みんなのスマートホームハンズオン(IoT防犯システムを作ろう)#8

2020/01/11(土)13:00 〜 16:00 開催
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イベント内容

はじめに

「IoTでスマートホーム始めたいけどよくわからない」「話題のマイコンESP32どうやって使えばいいの?」 「防犯システムってどうやって作ればいいの?」「ESP32からSlackへ通知ってどうやればいいの?」こんな声をよく聞きます。

そこで実際にESP32とAWS IoT、IoTプロトタイピング用OSのMongoose OSを使ってIoT防犯システムを体感できるイベントを企画しました。ハンズオンでは、人感センサやドアセンサの状態を検知し、AWS IoT経由でLEDやブザーを制御する防犯システムを製作します。加えてAWSからSlackに通知する機能およびAWS IoT のシャドウ経由で監視・解除のモード切り替え機能も作成します。使用した開発ボードやセンサなどはすべてお持ち帰りできますのでふるってご参加ください!

なお、時間内に完成できなかった方は次回以降のハンズオンに再度無料で参加いただけます。

対象となる方

  • IoTについて知りたい方
  • IoTに興味はあるけど、何から始めればいいかわからない方
  • ESP32を使ってクラウドと連携してみたい方
  • IoTプログラミングに興味のある方
  • IoTのプロトタイプを迅速に作りたい方
  • AWS IoTのシャドウやルールエンジンを使ってみたい方
  • AWSからSlackへ通知したい方

※電子工作やプログラミングが未経験でも大丈夫です。

イベント内容

レクチャーとハンズオンの2部構成です。

レクチャー

  • ESP32、電子工作部品、MQTT、AWS、AWS IoT、シャドウ、ルールエンジンを解説し、マイコン、電子工作、通信プロトコル、クラウドサービスの理解を深めます。
  • ESP32をJavaScriptで制御できるIoTプロトタイピング用OSのMongooseOSの解説を行います(日本初!)。
  • Mongoose OS APIおよびJavaScriptソースコードの解説を行います。

レクチャー画像

ハンズオン

  • 前半は、ESP32にMongooseOSをインストール後、人感センサとドアセンサを接続し、AWS IoTへ通知する検出ユニットを作成します。シャドウ経由で監視・解除のモードを切り替える機能を作成します。
  • 後半は、ESP32にブザーとLEDに接続し、AWS IoTから通知を受取る通報ユニットを作成します。また、AWS IoTのルールエンジンを使い、条件に合致した場合のみAWS Lambda経由でSlackへ通知する機能を作成します。

ハンズオン画像

※ESP32開発ボード2台、ブレッドボード、作成した防犯システム、プログラムはすべてお持ち帰りいただけます。

獲得できるIoTスキル

  1. マイコン(ESP32)の知識
  2. 各電子パーツとマイコンの接続方法
  3. MQTTによるPublish/Subscribeの方法
  4. AWSのプロビジョニングとAWS IoTの知識
  5. ESP32、MongooseOS、AWS IoTを使ったIoTラピッドプロトタイピング技法
  6. AAWS IoT Rule Engineの使い方およびLamda経由のSlackへの通知方法

ロゴ画像

配布物

  • ハンズオン資料(Google Driveのドキュメントです。定期的に最新化しています。)

  • ESP32開発ボード(ESP32-DevKitC) x 2

  • マイクロUSBコード x 2

  • ミニブレッドボード x 2

  • 人感センサ x1

  • ドアセンサ x 1

  • ブザー x 1

  • LED x1

  • ジャンパーコードおよび抵抗等の部品一式

  • IoTラボオリジナルパーツケース

参加費と持ち物

  • 9,800円(税込、テキスト・材料費含む) 

  • ノートPC(Mac、Windows)

  • AWSアカウント

  • Slackアカウント

ユーザーコミュニティ

IoTラボ Facebookコミュニティ
Internet of Things Tokyo

タイムスケジュール

順番と内容は変わる可能性があります。

時間 発表者・参加者 内容
13:00 スタッフ集合&開場
13:10 Albert オープニング(防犯システム完成版の紹介)
13:10 - 13:15 全員 自己紹介
13:15 - 14:00 Albert レクチャー
14:00 - 14:10 休憩
14:10 - 14:50 ハンズオン 検出ユニット製作
14:50 - 15:00 休憩
15:00 - 15:45 ハンズオン 通報ユニット製作、slack通知
15:45 - 16:00 希望者のみ 質問・相談タイム

サンプルコード

//Load Mongoose OS APIs
load('api_mqtt.js');
load('api_gpio.js');

let pin = 0
topic = 'topic';

//MQTT subscribe
MQTT.sub('topic', function(conn, topic, msg) {
  print('Topic:', topic, 'message:', msg);
}, null);

//MQTT publish
GPIO.set_button_handler(pin, GPIO.PULL_UP, GPIO.INT_EDGE_NEG, 200, function() {
  let res = MQTT.pub(topic, JSON.stringify({ relay: 1}), 1);
  print('Published:', res ? 'yes' : 'no');
}, null);

リンク

IoT時代におけるICT産業動向分析(総務省)
ESP32 Resources
ESP32 Community
Mongoose OS Installation
Mongoose OS API

主催

IoTラボ

2015年時点でインターネットにつながるIoTデバイス(モノ)の数は154億個で、2020年までにその数は倍の304億個まで増えるとされています。

このような中、個人レベルでも実際にIoTデバイスを作ったり使ったりすることを通じ、日本のIoTの活性化に貢献できればとの想いからIoTラボを立ち上げることにしました。

所在地は東京都品川区です。ご要望に応じて法人様への出張レクチャー・ハンズオンも可能です。

スタッフ

Steve
AWS認定ソリューションアーキテクト。米国の大学・大学院を卒業後、日本電子株式会社(JEOL)入社。電子顕微鏡や核磁気共鳴装置、質量分析計の販促、中国駐在、IT企画等を担当。退職後、まい泉創業者の小出千代子氏のもとでとんかつ修行、フライトスクール、世界一周旅行、Javaプログラミングスクール、ピザベンチャー立ち上げ、SIを経てメーカーへ入社。現在ICT企画を担当。2017年5月、サイドプロジェクトとしてIoTラボを立ち上げ。趣味は電子工作と家電ハック。

Albert
AWS認定ソリューションアーキテクト。国内の大学・大学院を卒業後、日本電気株式会社(NEC)入社。FA事業領域にて電気設計、システム設計を担当。米国駐在中はシカゴでのプロジェクトに従事。退職後はJavaプログラミングスクール、ピザベンチャー立ち上げを経てフリーランスのITエンジニアとして独立。現在各種プロジェクトに従事。2017年5月、サイドプロジェクトとしてIoTラボを立ち上げ。趣味は食べ歩き。

お問い合わせ先

support@iotlab.me
050-7128-6590

注意事項

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