっておりまして、状態管理はReduxを利用しております。バックエンドはGoで開発を行っております。その他、詳細は省きますがご覧の技術を使用しております。気になるところがありましたら、こちらもQ&A機能にてご質問ください。
続いてミイダスの開発組織体制に関しての紹介です。まず、ミイダス開発部は大きく4つのグループに分けられます。1つ目がプロダクト開発グループ。こちらはミイダスの開発をするグループです。大半のエンジニアはここに所属をしております。2つ目に運用グループ。ミイダスの運用、品質レポートやKPIレポート、検証や監視などを行います。3つ目に開発人事グループ。採用や技術広報、評価や制度設計を担います。最後に開発システムグループ。PCやネットワークツールの管理などを行うのに加え、社内のセールスチームが使う営業支援システムの開発も行っています。

それでは、プロダクト開発グループの中身に関してもう少し詳しく説明します。ミイダスの開発は大きく採用関連の機能開発を行うチーム、採用以外の機能開発を行うチーム、そして機能を問わずプロダクト全体の保守を行うチームに分かれています。そしてさらにこの中でも開発の単位で細かくチームが分かれるような形になっています。
採用以外の機能という部分を少しだけ紹介しますと、例えば組織に調査を行うサーベイの機能であったりとか、従業員の情報を管理するタレントマネジメントの機能だったり、企業が申請できる支援金や助成金を検索できる機能など様々あります。以上が大まかなミイダスの開発組織体制のご説明となります。

では、以上でミイダスの簡単なご紹介とさせていただきます。

リリース共有[健康経営機能]

永留:続いて、リリースした機能の紹介に移ります。まずは健康経営機能に関して小野さんからの発表です。簡単にこの機能がどういったものかを先に紹介させていただきます。

この機能はプロダクト開発グループの中でも、採用以外の機能開発に当たります。そのままの名前ですが、健康経営チームが開発を担当しました。健康経営機能とは経済産業省が推進する健康経営優良法人と呼ばれる認定の申請をミイダス内で簡単に可能にするものです。

本来、非常に複雑な要件をクリアしないといけないこの認定を、ミイダス内で簡単に申請ができるように開発を行っております。では、詳細に関してここからは小野さんからご紹介いただきたいと思います。小野さん、よろしくお願いいたします。

小野:はい、ご紹介にあずかりました小野と申します。私のポジションはバックエンド領域で、健康経営チームに所属しております。これまでの経歴としては、主にPHPを扱って開発に携わってきましたが、今ミイダスでGoの経験を積んでいるところです。最近はCG言語や3Dのモデリングなどのグラフィック関連をプライベートで嗜んでいたりします。紹介は以上です。

では、健康経営の説明に入らせて頂きます。まず、健康経営サービスの開発の背景としては、健康経営優良法人認定の取得には高いハードルがあり、そこで取得を諦める企業がたくさん存在します。取得までの手続きが面倒であったり、取得できるかがそもそも不明だったり、ストレスチェックや健康経営の実施をしなければいけないといったような課題があります。

そこで認定取得の申請にかかるハードルをできるだけ少なくし、より多くの企業に健康経営優良法人認定を取得してもらおうというのがこのサービスのゴールとなります。そもそもこの健康経営認定を取得して、どんなメリットがあるのかといいますと、主にこの4つになるのかなと思っております。

まず、1つ目が企業イメージの向上です。この健康経営優良法人認定を取得した企業は、経済産業省のホームページに社名が載ります。ロゴマークも付与されるので、これを広報活動に活用し、自社のイメージアップを図ることができます。
2つ目としては、社員の生産性の向上です。従業員の健康面での配慮ができるようになるので、従業員一人一人のパフォーマンスが向上し、結果として健康で働きやすい職場となり、従業員の定着を期待することができます。
3つ目は人材確保に有利になるということです。こちらの健康経営認定を取得するとホワイト企業というイメージを作ることができ、求職者を集めやすくなります。
4つ目に、インセンティブを受けられるということです。こちらの認定を取得した法人向けに、自治体や金融機関などから融資を受けることができます。こちらのインセンティブを付与する機関は年々増加傾向にあります。主にこの4つが認定を取得するメリットになります。

この健康経営のサービスの開発期間は6ヶ月ほどです。23年の1月ごろから着手を開始し、6月末で開発を終えることを目標としておりました。

現在、最後まで完成していますがまだ細かな調整作業を行っているといった感じです。開発メンバーは、バックエンドが2人、フロントエンドが2人、デザイナーが1人、企画が2人の計7人で作業を行っています。

ここから本サービスの利用の流れを説明させていただきます。まず、ミイダス上でサービスが利用可能かどうかの診断をまず最初に受けていただきます。こちらは基本選択肢から選ぶ形式となっておりまして、この設問に対する答えを選択肢から選んでいただきます。

本サービスを利用できる場合は、次の画面に進みます。逆にできない場合は、「サービスを利用できません」と表示されたページに進みます。本サービスを利用できる場合は、申請画面に進み社員の登録と申請情報の入力を行います。社員の登録はミイダスの社員管理ページというものがございまして、そこに登録されている社員が対象になります。

既に全社員が登録されている場合は、ここでの操作は不要になります。もし追加がある場合などは、社員を追加するボタンを押した後、追加していただきます。全社員の登録が終われば、事前に必要な情報の入力をしていただきます。
これらの登録が終われば、ストレスチェックを実施できます。ストレスチェックは設問を設けておりますので、こちらも選択肢から適切なものを選んでいただきます。これで最後まで進んでいただくと、その社員のストレスチェックの結果が表示されます。

上記画像のストレスチェックの右下にあるような数字だったり、グラフ等が表示されます。これを見て今自分がどんなストレスを抱えているのかなど、評価を確認できます。
また健康知識に関する動画を見て理解度テストを受けていただくことを研修としております。

社員のストレスチェックと研修が終われば申請が可能になります。今年は8月25日以降に認定申請書を外部の申請用サイトに提出することで、健康経営法人認定を取得できます。ミイダスの健康経営認定取得サービスについてはこのような感じになります。
これまでサービスを提供してきた結果としては、当初今年の目標数値は200社を目標としておりましたが、この200社を早い段階で達成することができました。

その後、目標を1.5倍の300社としておりましたが、おかげさまで現時点では300社も突破することができております。以上、健康経営機能については以上になります。ありがとうございました。
永留:小野さん、発表ありがとうございました。このような公的な申請などはかなり手続きが煩雑だったり、条件がかなり厳しいところも聞いたことがあります。結構メリットも大きいものだと聞いておりますので、気軽に使っていただけるお客様が増えると嬉しいなと思っております。
それでは次のリリース共有に移りたいと思います。

リリース共有[ユーザー統合]

永留:続いては、ユーザー統合に関してR.Mさんから発表をいただきます。最初にこの内容を簡単にご説明いたします。この開発を担当したチームは、以下画像の開発体制よりも以前に存在しておりました、Project1という名前の新規開発などを担当するチーム内のプロジェクトとして進められておりました。

今回紹介するユーザー統合に関してですが、ミイダスは2015年にサービスローンチしまして、現在8年目のサービスとなっております。その中でご利用いただくのは、転職ユーザーさんや企業の人事様、パートナー企業の従業員様などであり、システム上でも様々なユーザー種別が生まれております。今回は、その一部のユーザーを統合したという内容についてご説明をいただきます。では、ここから詳細はR.Mさんからご紹介いただきたいと思います。よろしくお願いします。
R.M:はい、よろしくお願いします。僕のポジションはバックエンドエンジニアで、所属はプロジェクトチームとタレマネチームに所属しています。ミイダス参画前はPHPメインのエンジニアでしたが、参画後はバックエンドで主に新規開発を担当しています。

好きな技術はGoで、趣味は薄く広くです。最近、子供が生まれて奥さんにスプラトゥーンIIIを没収されたっていう事件もありました。では発表に移らせていただきます。
今回の発表ですが、企業アプリケーションの一部である社員機能のアカウントデータの歴史と、ユーザー統合でどういう形になったかの発表になります。

細かい技術的な話については今回割愛させていただきます。
ミイダスの企業側アプリケーションには幾つかの社員マネージメント機能があります。ここに書いてある通り、コンピテンシー診断やバイアス診断などです。社員マネジメント機能はミイダスをご利用いただいてる企業の社員を転職サービスとしてのミイダスと別のシステムに登録してもらって、コンピテンシー診断やバイアス診断などを受けてもらうなど企業側の社員マネジメントに活用してもらう機能となります。

今回対応したのは、社員マネジメント機能拡張のための根幹データである社員アカウントデータの整備です。社員機能自体は4年ほど前から存在するのですが、リリース当初と比較すると社員データの考え方が変わってきました。

今後も社員マネジメント機能を拡張していく予定なので、ここで整備しないと今後は大変ということで対応することになりました。

今回の対応なんですけど、主にバックエンドに力を入れたプロジェクトです。一部を新しく作り直した社員の登録だったり、ログイン画面のデザインやワイヤーの変更があったので、デザイン・企画・フロントエンドエンジニアの方も携わっています。全体の開発期間は4ヶ月ほどでした。
「ユーザー統合とは?」の話の前の前に、社員機能の歴史を説明をさせていただきます。まずはコンピテンシー診断の説明です。コンピテンシー診断は、社員機能が作られる前から求職者アプリケーションに存在していて、求職者がいくつかの設問に答えることで、適性職種などを予測してくれる機能となります。

その求職者側のコンピテンシー診断を、ミイダスを利用している企業の社員にも受けさせたいということで、社員機能が4年前ほどに作られることになりました。当初はミイダスの求職者アプリケーションに登録させ、受験後に企業に受験結果を提出することで、社員としても登録させるという仕組みになっていました。

図の通りなんですが、求職者としてミイダスに登録し受験した後、受験結果を提出する時に社員のデータが作られ、それを企業アプリケーションを操作できるアカウント(企業担当者)で受験結果を閲覧しています。
ここで少し問題がおきます。社員をミイダス転職サービスに登録させると、他社のオファーが見れてしまうため、転職してしまう可能性が出てきます。そこで社員を受験以外の機能を制限したシークレットユーザーとして登録させて、求職者として登録しなくても受験できるようにしました。

シークレットユーザーが認証を通過し本登録するタイミングで、社員データも作成し、受験後には受験結果を社員と関連付けています。一方、しばらくは求職者も登録できる流れを残しており、シークレットユーザーとの差別化を図っていました。しかしながら、企業は求職者として登録する必要はなく、直ちにシークレットユーザー機能を利用したいという要望がありました。実際、4年前からこの機能が存在していることを伝えましたが、数年後にはほぼ全員がシークレットユーザーとして登録する形になり、同時に社員データも作成される仕組みとなっています。そのため、最初から登録時には社員としての登録を行うことにしました。

前置きが長くなってしまいましたが、ユーザー統合はシークレットユーザーと社員の統合になります。この図の通りなんですが、シークレットユーザーと社員が2つ存在していたんですけど、社員の方に統一してシークレットユーザーを消す感じになりました。

シークレットユーザーに関連するいくつかのデータとかも、社員側に移行しています。
シークレットユーザーと社員が統合された後、新たな社員としての機能を持つことになります。比較すると、以前は受験者向けのドメインやデータ構造、行動の配置など、すべてが求職者中心のものでしたが、現在は企業側の視点に合わせて変更されました。

ドメインに関しては、既に社員専用のものに変更されています。最後にまとめますと、統合の利点として、データ構造がシンプルになり、理解しやすくなったことが挙げられます。データの簡素化により、コードも簡潔になりました。以前はシークレットユーザーと社員という似たような存在があって、新規参加メンバーにとって混乱しやすかったのですが、今回の統合により、それらの概念が明確化され、理解しやすい構造になりました。

今後の展望として、社員マネージメントの拡充も容易に実装できるはずです。さらに、ユーザー統合にはさらなる進展があり、企業担当者と社員の統合を検討しています。現在、社員と企業担当者は別々のアカウントで存在していますが、社員に統合し、社員に特定の権限を付与することで、社員が企業アプリケーションを操作できるようにする予定です。以上が今回の発表内容です。ご清聴ありがとうございました。
永留:R.Mさん発表ありがとうございました。ミイダスは今7年ほど経過し8年目というフェーズです。こういった裏側の整理も随時進んでおりますので、こういった内容も引き続き色々お伝えしていきたいなと思っております。今回のユーザー統合に関しても引き続き動いてる部分があるということなので、こちらもまた進捗がありましたら次回以降のMIIDAS Tech LIVEで発表できればなと思ってます。ではR.Mさんの発表でした。ありがとうございました。

リリース共有[監視チームの取り組み]

永留:では続いて、監視チームの取り組みに関して、正代さんから説明いただきたいと思います。
まずミイダスでは運用グループと呼ばれる部署の中に、セキュリティーチーム、品質検証チーム、エラー監視チーム、そして監視チームといった組織が存在しております。今回は、この中の監視チームの役割や具体的な業務内容等に関してご紹介をいただきたいと思います。

では、正代さんご紹介お願いいたします。
正代:今回、監視チームの役割や具体的な業務内容について発表させていただきます、正代と言います。よろしくお願いいたします。
では、まず簡単な私のプロフィールからご紹介させていただきます。SIerのSEを2社程インフラエンジニアとして経験した後、2020年にミイダスに入社し、現在は運用チームとして業務に携わっております。

登山や温泉巡り、あとはジム通いなどが趣味です。簡単ではありますが、自己紹介とさせていただきます。

早速、監視チームの取り組みについてご紹介させていただきます。まず、監視チームでは、監視の名前のとおり、ミイダスを構成するシステムの安定稼動であったり、改善箇所を発見するための監視環境の構築及び改善フローの構築を役割として業務を遂行しております。

ミイダスでは具体的にどういった方法で監視してるかについてですが、大きく分けて週次(週1)監視と月次(月1)監視の2種類に分類して分けております。
ミイダスでは日々色々な機能がリリースされており、そのアップデートがどういう影響を与えているか、また悪影響がある場合は早期発見を目的として週1で監視しています。画像にNew Relicのアイコンがありますが、ツールとしてはNew Relicのダッシュボードを利用して効率的に監視をしております。
月次監視については、毎月、3ヶ月毎、5ヶ月毎だったり、長期的なスパンのデータを取得して、短期のデータを取得しても分かりにくいような傾向を分析し、課題を発見するためにレポート化して課題発見に努めております。
具体的な監視業務フローは以下の画像をご覧ください。定期監視が週1の監視になります。何かあれば課題を洗い出し、問題があれば開発チームの方に課題改善の対応をお願いします。その後1ヶ月間経過観察をし、レポート化した際に改善されているか、まだ課題が残っているか、などを確認する業務フローで行っています。

New Relicやデータベースで監視しているところは、具体的な数値が表示されているので今回の発表ではお見せすることが難しいですが、どういったものを監視しているかをイメージしていただければと思います。

ミイダスにはコンピテンシー診断やバイアス診断などの機能があり、そのアクセスの利用頻度であったり、どのぐらい利用されているかといったデータを取ったものがKPI監視になります。
あとはシステム面でAPIバッチ監視。バッチが動いているかどうか、APIが遅くないか等、一般的な監視になっております。API監視、バッチ監視は大体総計600弱ほど監視があります。
Tech LIVEということなので、簡単にではありますが、どういったツールを使っているかについて紹介させていただきたいと思います。KPI監視については、AWSのクイックサイトに監視項目に必要なデータが格納されているので、そこからデータをローカルに落としてきて監視分析しています。

APIバッチ監視については、クイックサイトに入れていないものやNew Relic上のデータから引っ張ってきやすいものもある為、AuroraからSQL、New Relicからデータを取得監視分析を行っています。
駆け足ではありますが、監視チームの取り組みについて発表させていただきました。ご清聴ありがとうございました。

永留:正代さん発表ありがとうございました。開発している内容に加えてこういった運用などの開発以外のもの、チームの取り組みに関してもこれからもお伝えさせていただければと思います。
では、今回のエンジニアからの発表は以上となります。

MIIDAS NEWS

最後にミイダステックチームの最近の出来事をミイダスニュースといった形で共有させていただければと思います。
今回はこちらの6つのニュースをお伝えしていきます。

まず1つ目です。5月20日から開催された技術書典14にGOLDスポンサー&サークルとして参加をいたしました。今回初のサークル参加ということで、HRサイエンステクニカルノートという書籍も頒布いたしました。450冊の物理本を用意しておりましたが、全て無事に完売(配り終え)。現在電子版は415冊以上がダウンロードされている状況となっております。
今回の書籍はサイエンスチームが執筆をしてくれまして、機械学習と心理学に関しての内容となっております。ご興味がある方はぜひご覧いただければと思います。無料で以下よりダウンロードが可能です。

続いて2つ目です。6月2日金曜日に開催されたGo Confrence2023にシルバースポンサーとして参加をいたしました。ミイダスは毎年、このGo Confrenceにスポンサーとして参加をしておりまして、過去にはゴールドスポンサーとしても参加させていただきました。

今回は惜しくも抽選からもれてしまいまして、シルバースポンサーでの参加となっております。これからも継続して技術の普及や向上に貢献する為にスポンサー活動を続けていければと思います。

では3つ目です。コンピテンシー診断の結果をAIがラップで歌唱するミイダスラップというサービスをリリースいたしました。

こちらはミイダスの診断の一つであるコンピテンシー診断の結果に応じて19種類のMCに分類され、更にそこから全5670種類の中からAIが自動生成したラップを披露するというものになっております。コンピテンシー診断の結果自体も見て面白いものですし、さらにラップにしてくれるっていうところもとても楽しい内容になっておりますので、是非皆さんお試しいただければと思います。こちらも紹介のURLを共有させていただきます。
ミイダスラップ:https://miidas.jp/magazine/chiebukuro/miidasrap

それでは4つ目です。ITreview Grid Award 2023 Spring 5部門にて最高位のリーダーを初受賞いたしました。まず、ITreview Grid Award 2023 SpringというものはB2B向けのIT製品、SaaSのレビュープラットフォームで、ITレビューにて製品レビュー(口コミ)を元に選定した顧客満足度の高い製品を表彰するものです。

今回、ミイダスはこちらの5つの部門、ダイレクトリクルーティング、組織サーベイ、離職防止ツール、タレントマネジメント、適性検査、において満足度と認知度の高い製品に贈られる最高位リーダーの表彰をいただきましたので、こちらも共有させていただきます。

では5つ目です。Zeplin Harmony Award 2023にてhonorable mention(佳作)を初受賞いたしました。Zeplin Harmony AwardとはZeplinが提供するツールを使って開発したアプリやまたはウェブサービスの中から、自社の売上やサービス向上に貢献した優れたプロジェクトを表彰するアワードです。

今回、世界中からの応募がありまして、受賞は6社、そして佳作が15社という競争率が高いアワードの中でミイダスは佳作を頂くことができました。

最後に6つ目です。Noteにて5つの記事を発信しましたので、共有させていただきます。

左から前回のMIIDAS Tech LIVEのレポート記事、2つ目がパーソルのグループ内で行われましたセキュリティCTF パーソル杯においてミイダスのエンジニアが参加をして優勝をいただきましたので、こちらの主催者との対談というような形でインタビュー記事を書いております。
あとはGo Confrence2023の協賛記事と、技術書典14のオフライン会場にサークル参加してきましたので、初のサークル参加レポということで記事を書いております。そして一番最後ですね。SQLからGo + gRPCに移行。ミイダスのユーザー検索を高速化対応しましたっていうような技術記事になっております。

こういった形でミイダスの技術はもちろん、イベントの開催のレポートであったりとか、スポンサーのレポート、働き方に関してなどなど、様々な記事を発信しておりますので、こちら是非皆さんご覧頂ければと思います。
ミイダス Note: https://note.com/miidas_tech

では、ミイダスニュース以上となります。最後に採用中のポジションに関してお知らせをさせてください。正社員に関しましてはバックエンドエンジニア、フロントエンドエンジニア、UIデザイナー、社内SEのポジションを採用中となっております。

業務委託の方に関しては現在採用が一旦停止となっております。しかし、また遠からず再開する予定なので、もしご興味ある方いらっしゃいましたら是非話を聞くだけでも構いませんので、お待ちしております。

それでは第二回のMIIDAS Tech LIVEは以上となります。皆様、ご参加いただき誠にありがとうございました。次回は9月の開催を予定しております。またのご参加を心よりお待ちしております。ありがとうございました。

アーカイブ動画はこちらからご覧ください

ミイダス Techについて

ミイダスでは、様々な技術イベントを開催しています。connpassやYouTubeチャンネルでミイダスグループのメンバーになった方には、最新の開催情報やアーカイブの公開情報が届きますのでぜひご登録をお願いいたします。

イベントページ:https://miidas-tech.connpass.com/
Twitter:https://twitter.com/miidas_tech


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?