医療業界からITへ。「正しさより面白さ」を追求し続けるエンジニアの転身劇

インタビュー
AWSやスマホアプリ、AIなど次々と新分野での技術支援を展開していくクラスメソッド。エンジニアのバックグラウンドは多岐にわたり、今回紹介する都元ダイスケはかつて薬剤師でした。異業種から転身し、クラスメソッドにたどり着いた彼が仕事に求める「面白さ」とはなんだったのでしょうか。
医療業界からITへ。「正しさより面白さ」を追求し続けるエンジニアの転身劇

趣味のプログラミングが高じて異業種のエンジニアへ

エンジニアとして仕事をする前、薬剤師を5年ほどやっていました。

中学生の頃は「世の中のことをすべて知りたい」なんて思いながら理科の実験をするのが大好きで。生物・化学系の分野に興味があったので、高校卒業後は薬学部の大学院まで進み、卒業して薬剤師になりました。

その一方で、プログラミングもずっとやっていたんです。それは、あるとき「化学で世のすべてを知るなんて無理だ」って学生時代に気づき、「せめていろいろなことができるようになりたい」と思ったことがきっかけで。コンピューターを使ってさまざまなことをやろうと考えるようになってプログラミングをはじめました。

それで薬剤師を続け、趣味でプログラミングもする生活をしていたら、徐々に「もっとプログラミングに集中したい」という気持ちのほうが大きくなってきたんです。プログラムが思った通りに動いたときって、パズルが解けるのと同じ感覚で、すごく楽しいんです。

それで、いつのまにか合間にやっていたネットゲームの時間すらすべてエンジニアリングに費やすようになったほど集中していきました。

本業のかたわらエンジニアのコミュニティで人脈を広げたり、イベントに登壇したりとエンジニアの道に向かって歩みはじめました。出会ったエンジニアから刺激を受けていくうちに「自分もエンジニアとして仕事がしたい」という気持ちが大きくなった結果、30歳を目前にして薬剤師をスパッとやめちゃったんです。

「自分の力を思う存分発揮したい」 クラスメソッドとの出会い

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晴れてエンジニアとして転職し、生の現場で着々と経験を積んで腕を磨いていきました。けれど、しばらくして当時所属していた会社が解散することになったんです。

「このままエンジニア人生をまっとうしたい」という希望と「自分の技術力を思いきりいかせる環境はどこにあるんだろう」という不安、さまざまな想いが交錯するなか、私はエンジニアである自分を「都元ダイスケ、売りに出します!」とブログに書き、声をかけてくれるところを募集してみました。

その結果、本当にいろんな会社の方から声をかけてもらえて。声をかけていただいた会社一つひとつに出向いてお話を伺っていきました。そんななかで最後まで興味を持っていた会社が、実は何年も前から興味を持っていたクラスメソッドでした。

その昔、自分のエンジニアとしてのポジションがまだ定まっていなかった頃「いろんな分野を知ろう」と思って行動していたことがあって。当時はAdobe Flash /Flexについて「面白い技術だな」って特に魅力を感じていました。

そのAdobe Flex界隈でクラスメソッドは有名でしたし、会社としても興味を持っていたんです。

そして2013年1月、クラスメソッドに転職しました。

「とにかくやるしかない」 知識と経験を積みながら見識を広げた日々

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入社後は、いくつもの仕事を重ねてきました。AWS支援事業チームの立ち上げやインフラ構築およびコンサルティング担当、社内業務システム開発、大量発生した仕事をチームメンバーにアサインする “案件ロードバランサー”の役目、自社プロダクト「Barista」の開発などなど……それにクラスメソッドの子会社であるプリズマティクスの立ち上げもやりましたし、本当にいろいろな経験をさせてもらっています。

今では80名程の社員が在籍しているAWS事業本部ですが、その立ち上げは社長ともうひとり、そして自分という3人チームでした。しかも当時の私はAWSのことはまったくわからず、「とりあえずやるしかない」という気持ちで乗り越えていきました。

調べたことをブログに書いてキャッチアップしたり、お客さんのコンサルティングをしたり。要望を形にしていくなかで、知識や経験を増やしていったという感じですね。

あと、一番ハードだったのは案件ロードバランサー時代です。全体のリソースマネジメントもしなければならなかったので……しかし、案件の特徴と同時に、メンバーの得意分野をわかっていないとできない仕事だからこそ、ある意味テクニカルさを要求される仕事で面白かったですね。

入社当初、私は完全にサーバーサイドアプリ系の開発エンジニアだったので、インフラ系の知識が浅かったんですよ。それに、入社当時の自分は「運用」という仕事をまったく意識できてもいませんでした。

そんな状態でしたが、さいわい素晴らしい同僚に恵まれたりして、結果的に自分の見識を広げることができています。

2019年1月現在、入社7年目を迎えました。私のメイン業務は認証認可、Java、AWS、APIなどなど。エンジニアとしての興味の中心は認証認可ですね。

自分たちで波を起こし乗っていく 常に新しい挑戦ができる面白さ

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「ずっと同じことをやり続けない、自分たちで新たな波を起こしている会社だ」というのがクラスメソッドの魅力だと思っています。エンジニアとして「面白い!興味深い!」と感じたタイミングで事業としても立ち上がるみたいに、社内で波が起きるんですよね。

ひとつの会社のなかで、数年おきに新しい波が来て、それに乗ったり自分で起こしたりできる。この感覚が最高に楽しいんです。もう正直、クラスメソッドにいれば転職がいらないんです。

“社内転職”できるというか、社内で新しいことに挑戦し続けられるので。それが自分の性に合っているんですよね。

「正しさより面白さを」という行動原理を大切にして私は仕事をしています。なぜ私がエンジニアという仕事をしているかというのも、純粋に「面白い」から、なんです。

この考え方は、30歳になる直前で薬剤師からの転身をしたときにも大きく関係しています。あの当時、まわりにいた人からは薬剤師を続けるのが「正しい」道だと思われていたかもしれない。

でも今の自分にとっては、この「面白い」道を選択して刺激を受け続けているので、本当によかったと言えるんです。

世間では「0→1をつくる人」「1→10に成長させる人」みたいな言い方がありますが、自分は0→3あたりの仕事が好きだし、その仕事を成し遂げる自信があります。今後も次々と新しい波を起こし、0→3をつくり続けるエンジニアとして、活躍していきたいと思っています。

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