【大企業所属ビジネスパーソン向け】社内新規事業立ち上げ/起業の突破口となるLSP(LEGO SERIOUS PLAY)ワークショップ
イベント内容
「普段取り組んでいる仕事とは別に、より長期的に自分が没頭できるテーマがないか、一度じっくり考えてみたい」
「同世代の実力ある起業家のように、自分も心のどこかで、本当に心血を注ぐことができるテーマを探してみたいのかもしれない」
そんなことを、ふと考えてみたことはないでしょうか?
大企業におけるイノベーション・新規事業の創出支援を行っている当社(インクルージョン・ジャパン)が関わってきたプロジェクトでは、その成否の大きな部分を、中心人物がプロジェクトそのものに自分事感、なぜそのテーマを掲げるかという「WHY」を持っている程、プロジェクトが社内外に波及し、多くの人を巻き込み、成功するという傾向があります。
同様に、大企業からスピンアウトし、起業した経営者に関しても、自分の取り組む事業への「WHY」が深い程、成功につながりやすいという傾向があります。
※具体的なWHYの例は、当社が支援するベンチャー「サイカ社」の平尾代表に関する、下記の記事などをご参照ください。平尾氏が「父親の勤務する会社が危機を迎え、それが現在の会社での取り組みにつながり、仲間集めにも寄与した」というのが、平尾氏の「WHY」と、そこから仕掛けた事業との関係となります。
▼(ご参考)エン・ジャパン:音楽に人生を賭けたロック少年が、なぜ統計分析を!?|サイカCEO平尾喜昭の生き方
http://careerhack.en-japan.com/report/detail/315
そこで本ワークショップでは、上記のような新規事業開発の立ち上げや、経営者が創業期に自分達のテーマを深めるために用いる手法として実績の高いLSP(LEGO SERIOUS PLAY)を用いて、こうした個人個人の「WHY」を、日常を離れてじっくりと検討するセッションを企画致しました。
こんな方にお薦めです
・ 大企業・大組織で新しいチャレンジ(社内新規事業立ち上げ、または 起業)を目指す20代〜30代のビジネスパーソン
・これまで上記のようなチャレンジを模索しながらも、突破口が見つからずに試行錯誤を続けてきた方
期待できる効果
・自分が本質的に取組みたいテーマや、その背景となる自らの「WHY」を深堀りし、明確にすることができます
・ワークショップ参加後、この「WHY」を第三者に説明し共有しやすくなり、自分が取り組んでいるテーマに、他の方を巻き込んだり、周囲の支援を得たりしやすくなります
ワークショップの流れ
STEP1:LEGOブロックの作業への慣れを兼ねたアイスブレーク
まずは、LSPに使うLEGOブロックでの作業に慣れることを兼ねて、簡単なワークを進めていきます。これを通して、グループワークを行う参加者同士のアイスブレークなどを進めていきます。
STEP2:個人作業で自分の課題を探求するワーク
LEGOでの作業に慣れ、個人個人が互いを理解し始めたら、今度は個人作業によって、自分の現状の把握、そして本質的に取組みたい未来、その背景にあるWHYを探求する作業に取り組みます。
STEP3:参加者相互の作業で探求を行うワーク
個人で作業・探求したLEGOによるモデルをベースとして、チームで取り組むワークを通して、互いのモデルを相互干渉させ、そこから個人個人のWHYを深堀りします。初対面の方同士でこれを行うことで、さらに多様性が発揮され、自らのWHYを深める刺激となります。
LSP(LEGO SERIOUS PLAY)という手法の歴史と背景
1990年代後半:LEGO社が、自社の戦略策定の方法論に関する新しいアプローチを模索し、
IMD(スイスのビジネススクール)のJohan Roos/Bart Victor教授らと協働で、自社製品であるLEGOブロックを活用した、新しい思考法の開発に着手。
1999年:当時LEGO社の研究開発のリーダーであったRobert Rasmussen氏が、上記協働の流れを受け、システマチックなアプローチを開始。タフツ大学、MITのメディアラボ等との試行を繰り返し、LSPの手法を実践的なものへとブラッシュアップ。
2001年:社外向けソリューションとしてのプロタイプ“Real Time Strategy”が完成し、様々な企業への導入が始まる
2003年:NASAの安全対策チームで採用され、その後、米国・ヨーロッパの大企業・大組織において活用が拡がる。
当社が本ワークショップを開催する目的
当社ではこれまで、「①大企業内でのイノベーション創出プロジェクト」および「②大企業出身者を経営者に据えたベンチャー企業の立ち上げ支援」の2つの事業を手がけております。
その中で、こうしたプロジェクトの中でも、特に成功確率が高く、大きな営みに発展するケースの多くが、自身が取り組むテーマに対する「WHY」が明確な個人が中心にいます。
そこで今回は、これまで提携企業や支援先企業のみに提供してきたこのLSPを使ったワークショップを、初めて広くオープン形式で実施し、将来的に何らかの営みを一緒に取り組むことができる方との出会いを模索したいと考えております。
過去の参加者の声(非公開セッションにご参加いただいた方々)
『今回、凄い発見だったのは、自分が誰のために貢献するか、凄く認識させられた点です。
誰とこれから絡めばいいか、アクションしていけばいいかが、おぼろげながらも分かった気がします』(30代男性/大手メーカーエンジニア)
『自分が所属する企業は、大企業として硬直的だなと感じつつも、今日のやりとりを通して、ベンチャー企業の方々が抱かれているイメージなどが解り、どうやって一緒にアイデアをつくり、新しいチャレンジをするかのイメージを掴むことができた気がします。』(20代後半男性/大手商社勤務)
『常日頃金融の世界は、ともすればダークサイド、利益を追い過ぎなのではという気持ちがあります。かたや、それを上手く振り向けることで、明るい世界が待っている。そういう感覚があって、どうやったらダークサイドに行くことを避けられるかというのを考えている中で、今日のLSPで役割を再確認するということができたのと、何をすればいいかを、考えさせられました。』(30代男性/外資系金融機関勤務)
当日のファシリテーター
当日の進行は、本メソッドLSPの認定ファシリテーターの資格を持ち、事業開発やベンチャーの立ち上げ実績など、事業の実績が豊富な当社メンバーが担当致します。
研修トレーナーとしてではなく、あくまで事業推進側の文脈と背景が強い人間がファシリテーターを勤めることで、実際の事業の創出などにつながりやすい場をご提供致します。
■服部 結花
京都大学法学部卒。株式会社リクルート入社。社内新規事業(保険事業)立上げプロジェクト責任者、西日本採用責任者、全社の組織運営設計担当等を務める。その後、インクルージョン・ジャパン株式会社を設立し、現在はベンチャー企業の立ち上げ支援を主に人材採用や組織設計の側面から支援しており、その際にLSPを広く活用している。
■吉沢 康弘
東京大学大学院工学系研究科修了。
P&G、組織開発コンサルティングHumanValue社、および同社でのWebベンチャー創業プロジェクトを経て、ネットライフ企画(ライフネット生命保険の前身)に参画。ライフネット生命保険にてマーケティング・事業開発を担当後、ベンチャーの創業・成長を支援するインクルージョン・ジャパン株式会社を創業し、現在に至る。組織開発コンサル時代からのバックグラウンドで、LSPのビジネス検討場面での応用を設計・実施している。
■陶山 祐司
東京大学経済学部卒。経済産業省入省。エネルギー政策、電機産業の振興に携わった後、2014年に経済産業省を退職。インクルージョン・ジャパン株式会社に参画。産業界と行政を連結させた場のファシリテーションなどを担当。
FAQ(よく頂くご質問とその回答)
Q.LEGOを使ったことがないのですが、大丈夫ですか?
A.全く問題ありません。当日は、進め方などもご紹介させていただきますので、安心してご参加ください。
Q.当日は、事前に夕食などを済ませておく必要はありますか?
A.会場にて、飲み物や軽食をご用意しておりますので、不要です。
Q.現段階で、起業や新規事業の社内提案などのアクションを取るわけではないのですが、参加は可能ですか?
A.参加可能です。当社の経験としても、実際のアクションに繋がるまでの時間は、人によって1〜3年程かかることもよくあります。こうした将来のアクションへのきっかけをご提供できればと考えておりますので、ぜひご参加ください。
Q.当日の集合・連絡などはどのようにすればいいですか
A.こちら、詳細が確定しましたら、改めてご連絡申しあげます。
Q.40代・50代であっても、参加は可能ですか?
A.可能です。当社としてあくまで20〜30代の方を中心に想定しているというだけであり、40代以降の方にご参加いただいても、全く問題ございません。
Q.事前に、勉強や準備などはしておく必要はありますか?
A.特別な準備などは、一切不要です。どうぞお気軽にお越しください。
当日の概要
■日時: 3月31日(火) 19:30〜22:30(19:00開場)
■場所: 東京都品川区西五反田1-11-1
アイオス五反田駅前ビル3階会議室
■会場へのアクセス:JR五反田駅より徒歩3分
■会費: 3,000円
注意事項
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