海外最先端ビッグデータ・AI市場と導入事例を公開! - DELL Meetup #3 -

イベント
海外最先端ビッグデータ・AI市場と導入事例を公開! - DELL Meetup #3 -

2018年1月24日(水)19時30分より、「【20~30代必見!インフラエンジニア向け勉強会】海外最先端ビッグデータ・AI市場と導入事例を公開! - DELL Meetup #3 -」が開催されました。

デル株式会社が全4回開催する連続企画のうち3回目の開催となるこのイベントは「ビッグデータ活用」がテーマです。当日はインフラエンジニアを中心に約50名が集まりました。

当日の登壇者とテーマは下記の通りです。

第1部:市場トレンド
「インフラベンダーからみたビッグデータ・AIビジネスの可能性」
デル株式会社 正田三四郎さん

第2部:ビッグデータ導入事例
「“ビッグデータ”と“Dell EMC”と“私”」
デル株式会社 堀田鋭二郎さん

クロージング
「世界シェアNo.1 最先端インフラベンダーDell EMCについて」
デル株式会社 上原宏さん

それでは内容を紹介します!

インフラベンダーからみたビッグデータ・AIビジネスの可能性

1人目の登壇は正田三四郎さんです。

正田 三四郎(まさだ・さんしろう)/デル株式会社 インフラストラクチャ・ソリューションズ事業統括 ソリューション本部 本部長。新卒で日本DEC(現、日本ヒューレット・パッカード)へ入社。2016年2月にデルへ入社。ハードロック好き。

正田さんはまずDell EMCの近況を下記の通り共有します。

  • 研究開発への投資はITベンダーでも最大規模の年間45億ドル
  • Dell Technologies Capitalを通じて、スタートアップへ10億ドルを投資
  • x86サーバ市場において「Dell EMC PowerEdge」サーバが世界ナンバーワン出荷実績を達成
  • ハイパーコンバージドインフラ市場において30%以上のシェアを誇り世界ナンバーワンを維持
  • 18四半期連続でPC市場シェアの前年比成長を実現
  • ワークステーション世界出荷実績ナンバーワンを達成
  • オールフラッシュストレージ分野で、112四半期連続ナンバーワン達成

さらに正田さんはビッグデータやAIの市場動向について続けます。

「現在インターネットに接続しているデバイスは80億台ほどです。この数字が2031年には2000億まで増加すると予測されています。

さらにCPU、ストレージ、ネットワークもそれぞれ5年で10倍、つまり合計で1000倍になると予想されています。95年にある会社が『プロセッサは15年で1000倍になる』と発表したことがあります。その当時は『あまり現実的ではないな』と感じたのですが、実際にはその数字を達成していたことがわかりました。

ですから、こうした予測も実現するものだと私は考えています」(正田さん)

AIは機械に人間と同様の知識を持たせようとする試みですが「AIの中でも、近年特に注目が集まっているのが深層学習です」と正田さんは指摘します。

「機械学習の手法のひとつである深層学習は、生物の脳神経細胞であるニューロン細胞のネットワークを模したもので、現在のAIへの需要を引っ張っています。

なぜ今AIが注目されるのかと言えば、大きく3つのトレンドが要因として挙げられます。

まず、AIによって『新たな発見』期待されていますこと。これまでは知っていることをより早く分析するためにデータが活用されていましたが、AIにはデータを学習させ進化しながら予測することが求められています。

次に、そういった理論にコンピューティングの能力が追いついてきて『計算能力』が向上したこと。そして、多くのデバイスやセンサーからデータを取得することができるようにことの3つです。

国内のAI関連サービスを含めた市場規模は2016年度で約2700億円ですが、2030年には2兆円を越えると予測されています。特に伸びるのがクラウド領域です。デルはクラウドの成長とは無縁ではないかと感じる方もいらっしゃると思います。しかし、もちろんクラウドサービスにもインフラはありますので、この成長を担っていきたいと考えています」(正田さん)

続けて正田さんはMasterCardでの導入事例を紹介します。

「MasterCardでは、カード不正利用検知ソリューションとしてDell EMCを導入しました。

まず、顧客がいつどのようにどこで購買するのかを学習。そして機械学習を用いて顧客の行動パターンや嗜好を分析し、セキュリティや詐欺行為の検知教科に活用しました。

さらに現在ではこれらのデータをマーケティングにも活用し、ビジネスを拡大しています」(正田さん)

正田さんは「IQT」について続けます。「IQT」とは、Dell EMCが来るべき2030年に向けて指導したプロジェクト。「IQ」と「IoT」から生まれた言葉で、具体的にはAIとIoTによる掛け合わせを活用することを目指しています。

「『IQT』は2017年から始動した私たちの新しい取り組みです。その特徴として『分散型コア』という基盤を採用しています。

現在のビッグデータのトレンドはいかにクラウドを活用するのかという点にありますよね。しかし、全面的にクラウドを採用するためにはコスト、レイテンシー、またクラウドを活用するための社内コンプライアンスの問題があったりします。つまり、よりエッジに近い部分やオンプレミスも活用したアーキテクチャが求められるわけです。

そこで『IQT』では、IoTとAIをエッジ・コア・クラウドの全てをエコシステムとして提供します。エッジから取得したインサイトをコアで機械学習に掛けたり、クラウド上でディープラーニングを実施できるのです」(正田さん)

最後に正田さんはこの「IQT」関連のプロジェクトとして、分析統合ストリーミングプラットフォーム「Project Nautilus」、IoTソリューションのハイパーコンバージドプラットフォーム、Graphcore社やIntel社、NVIDIA社との連携による「プロセッサアクセラレータ」について紹介。

「今後も、『IQT』を実現するインフラソリューションをたくさん用意していきます。是非期待してお待ちください」と講演をまとめました。

次のページ :
“ビッグデータ”と“Dell EMC”と“私”

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