δ-ε論法 【大学数学 1から理解する最短ルート】
イベント内容
IT業界で第一線を走る数学博士が初学者にわかるように丁寧に解説します。
講義予定のトピック
<こんなことを学びます>
講義予定のトピック
1日目
前半
集合論とロジック
集合に使われる “∀”, "∃"などの数学的記号に慣れて頂きます。
大学数学は“∀”, "∃"を使った言語です。使い方に慣れてもらいます。
後半
デルタ・イプシロン論法
習った数学的記号使って実際に簡単な証明してみましょう!
極限limitのおはなし
“∀”, "∃"を使った微分の証明をします。微分の大学レベルの理解をしましょう。"∀", "∃"を使った証明を一緒にします。
2日目
前半
limitと微分の復習
一日目の難しかったところを復習します。
距離の話と証明
機械学習でいうとSVMやクラスター分析に使われている距離
情報系の本を読んでいるといたるところに距離という言葉が出てきます。
そもそも距離ってなんだろう?
距離の性質とそれにまつわる証明を一緒にします。
後半
連続の話と証明
関数が連続って?言葉で表現すると線に切れ目がないことですが、
数学の定義を見ると複雑に見えます。
定義をもとに関数の連続性を証明します。
簡単な問題を抜粋しますが、
大学の講義でも使われている問題を解きます。
目標はこの講義を通して、自力で参考書を読めるようにすること、
情報系、金融系の論文でつまずかないようにすること、
勉強会までに関連するトピックを宿題で出します。こちらから(http://xfs.jp/F44yvK)パスワードはshannon
実数解析は金融デリバティブや情報機械学習の基礎理論でもあります。
今まで数理系の論文みたけど一人ではつまずいて理解できなかった、
δ-εこの記号どう使うの?これから大学数学を始めたい、
本格的に応用数学の論文を読むことを考えている人、
測度論・積分論(δε必須です。)を理解したい方、
是非お立ち寄りください。
参加費・登録
参加費は各6000円となります。(例、一日目後半のみ6000円)
コースでの登録はこちら→ https://www.street-academy.com/myclass/7308
スケジュール
11月28日
<所要時間>
6時間
<当日のレッスンの流れ>
前半
12:00 -12:50 宿題 集合基礎
10分休憩
13:00 – 14:30 集合論とロジック “∀”, “∃”
10分休憩
後半
14:40 – 16:10 デルタ・イプシロン法
習った数学的記号使って実際に簡単な証明してみましょう!
10分休憩
16:20 – 18:00 極限limitと微分
証明してみよう!
12月5日
<所要時間>
6時間
<当日のレッスンの流れ>
前半
12:00 -12:50 δε復習
10分休憩
13:00 – 14:30 距離空間
習った数学的記号使って実際に証明してみましょう!
10分休憩
後半
14:40 – 16:10 関数の連続
習った数学的記号使って実際に証明してみましょう!
10分休憩
16:20 – 18:00 距離と連続
証明してみよう!
対象
大学数学に触れたい方。
大学数学をもっと理解したい。
金融系や情報系の論文が数学の知識がなくて読めないけど読みたい方。
講師
田中潤
カリフォルニア大学リバーサイド校卒
Shannon Lab株式会社 代表取締役兼社長
アメリカ数学会に所属
http://shannon-lab.org/?page_id=105
