IoT寺子屋:ミニゲーム基板でハンダ付け体験・電子工作入門(君もKi-CAD作家になろう準備編)
イベント内容
小さなゲーム機(上記写真のもの)を実際に組み立てハンダ付け体験
ハンダこて持ってない人も体験
買うならこんなものという知識が得られます。
各部品の意義、基板工作するときのシルクの読み方など説明。
市販のキットはきっと作れるようになります^^
若干ながい前振り(ごめんなさい でも、めざすところを・・・語らせてー)
アルデュイーノとブレッドボードでLEDチカチカもできたし・・・センサーのデータも読めるしモーターも動かせるよ
アルデュイーノじゃあないけど・・・・カメラつけてAIだってできちゃうぜ(ふふん)
って楽しんでるあなた!
もう一歩進めて
「マイコン」にプログラムを書きこんでみませんか・・・・?
ブレッドボードにジャンパ線で部品つないで物つくるんじゃなくて・・・
基板を発注してあなただけのオリジナルなものをつくってみませんか?
突き詰めるときりがないのですがオリジナルの基板を工場発注して
そこに秋葉原で買った部品をハンダ付けして・・・・そんなことをするだけで
工作の楽しさがぐんと増します。
あなたのアイデアでひょっとしたらものすごい商品がヒットするかも・・・しれない(=マジです)
今回イベントとして写真にあるような小さなゲーム機を組み立てます
もちろん作ったものを持ち帰れます
これをもとにいずれアルデュイーノで開発したブログラム
でATTINY85っていう130円のマイコンにプログラム書き込んで
ゲームが遊べます。
まあ・・・いまスマホでバリバリの課金してもやるゲームがいくらでもある時代に
電子工作で白黒の小さなOLED画面でピコピコやるゲームが楽しいのかって
・・・・いうと大したことないんだけど
これはこんなふうに作るんですっていう講座を続けて受けてもらおうと思ってます
アルデュイーノの統合開発環境IDEは本当に素晴らしいものです。
もともと旧Atmel社のマイコンを組み込んだ初心者用のマイコン学習用のボードである
アルデュイーノを開発するためのものでしたが
いまは全く関係ないもっと高性能なマイコンも逆にかなりしょぼいマイコンも開発できます。
アルデュイーノとはマイコンとマイコンにプログラム書き込むための書き込み回路が組み合わさった
開発ボードという製品の一種です。
世の中で使われているマイコンは書き込まれた後のものだから書き込み回路が不要です
だから小さいし、余計な回路がない分、小さな消費電力で動きます。
アルデュイーノに電源を送るには(公称で)9Vの電圧をかけなさいと言われてますが
書き込み回路がない単独のマイコン本体は3.3Vの電圧で動く
=誤差の範囲でボタン電池(CR2032)一個で本来動くものなんです
もしあなたがこんなオレオレ願望
「フリスクケースに俺のオレオレ回路埋め込んで工作してぇーーー」
を持ってる・・・としたら
⇒IoT寺子屋の回答 はい^^できますよ うほほっ 願いをかなえてあげましょう^^
って、わけです^^
今回は準備編で私が実際に作ったキットで部品をハンダ付けしてものつくり。
え、個人でこんなもの作れるんだ・・・と実感してもらい
本編でマイコンにプログラム書き込む勉強会の準備とします。
イベント = 電子工作キットのハンダ付け実装体験&こういうキットを自分もつくれるようになるんだという目標体験
以下、イベントの説明です。
都内某高層ビル(ってこのイベントみればわかります)の某社に入館いただき(広いです。密は絶対に避けます)
平日夜間で参加者に日程調整してもらって開始します:
現在候補日3月22日19時(2月のイベントの参加漏れ希望者から2名、また別途問い合わせで2名現在4名集まっているので
この日に限ってあと一名かつ参加費5000円で実施します
3月または4月の平日夜間は相談によって決めます。参加費6000円。
参加希望者はエントリーの際のアンケートに記入してください
参加費にはゲームキット代金を含みます。またゲームチップ1種お好きなものつけます
ゲーム一種追加 =500円(ただし後で書き込み講座受ける場合はご自分で書き込めます)
(おすすめゲーム: ボンバーマン
その他お付けできるゲーム
インベーダー(ただし名古屋うちできません)、アルカノイド、テトリス、パックマン
などなど・・・)
【今後予定の勉強会】
① ②とも5000円予定 (ただし会場レンタル代がやや高くなる可能性があり未定です)
場所は交渉中です。MSチームスも考えてますが、関東の人はできればライブがいいと思います。
①マイコン書き込み(ATTINY85を例に実践。またESP32などのの未実装チップへの書き込み器の紹介もします
自動書き込み回路の説明も予定。
それとルネサスの本来のマイコン環境でガチなデバッグの姿も説明し
いかにアルデュイーノがちょろいかなどお伝えします)。
②ki-Cadによる自分専用回路から基板発注のプロセス勉強会
①はこのキットを必須とします。(キット用のプログラム書いて遊びますので)
②はこのキットがなくても受けていただけますがこのキットの回路を解説しながら実施するので
お手元にあった方が理解が深まると思います。
いままでの寺子屋と同じく終日に値する密度を手を動かしながら体験していただく予定なので
お楽しみに
自由に単独マイコンにプログラム書き込んでなんかを動かす・・・個人で商品を開発したり売ったりしてみたい
って考えてる方にいんじゃないかなっていう新しい可能性をお届けします。
【テーマ選定のポリシー】
どこかのIT企業が自社の開発環境のユーザーを増やすために
宣伝を兼ねて実施するみたいなハンズオンはやりたくありません。
個人で電子工作etcのモノづくりをする場合
、
個人では買えないような開発環境でやるハンズオンは
いくら簡単に開発できようが、無料だろうが何の意味もないからです。
一過性の技術よりも長く存続する技術を、しっかりお伝えすることを狙いにして
IoTの教材として、Arduinoを選びました。
初めての方には少しもりだくさんかもしれませんが費用に見合うように
しっかり理解していただくことを意図しています。
よそのハンズオンでいまいち原理がわからなかったという方もぜひお尋ねください。
わきあいあいと座談形式で講師があなたの横でソースコードみながら教えます
講師はみなさんのPCを覗き込みながら目標を一緒に目指します。だからITに自信ない人も落ちこぼれません。
IoT寺子屋に来ればC言語初めての人が電子部品初めて触ってセンサーのデータ読み取りまくります^^=マジです。
ダウンロードとコンパイルの連続・・・ではありません。
【Arduinoについて】
Arduinoはハードの設計仕様がOpenになっていて
どのマイコンメーカでも自由に作っていい規格です。
この規格にのっとるとすべて同じArduinoの開発環境でアプリケーションが組めます。
Arduino社以外にも対応するマイコンを作って売る会社が大変多くあります。
高価格すぎて使う気しませんがIntelのEdisonのような挑戦的なマイコンも
Arduinoの開発環境に対応しました。
これからのIoT時代を支えるマイコンが必ずArduino環境で開発できるように作られることは明らかです。
これを覚えておくと今後出てくるほとんどのマイコンの開発ができるようになると思います。
また、ほとんどどんな電子部品でもインターネットにArduinoで動作させるための
サンプルプログラムが転がっていますのでArduinoを知っておけば
あらゆる主要電子部品の使い方がソースコードとして読めるということになります。
だから本ハンズオンではArduino環境による開発を採用します。これはラズパイを使う人にも役立つ知識です。
【講師自己紹介】
大邦将猛(おおくにまさたけ) 生産管理/在庫管理コンサルタント。技術士(経営工学)。
京都大学大学院工学研究科卒業。(原子核工学専攻)
大手製造業で生産工程の研究員5年 ベンチャーITベンダー6年(半年スウェーデン在住勤務)
コンサルティングファーム3年(一年オランダ在住勤務) 大手ITベンダー10年勤務
現在機械学習アプリケーションのソフトウェアベンダーで製造業担当のプリセールス
ぜひ遊びに来てください。
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