みんなのPython勉強会#69

2021/05/12(水)19:00 〜 21:00 開催
ブックマーク

イベント内容

コミュニティの概要

「みんなのPython勉強会」では、Pythonを中心としてプログラミングを仕事、研究、趣味など様々なシーンに生かす方法を一緒に学びます。プログラマ、WEBエンジニアに限らず、初心者からマスターまで様々なレベルの、いろいろな分野の人が集まるので、「みんな」の勉強会です。お気軽にご参加ください。

イベント要領

日時 :2021年5月12日(水)
 19:00〜21:00(オンライン開催)

今回の主な対象者
 ・Pythonに関心のある方
 ・エンジニアの方

オンライン参加について
・Zoomで配信します。配信先URLは、イベント前日と当日夕方に連絡します。connpassアカウントに紐づいているメールアドレス宛に届きますので、そちらをご確認ください。
・多少、音声・画質に問題がでてくる可能性もありますことをご了承ください。なお、接続に関する不具合対応方法やクレーム等に対してはお受けいたしかねます。

協賛 : リーディング・エッジ社


プログラム

タイムテーブル

勉強会開始は19時ですが、開始5分前から勉強会で使うツール(Slido)の説明をします(集まっている方、任意参加でやります)

時間 内容
18:30 Zoom開場
19:00 イントロダクション
19:10 トーク1「Stapyの6年~本との出会いから生まれた技術コミュニティ~」
 阿久津 剛史(Start Python Club)
19:20 トーク2「Pythonスタートブックを出して11年」
 辻 真吾(Start Python Club)
19:40 トーク3「独学プログラマーのその後」
 清水川 貴之 (株式会社ビープラウド、一般社団法人PyCon JP Association)
20:10 ミニトーク「最先端の自然言語処理モデルを簡単に利用できるHuggingface Transformersの紹介」
 川崎 拳人 (株式会社リーディング・エッジ社)
20:20 基調講演「自動運転の民主化~Autowareが創り出す未来~」
 加藤 真平(株式会社ティアフォー/東京大学大学院情報理工学系研究科)
20:50 ラップアップ
21:00 オンライン懇親会(Zoomで開催)
22:00 閉会

トーク概要・講演者プロフィール

基調講演「自動運転の民主化~Autowareが創り出す未来~」
加藤 真平(株式会社ティアフォー/東京大学大学院情報理工学系研究科)

世界初のオープンソースの自動運転OS「Autoware」の誕生から約6年。日本の小さなスタートアップ ティアフォーが自動運転業界のLinuxを目指して始めた挑戦は、今や世界中の企業を巻き込み、一つの大きな輪になろうとしています。様々な組織・個人がその発展に貢献でき、世界中の人々がその恩恵を享受できる、Autowareを中心としたエコシステムによって実現される「自動運転の民主化」についてお話します。

プロフィール

加藤真平 かとう・しんぺい
1982年生まれ、神奈川県出身。
東京大学 大学院情報理工学系研究科 准教授、名古屋大学未来社会創造機構客員准教授、株式会社ティアフォー創業者 兼 最高技術責任者(CTO)、「The Autoware Foundation」代表理事。博士(工学)。
2004年慶応義塾大学理工学部情報工学科卒業、08年同大学院理工学研究科 開放環境科学専攻 後期博士課程修了。カーネギーメロン大学、カリフォルニア大学の研究員、名古屋大学大学院 情報科学研究科 准教授を経て、現職。
専門はオぺレーティングシステム、組込みリアルタイムシステム、並列分散システム。

Twitter: @ShinpeiKato

トーク1 「Stapyの6年~本との出会いから生まれた技術コミュニティ~」
阿久津 剛史(Start Python Club)

『Pythonスタートブック』を読んだ後、著者の辻さんと出会い、意気投合して始まった勉強会が「Start Python Club (Stapy)」の由来です。開始以来、勉強会は毎月こつこつと続き、6年を迎えましたが、コミュニティの輪を広げていくなかで、多くの本とその著者との出会いがありました。本との出会いを軸に、Stapyという技術コミュニティをどのように成長させてきたかをお話しします。

プロフィール

阿久津剛史 あくつ・たけし
Start Python Club 共同設立者・代表
2015年に辻さんと一緒にStapyを立ち上げ、満6年になります。最近は本好きが高じて、会社のライブラリーを設計することになり、7月のオープンに向けて読書三昧な日々を送っています。

Twitter: @akucchan_world

トーク2 「Pythonスタートブックを出して11年」
辻 真吾(Start Python Club)

2010年にPythonの入門書を出すことになった経緯と苦労話、また今日に続くその後の展開をお話しします。人生迷うことも多いので、迷いの中に一筋の光が差すようなトークにしたいと思います。また、Pythonスタートブックの読者質問から見えてくる、プログラミングをはじめたばかりの方が躓きそうなポイントを整理してお伝えする予定です。

プロフィール

辻真吾 つじ・しんご
1975年生まれ、東京都足立区出身。
Start Python Clubを阿久津さんと立ち上げて6年。2002年の夏、勤めていたITベンチャーを辞め、バイオの世界に飛び込んではや18年。この春からエネルギー分野の研究に領域を広げることになりました。両者に共通するのはデータサイエンス。今年は日本におけるPythonx科学計算コミュニティの強化に協力したいと思っています。

詳しくはこちらまで

トーク3 「独学プログラマーのその後」
清水川 貴之 (株式会社ビープラウド、一般社団法人PyCon JP Association)

書籍『独学プログラマー』にはプログラミングを独学するためのエッセンスがまとめられいます。2018年の出版以来、本書を手にした初学者~経験者の方々からSNSやBlog等で多くの反応を頂きました。そこで、みなさんの反応を振り返りつつ、私自身が本書で紹介されている学び方をソフトウェア開発の現場でどのように役立てているか、日々実践している事を紹介します。

プロフィール

清水川 貴之 しみずかわ・たかゆき
株式会社ビープラウド所属。一般社団法人PyCon JP Association会計理事。
2003年からPythonを使い始め、それがオープンソース等のコミュニティー活動を始めるきっかけとなった。現職のビープラウドではWebアプリケーション開発の他、Python関連書籍の執筆や研修講師も行っている。
個人では、一般社団法人PyCon JPの会計理事を担当するとともにPython Boot Campで日本各地でPython講師をした。Python mini Hack-a-thonやSphinx-users.jpなどPython関連イベント運営のかたわら、カンファレンスや書籍、OSS開発を通じてPython技術情報を発信している。
翻訳・監訳を行った『独学プログラマー』は先日出版から3年目を迎え、紙と電子合わせて10万部を突破。本書はプログラミングに必要な知識の他、独学に特徴的な挫折を含む経験談など"独学のエッセンス"が多く含まれている。入門書としてはハードな部類なものの、学び成長するための要素がちりばめられており、多くの人にそのエッセンスを届けるための活動を継続している。
著書/訳書:『自走プログラマー(2020年 技術評論社刊)』『Pythonプロフェッショナルプログラミング第3版(2018 秀和システム刊)』『独学プログラマー(2018 日経BP社刊)』『Sphinxをはじめよう第2版(2017 オライリー・ジャパン刊)』
Twitter: @shimizukawa


オンライン懇親会

Zoomで懇親会をやります!

Pythonの独学仲間を見つけたり、Pythonの技術的な相談をしたりする機会として、ぜひ懇親会をご利用ください。
ZoomのURLを参加者に共有します(懇親会はYouTube Liveでの配信はありません)

楽しむためのコツ:懇親会の飲み物や食べ物は各自でご準備ください!(Bring Your Own Bottle)

懇親会の内容

  • 希望者のLTを聞く(LT(ライトニングトーク。※5分間の稲妻トーク)のネタがある方は、申込時のアンケートでご連絡ください)
  • Zoomのブレイクアウトルーム機能を使い、ランダムなグループで懇親タイム

行動規範

Start Python ClubはPythonなどの技術情報の共有とコミュニケーションを目的としています。私たちはすべての参加者にとって安全で歓迎されるような場を作ることに努めます。
Start Python Clubが主催するイベントに参加するすべての人は下記の行動規範を守ることを求められます。主催者はこの行動規範を勉強会、パーティ、交流会に適用します。すべての人にとって安全な場所を提供するため、聴講者、登壇者、スポンサー、主催スタッフ含めたすべての参加者にご協力をお願いします。
私たちは下記のような事柄に関わらずすべての人にとって安全な場を提供することに努めます。

  • 社会的あるいは法的な性、性自認、性表現(外見の性)、性指向
  • 年齢、障がい、容姿、体格
  • 人種、民族、宗教(無宗教を含む)
  • 技術の選択

そして下記のようなハラスメント行為をいかなる形であっても決して許容しません。

  • 脅迫、つきまとい、ストーキング
  • 不適切な画像、動画、録音の再生(性的な画像など)
  • 発表や他のイベントに対する妨害行為
  • 不適切な身体的接触
  • これらに限らない性的嫌がらせ

登壇者、スポンサー、主催スタッフもこのポリシーの対象となります。性的な言葉や画像はいかなる発表やワークショップ、パーティ、Twitterのようなオンラインメディアにおいても不適切です。
ハラスメント行為をやめるように指示された場合、直ちに従うことが求められます。ルールを守らない参加者は、主催者およびスポンサーの判断により、退場処分や今後のイベントに聴講者、登壇者、スタッフとして関わることを禁止します。
もしハラスメントを受けていると感じたり、他の誰かがハラスメントされていることに気がついた場合、または他に何かお困りのことがあれば、すぐにスタッフまでご連絡ください。警備員や警察への連絡などを含め、安心して勉強会に参加できるようにお手伝いさせていただきます。
この行動規範は、CC-BY-3.0で公開されているDroidcon NYCのCode of Conductおよび、DroidKaigiのCode of Conductを元に作成しています。
This work is licensed under a Creative Commons Attribution 3.0 Unported License.
Original source and credit: http://2012.jsconf.us/#/about & The Ada Initiative

注意事項

イベントの様子を録画・撮影しSNSやブログ等で公開する場合がございます。参加者の方も合わせて公開されることがありますことをご了承ください。
イベント中にハラスメント・嫌がらせ等を受けた際は主催者・運営スタッフにご連絡ください。
参加目的が不適切もしくは会の進行を妨げる行為があったと判断される場合、運営側で参加をキャンセルおよび強制退場させて頂く場合がございます。

注意事項

※ こちらのイベント情報は、外部サイトから取得した情報を掲載しています。
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。

関連するイベント