第110回 統計超入門
イベント内容
「これからの10年で、最も魅力的な職業は統計家だ。」というグーグルのチーフエコノミスト Hal Varian氏の一言は、多くの方に知られるようになりました。ご存知の通り、統計学は、ビジネスや研究、様々なデータを扱うときに非常に有効な手段です。 しかし、今の日本には、「統計」をきちんと学べる仕組みがありません。元々数学的な素養があるなら別ですが、本当に基礎から学ぼうと思っても誰も教えてくれないのが現状です。 実際に、今後日本ではビッグデータ関連の雇用が36万5000人分増える見込みに対し、雇用条件を満たせる人材は11万人程度しかいないとも指摘されています。 (Gartner Symposium/ITxpo 2012 より引用)
例えば、深い統計学そのものは分からなくても、「大量のデータに対して、どういう風に向き合うのか」ということだけ知っていたらビジネスの現場において非常に有効な手段になりうることは想像に難くありません。 例えば、100人分集めたデータは、どのくらいの誤差があってどのくらい信用出来るデータか速答できますか?あるいは、データ量を2倍にしたとき、どのくらい信頼性はアップしますか?データ量を2倍にするコストはどのくらいでしょうか。それに見合った信頼性を得ることは出来るでしょうか。 統計学をこれから学ぶ方に知っておいて欲しいことをお伝えする機会をご用意致しました。統計学をこれから学びたい方がどんなポイントで統計を学んでいったら良いかが分かります。まずはお気軽にご参加下さい。
○日時
10月08日(水)10:30-12:00
○場所
WakaLabo新宿
○内容
代表値(平均・中央値・最頻値) / 統計とは何か / 統計についての考え / 統計の勉強方法 / もっと統計をわかるための数学的知識は何か / 統計、こんな場面で使える事例集 / おすすめの本紹介 / 自宅での学習方法 など ※統計を初めて学ぶ方用の内容になっているため、高度な内容をご希望の方は1対1個別の体験授業をご利用ください
○講師
大内雅晴
日本アイ・ビー・エム株式会社において、データマイニングの日本市場への導入に携わり、多くのお客様へのデータマイニングの啓蒙と普及を行う。その後、BI(ビジネス・インテリジェンス)コンサルタントとして多くのお客様へのデータマイニング・ソリューションを提供。
大手通信会社:顧客層別分析、通信履歴相関分析によるマーケティング&販売促進 大手通販会社:購買履歴アソシエーション分析、購買予測分析によるダイレクト・マーケティングのヒット率向上 大手カード会社:キャンペーン管理システムと分析手法の導入
コンサルタントとしては、BIの他にCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネージメント)や業務改革プロジェクトなども担当して、多くのお客様のビジネス・イノベーションに貢献。
注意事項
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