【今年は関西で初開催】スタンフォード大学d.Schoolのインストラクターが教えるデザイン思考ワークショップ

2019/10/23(水)09:30 〜 2019/10/24(木)18:00 開催
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イベント内容

『新規事業のアイデアが思いつかない』

私達が事業化のお手伝いをしていると最近こんな声を多く耳にします。新規事業に取り組んでいるはずなのにアイデアが無いとはこれ如何に?と最初は意外でしたが、日本の起業率が世界の中でも低かったり、大企業での新規事業開発が上手くいかない原因の1つはこれではないかと悟り、「ならば!」と奮起してイノベーションの本場シリコンバレーからスタンフォード大学d.Schoolの専門家をお招きして、画期的アイデアを生み出すためにデザイン思考を実践的に学ぶ二日間のワークショップを開催することにしました。そして、今年はこのワークショップを大阪で実施します!!

デザイン思考はシリコンバレーにあるデザインとイノベーションのコンサルティング会社IDEOなどが提唱するイノベーションを日常的に行う思考方法です。創造活動のプロであるデザイナーの思考パターンを形式知化したデザイン思考を実践することで創造力に自信のない人でもイノベーティブな発想が可能になります。IDEOの創業者ケリー兄弟曰く「デザイン思考を身につけることで誰でも画期的なアイデアや提案を思いついたり、仲間とクリエイティブに協力をし、本当に画期的なものを生み出せるとともに、自分自身思いの外クリエイティブだったことに気づいてもっと何かをやってみたくなるようになる」とのこと*。

『デザイン思考はもう知っているよ!』という方も多いと思います。ですが、色々とご存知であるという方の話を聞くと、デザイン思考=共感インタビュー+ラピッドプロトタイピングという図式で捉えている方が殆どでした。しかも、新しい事業アイデアの発案にはあんまり役立たないという感想の方も多い。そのようなお考えの方にも今回のワークショップはお勧めしたいです。実はデザイン思考について我が国であまり理解されていない要諦は実は「統合」工程にあります。顧客さえも気づいていないことを表面的に露出している様々な「点」から、アブダクション思考→インサイトという流れで点を紡ぎ合わせて「誰も気づいていない新たな発見する」。この統合が抜け落ちてしまうと本来の役立ち度も半減してしまいます。今回のワークショップでは、この統合工程にもじっくりと時間を割きます。

デザイン思考の総本山スタンフォード大学d.schoolの先生が日本に飛んできて教えてくれるというのは珍しく、将来起業志望の方から大企業内で次なる中核事業を生み出せと言われ悩む方まで、この機会に是非ワークショップで一緒にイノベーション力を磨きませんか。

ワークショップ開催内容

<主催者>
ラーニング・アントレプレナーズ・ラボ株式会社

<協賛>
関西大学梅田キャンパス

<日時>
2019年10月23日(水)9:30-18:00と
2019年10月24日(木)9:30-18:00の二日間

<場所>
関西大学梅田キャンパスKANDAI Me RISE

<学べるトピックス>

  • デザイン思考の基本プロセス
  • エスノグラフィーとインタビューの技法
  • シンセシス(調査結果の解釈とそのための頭の使い方)
  • リフレーミングとブレーンストーミングによるアイディエーション
  • 早く安く検証するためのプロトタイピング手法

注:上記のトピックスを効率的に学ぶために二日間連続で1つのプロジェクトにグループで取り組むワークショップ形式となっており、遅刻・早退や一日だけの参加はできませんので予めご了承下さい。

<講師>
トーマス・ボス(スタンフォード大学d.Schoolディレクター)
Thomas-Both-Headshot
2009年からディレクターとして実践を中心したデザイン思考の教育活動に従事する。直近では人間中心デザインで社会課題を解決する社会人向け講座を開発し自ら教鞭に立つ。経営幹部向けのデザイン思考ブートキャンプ、デザイン思考スタジオなどのコース設計や、無料公開中のブートキャンプブートレッグデザインプロジェクトガイドなどのテキストの執筆も行っている。スタンフォード大学デザイン学修士。

<メンター>

<定員>
60名程度
(最少催行人数を20名とします)

<主な対象者>

  • 起業を目指す方
  • 企業内新規事業企画対象者
  • イノベーションを起こしたい方
  • その他デザイン思考を学びたい方、自身の内なる創造力を発露させたい方

<参加費用>
お一人様 60,000円
・8月31日までにお申し込みされる方はアーリーバード割引価格40,000円で申し込み可能です(先着15名まで)
お申込後のキャンセルはできませんので十分ご検討の上お申込みください

<その他注意事項>

  • 講義の言語は英語となります。通訳は原則つきません(メンターと通訳ボランティアが多少の随時通訳はお手伝いします)。またグループワークで日本語の話せる方同士のグループの場合は日本語で話せます。
  • 初日朝から二日間連続で1つのプロジェクトに取り組む形式となっており、遅刻・早退や一日だけの参加はできませんので予めご了承下さい。
  • 昼食の提供はありません。各自会場近くにて食事をなさってください。
  • 会場内への飲み物・食べ物の持ち込みはご遠慮下さい。飲み物は会場内据え付けの販売機等で購入可能です。
  • ワークショップ2日目終了後に簡単な懇親会の開催を予定しております(申し訳けありませんが別途会費制とさせて頂きます)ので参加を希望される方はご予定ください。詳細は別途ご連絡します。
  • 上述の通り最少催行人数を20名とし、8月31日までに20名に達しない場合は開催を中止することがあります。中止の場合、申込み済の方には決済済の参加費用を全額返金致します。

*出典:『クリエイティブマインドセット』、デビットケリー&トム・ケリー著、日経BP社

<前回参加者のコメント>
"Join this workshop not just to learn knowledge of genuine design thinking from a vastly experienced lecturer, but also to practice it immediately, and practice at a deep level, not just going through the motions. Participants face 'real' issues and difficulties in practice, and then can deepen learnings through lively feedback, Q&A and discussion. This is one of the core unique values of the workshop. I would recommend it for design thinking beginners as well as those who have learned but have yet implemented design thinking well in a real case."

Takuho Nihei
General Manager, Marketing Strategy Division, LIXIL Corporation

デザインシンキングの本場のインプットを得るだけでなく、アウトプットもする。それも素振りレベルを越えてそれなりに時間をかけて行うので、実践の際に感じる疑問や難しさも経験できる。そこからさらに経験豊富な講師に質問し、フィードバックを得ることで学びが深くなるのがこのワークショップが他のものとは大きく違って価値が高いところ。初心者から、教科書的な知識は得て実践してみたもののしっくりこないというレベルの人までお勧めできる。
株式会社LIXIL マーケティングストラテジー統括部 統括部長 二瓶拓穂

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