【大阪】RoboCupRescue Simulation 初心者講習会
イベント内容
RoboCupRescueシミュレーション初心者向け講習会のご案内
(RoboCupレスキューシミュレーションエージェント競技これから始めて見たい人向け講習会)
RoboCupRescueを題材に,AIプログラミングを始めてみませんか?
興味のある方は是非,参加してみてください.参加費は無料です.
日時等は次のようになります.
- 日時:2017年9月30日13:00〜17:30
- 場所:大阪府立大学 中百舌鳥キャンパス(B5棟 1B33,1B34,1B38,1B39 教室)
※ どの教室になるかは未定です
対象者
【Javaでかんたんなプログラミングができる人を想定しています】
- RoboCupRescueシミュレーションに興味がある人
- 卒研・修論などでRoboCupRescueシミュレーションを題材としてみたい人
- RoboCupRescueシミュレーションを趣味で使いたい/大会に参加したい人
講習会の内容(予定)
- RoboCupRescueシミュレーションとは?
- とりあえずサンプルエージェントでシミュレーションを動かしてみよう
- RoboCupRescueシミュレーションにおけるエージェントのプログラミングとは?
- エージェントをプログラミングしてみよう
- 質疑応答など
参加者へのお願い
- ハンズオンなので,PC(LinuxやMacOSなどUnix系OSを推奨)が必要です
※公式の環境はUbuntu 16.04 LTS,仮想マシンでも(一応)大丈夫です.Windowsでも自己解決できる人はOKです. - Java SE Development Kit 8(Oracle推奨)をインストールしておくとスムーズに進行できます
その他
2017年度 RoboCupシミュレーションリーグ秋キャンプ中のイベントとして開催します
※ 9/30の夕方の懇親会に参加を希望される方は参加費が必要となります.
RoboCupとは
RoboCupは,2050年までに人間のサッカーチャンピオンチームに勝利することを目標として掲げ,AIやロボティクスの研究を促進するプロジェクトです.
RoboCupは毎年1回の世界大会(来年はカナダ),毎年1回の国内大会(来年は中部地方を検討中),毎年1回のアジア大会(2017年12月にタイ)の大会をもつ国際的な競技会・学術大会です.今年は名古屋で世界大会が開催され,42ヶ国から約400チーム,約2500名が参加しました.大会にはサッカー,災害救助(レスキュー),家庭用ロボット(@ホーム)部門があり,それぞれ実機とコンピュータシミュレーションによるリーグがあります.
(本イベントは,その中のレスキューシミュレーションの講習会です.)
RoboCupRescueシミュレーション
都市直下型地震のおきた都市をシミュレーションします.その被災都市上で活動する3種類のロボット(消防・救急・土木)が協力して,どれだけ被害を食い止められるかを競います.様々な都市・被災状況で活躍できるバーチャルレスキューロボットが災害救助を行う競技です.
- 燃え広がらないように消火するには,どのように消防隊を配置したらいいのか
- できるだけ多く被災者を助けるには,どこから救急隊は救出活動を行ったらいいのか
- 消防隊や救急隊が効率よく活動するためには,土木隊はどのガレキ(閉塞)から処理をしたらいいのか
- 消防隊,救急隊,土木隊がそれぞれどのように連携したらいいのか
- 災害救助活動では,どのように活動場所までの移動経路を決めたらいいのか
など,様々な問題を解決して効率の良い災害救助活動を実現することを目指します.
RoboCupRescueシミュレーションでは,サンプルエージェントや世界大会に出場したエージェントが公開されているため, それらをベースにエージェントを実装することで,上で挙げた問題などを部分的に研究することができます.また,自身が得意な分野のアイディアを実装することで大会に出場できます.
新規参入者募集中!!
注意事項
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