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◤QA(ソフトウエア品質保証)の価値観を塗り替えませんか◢ ”先端品質テクノロジーで、すべてのDXに豊かな価値と体験を” このミッションを掲げ、デジタルハーツの一事業部だったQA(ソフトウエア品質保証)とセキュリティ事業が、株式会社AGEST(アジェスト)として2022年4月にスピンアウトしました。 不確実性が高く、先行きが不透明な時代において、ソフトウェアの品質に求められる要求やスピードは上がりました。 そんな最先端技術を使った開発におけるQAの期待に応え、QAの価値観を塗り替えるべく続々と業界の専門性を持ったテックリード的存在がジョインするAGESTが「次世代のQAを体現する」過程の一部をお見せします!

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AGEST の技術ブログ

【第5回】1人目QAアンチパターン

本連載では、ここまで主に「1人目のQAがやるべきこと」について、経験ベースでお伝えしてきました。 今回は少し視点を変えて、1人目のQAがやるべきではないこと、アンチパターンについてご紹介したいと思います。 やるべきことは組織の状況などによって変化することもありますが、アンチパターンは状況によらずある程度共通する部分がある、と考えているためです

製薬・医療機器業界のCSV入門|Computerized System Validation

金融、公共交通、電力、通信等の社会インフラを支える業界では、その業務に使用されるコンピュータシステムの信頼性を担保するために様々な法規制があります。   人の生命に直接関係するお薬や医療機器を製造する製薬・医療機器業界もその一つです。   本記事では初めて製薬・医療機器業界のコンピュータシステム導入・運用に携わる方々向けに、同業界に

【第7回】WBSだけでスケジュールはできない!正しいスケジュールの導き方[後編]

本連載ではプロジェクトマネジメントの全体像とプロジェクトを成功させる上で最低限抑えるべき知識と技術はもちろん、プロジェクトを炎上させないための技術やコツをお伝えしたいと思っています。 みなさんのプロジェクトが今以上に充実し、笑顔でプロジェクト終結を迎えられるよう一緒に学んでいきましょう。 第7回となる今回のテーマは前回に続き「スケジュ

GitHubプルリクエストをNotionで管理:効率的なブランチとプルリクエスト運用のガイド

こんにちは、AGESTでエンジニアをしているタカです。 普段はプロジェクトのマネジメントや開発者としてプロダクトの開発に関わっています。 以前投稿した Notionでプロダクトバックログを管理するビューを作成する の記事の最後に触れた NotionのGitHubインテグレーション機能 と、その機能を活用した自分たちのチームのブランチとプルリクエストの運用フローを紹介しま

いともたやすく使える品質特性ッ!

こんにちは。Q4Aと申します。 私はテストエンジニアとして、長らくお客様常駐で業務した後、ここ数年は現場を離れて部門管理を担当しています。現場時代でも担当案件の状況説明やリリース判定時に、品質の良し悪しについて説明したり考えたりするシチュエーションは多々ありましたが、今も商談の場でお客様と話をしていると、やはり品質の良し悪しについては凄

eKYC(電子顔認証)のテストデータの紹介

みなさんこんにちは、マッシュです。 今回、eKYCのテストを行う際に使用可能なテストデータの作成方法について紹介していきたいと思います。 はじめに eKYCとは electronic Know Your Customer の略で、免許証やマイナンバーカード、本人のセルフィー撮影など、本人確認が必要な手続きを オンライン上 で行う仕組みのことです。 ※オフラインで行う本人確認はKYC(Know Your Customer)

優れたスクラムマスターが絶対に言わないこと

ソフトウェア開発の世界では、アジャイル開発やスクラムが一般的になってきました。そのアジャイル開発のコアとも言えるのが、対話や協調です。このシリーズでは、アジャイル開発におけるコミュニケーション・コラボレーションスキルを解説しながら、ファシリテーションスキルのレベルアップを目指します。 初回のテーマは「優れたスクラムマスターが絶対に言

ふりかえりに活気を!〜kudo cards導入事例の紹介〜

こんにちは、みなさん!QAエンジニアのゆかわです。 ふりかえりの場が暗い雰囲気になりがちで、改善が上手くいかなかったり、形骸化してしまったりした経験はありませんか?そんな課題を解決する手法として、kudo cardsを導入した事例をご紹介します。 うちのふりかえり、なんか暗い? 私たちのチームの従来のふりかえりでは、KPTなどの手法が用いられてきました。

PICTを活用してペアワイズテストのパターンを手軽に生成する方法

こんにちは、まゆげです。 今回は「便利なツール「Pict Master」が使えない環境でもペアワイズテストのパターンを効率よく作りたい」をテーマに、その際に使用するツール「PICT(Pairwise Independent Combinatorial Testing tool)」を紹介していきたいと思います。 はじめに 以前の記事( 「Pict Master」でペアワイズ法のテストケースを高速生成! )でペアワイズテストのパターンをPi

[第6回] 文レベルのロジック (2)条件・場合を表す言葉

テストエンジニアが身につけておきたいスキルの一つに「論理スキル」があります。 この連載では、「プログラムのレベル」「文や文章のレベル」に分けて、論理スキルの基本である「論理の言葉」を徹底解説します。 <テストエンジニアのための論理スキル[再]入門 連載一覧> ※クリックで開きます [第1回] なぜ、テストエンジニアに(も)論理のスキルは重要なのか

ゆるっと♪学び直し![書籍] 基本から学ぶソフトウェアテスト!➂~きっとそこに信じていた、バグ管理の姿があるはずさ♪~

こんにちは。まーくー&くまねこです。 ゆるっとシリーズ第6話です。 前々回 、 前回 から引き続き、学び直し回です! 書籍「基本から学ぶソフトウェアテスト」を読んで、現在でも活かせる内容があるのか?ないのか?会話形式でお話しさせていただきます。 最後まで楽しんで読んでいただければ幸いです! 自己紹介 まーくー QA業界経験2x年のベテラン(おじさん)

LangChain+ChatGPT+VectorDBで問合せbotを賢くした話

新卒でフロントエンド開発者をしています、イソダです。 先輩が作成した社内情報お問合せSlackBot をLangChainというツールを使用して、ベクターデータベースとChatGPTに接続して、より賢く、より人間らしい回答ができるようにシステム改修しました。今回はそのシステムについて簡単に紹介したいと思います。 (今回作成したシステムはまだ運用をしておらず、今後の運

【第6回】WBSだけでスケジュールはできない!正しいスケジュールの導き方[前編]

本連載ではプロジェクトマネジメントの全体像とプロジェクトを成功させる上で最低限抑えるべき知識と技術はもちろん、プロジェクトを炎上させないための技術やコツをお伝えしたいと思っています。 みなさんのプロジェクトが今以上に充実し、笑顔でプロジェクト終結を迎えられるよう一緒に学んでいきましょう。 第6回となる今回のテーマは「スケジュールマネジ

文章を書く時に気を付けている事(5W1H)

こんにちは、そして初めまして、sakkyです。   私達は日々、短いものから長いものまで、色々な文章を書いていますが、文章を書くのを苦手に感じたり、なんだかイマイチしゃっきりしないと感じたり、記載の過不足があるのではないかと思ったりする事も多いのではないでしょうか?   私自身、要求仕様書から実装仕様に落とし込みをする時に、お客さんとの会

【第4回】1人目QAのスタートは開発組織の現状把握から。やるべきこと・把握すべきこと。

会社や部署の1人目QAとしてJoinした場合、「このタスクをこなしてください」といった、やることが定まった状態とは限りません。 むしろQAに限らずその組織におけるそのロール1人目というのは、そのロールの役割や組織内の位置づけなどを自ら定めるところからのスタートになります。このことを、私は「仕事をつくる」と表現しています。 QAとして仕事をつくるには、