スタートアップ開発しくじり先生LT(後編)

2021/05/25(火)19:30 〜 21:00 開催
ブックマーク

イベント内容

アーリーステージスタートアップの開発におけるしくじり(失敗)を赤裸々に共有していくLT大会です!(2週連続開催の後半回です)

スタートアップにおける開発は、日々トライアンドエラーを繰り返しながら成長をしています。
CTOやテックリードがその時の意思決定でベストを選択していても、いつの間にか失敗になっているケースも多々あります。また、クライアント意見・時間など制約もあり、選択肢が限られていて、失敗につながることもあります。
本イベントでは2週にわたって、「振り返ってみると失敗だった!」ということを、アーリーステージスタートアップの最前線で活躍しているエンジニアの方々に赤裸々LT形式で語っていただき、同じ轍を踏まないよう学びに繋げていきたいと思います。

※本イベントは、ベンチャーキャピタルのCoral Capitalの投資先スタートアップのエンジニアコミュニティ(Coral Developers)でオンライン飲み会をしている中で、「こういう企画一緒にやりたいよね!」と自然発生的に生まれた企画です。

こんなエンジニアの方が楽しめます

・ヒリヒリした環境を楽しみたいエンジニアの方
・既にテックリードとして活躍されている方
・今後テックリードとしてスタートアップで活躍したい方
・スタートアップのCTO/テックリードってどんなことをやっているのか知りたい方

当日の流れ(Zoomでのオンライン開催)

19:30:開場
19:30-19:35:Coral Community、Coral Developersについて説明
19:35-20:35 : 「開発しくじり」LT & 質疑応答 x 4本
21:35-21:00:LT登壇者によるアフタートーク(皆さんからの質問大歓迎!)

LTテーマと登壇者紹介

モデレーター:田仲 紘典 (株式会社空 CTO)

立命館大学大学院在学中にパケットによるDoS攻撃検知システム(IDS)を開発・研究し、卒業後Yahoo! JAPANに入社。主にアドテクのインフラエンジニアとして活動。その他に社内システムの開発・保守や新卒研修のメンター、次世代リーダー育成Yahoo!アカデミア、副業による技術サポート経験など、Yahoo! JAPAN在職中に経験。その後、現職である株式会社空に、ホテル向け料金設定サービス「MagicPrice」の立ち上げ期からエンジニアとして携り、2016年6月取締役として参画。現在は、SORAのCTOとして活動。 使用言語:Ruby, Python, TypeScript

LT1: 「WordPressが技術負債になった話」

コーポレートサイトのデザイン・実装を外部委託の方に任せてWordPressで作っていたが、会社のフェーズに合わせてサイトをリニューアルしようとしたら、誰もWordPress詳しくなくてデザイン変更できなくなってしまった。自社が得意な技術やモチベーションが上がる技術を採用しないと誰もやりたがらなくなるという残念なお話。どんな構成に変えたのかも話します。

登壇者:麻生隆道(クレジットエンジン株式会社 CTO)

2006年にキヤノンに入社後、複合機・レーザープリンタ開発者として、プリント処理の高速化、CPU選定用ソフト、ドライバによるハードウェア制御、テスト環境構築、組込DBでの設定管理ソフト、社内Webサービスの開発に従事しました。 主な開発言語は、C/C++/Assembly/Python/Ruby/JavaScript/Javaなど。2018年9月から副業でクレジットエンジンの開発に従事し、2019年1月に入社。サービス開発ではサーバサイド・フロントエンド・インフラを担当しています。2020年11月よりCTOに就任し技術面・組織面の体制づくりも担当しています。

LT2:「ステージング環境でばっちり検証したけど、本番で沼った話」

外部プレーヤーとのシステム結合で、ステージング環境で先方と2ヶ月くらいかけて、いいかんじに検証をすすめていたのですが、よーし本番デプロイしちゃうぞー!と意気揚々デプロイしたら、なぜか本番で疎通取れず…そのとき、本番環境では一体何が起きていのか?!そして、それは一体何故おきてしまったのか?!アプリケーション開発者が見落としがちなポイントが詰まったお話をさせていただきます。

登壇者:森 雄祐(株式会社Handii CTO)

高校時代から数学に興味があり、大学・大学院では数学を専攻しグラフ理論で修士号を取得。大学院卒業後、銀行にクオンツとして就職し、確率微分方程式を用いたデリバティブのプライシングモデルの構築・プログラミングを担当。2017年に銀行を退職し、現職はHandiiのCTOとしてpaildの開発に従事。

LT3:「通知機能をマイクロサービス化していたらユーザ一斉通知でしくじった話」

Seibiiは少数メンバでの開発体制のため、高速に開発を進められるようにモノリシックな構成でサービスを開発・運用しています。 しかし、通知については変更可能性が少ないと判断し、近い将来に複数のプロダクトを開発しても通知を共通化できるようマイクロサービスとして開発・運用しています。 利用規約変更に伴って行ったユーザへの一斉通知でのしくじりを例にマイクロサービスを取り入れる時の設計上・運用上の注意点について話します。

登壇者:辻 天斗(株式会社Seibii エンジニア)

学生時代はHCIの研究に従事。国内国際学会で1つの受賞歴と4本の査読付発表歴を持つ。その傍らZUUonlineやfantiaなどのサーバサイドからフロントエンド・アプリ開発を担う。修了後、シャープ株式会社にてandroidスマートフォンのOS・アプリ開発を経てSeibiiにソフトウェアエンジニアとして参画。 使用言語: ruby, go, typescript, swift, java, kotlin, c#, c

LT4: 「守りからはじめるカスタマーサクセス」

顧客をサクセスさせるべく、PJチーム全員が攻めの姿勢でプロダクトの開発・改善を行っていました。みんなが攻めの意識に傾いていくことで守りの意識が低下し、不具合の指摘をいただくケースが増加。サクセス云々のまえに土俵にすら立てない状況になってしまいました。そんなしくじりからどのように体制を築き改善しいていったかをお話します。

森脇和也(株式会社空 Software Engineer)

ヤフーにて決済領域のアプリケーションエンジニアとして設計から保守まで担当したのち、PayPayの立ち上げに参画しました。その後空に入社し、ホテルやバス業界に向けたプロダクト開発全般に携わっています。

主催Coral Communityについて

本イベント登録を通じて、Coral Communityへの登録も同時に完了します。 Coral Communityは、スタートアップでのキャリアに興味がある方々と、Coral Capital(および前身の500 Startups Japan)の投資先スタートアップを繋ぐキャリアプラットフォームです。ご登録いただいたプロフィール内容に興味を持った投資先スタートアップから、カジュアル面談等のオファーが直接届きます。

注意点

営業・人材紹介・その他イベント趣旨にそぐわない目的でのご参加は固くお断りしています。応募後に事実が発覚した場合は参加資格取り消しとなりますので、ご注意ください。

注意事項

※ こちらのイベント情報は、外部サイトから取得した情報を掲載しています。
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。

関連するイベント