WDDDS2022

2022/06/17(金)14:00 〜 20:00 開催
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イベント内容

イベント概要

​ WDDDS2022は、2022年6月17日に弊社座間事務所においてオフライン&ライブ配信にて開催することとなりました。

WDDDSは「Windows Device Driver Developer's Seminar」の略称であり、弊社が毎年開催しているセミナーとなります。名前からわかる通り、元はWindows向けのデバイスドライバ開発者向けのセミナーに端を発しますが、近年ではWindows以外のドライバやドライバ以外の技術情報についても力を入れております。また、開発者同士の交流の場となっており、企業の枠を超えて情報を交換していただいております。

WDDDS2022は弊社座間事務所セミナールームにて来場者を迎えし、オフライン会場とそれを中継するライブ配信のハイブリッドにて開催いたします。

セミナー終了後には講演者を含めた懇親の場を設けさせていただきますので、講演者およびご来場された方同士の交流の場となることを願っております。

また、来場された方には、弊社特製のお土産をご用意いたします。まだ一度も来られたことがない方や最近なかなか顔を合わせられていない方はぜひぜひご来場いただければ幸いです。

なお、オフライン会場はコロナ禍の影響を踏まえて、例年よりは少ない座席数となります。応募者多数の場合には、人数制限をさせていただく場合がございます。

ご来場の際には、マスク着用の上、検温、アルコール消毒をお願いいたします。

参加方法

参加枠の選択方法

  • 弊社よりご招待させていただいた方、またはご紹介者がおられる方は『(招待者限定)』のいずれかを選択してください。その際、紹介者がおられる場合は紹介者のメールアドレスの記載をお願いいたします。
  • 招待者または紹介者ではない場合は、『(招待なし)』を選択ください。
  • 『(招待者限定)』と『(招待なし)』を誤って選択した場合は、キャンセルさせていただく場合があります。その場合、お手数ですが改めて正しい選択でのお申し込みをお願いします。

オンライン参加

Microsoft Teamsを利用して、ウェビナー形式で配信します。参加者には、本ページの「参加者への情報」欄で参加用のリンクを共有する予定です。

登壇者だけがマイクをONにして発表し、参加者のマイクはOFFとなりますので、マイクをONにできない環境でも気軽に参加できます。質問はTeamsのチャット(テキスト入力)で受け付けます。 ​

オフライン参加

参加申し込みの上、会場欄に記載の会場へ直接ご来場ください。1Fエントランスで受付をします。 ​

タイムテーブル・講演内容(予定)

タイムテーブル

時間 内容
14:00~14:05 開会の挨拶
14:05~14:50 Windows/Macドライバ開発中級編
14:50~15:30 CodeQLで始めるソースコードの静的分析
15:30~15:45 休憩
15:45~16:30 Microsoftが提供するRPAツール Power Automate Desktop のご紹介
16:30~17:10 WindowsとWSLで実現する実行バイナリファイルの品質分析と脆弱性診断
17:10~17:50 CuPyによるGPUを使った信号処理の高速化
17:50~18:00 閉会のあいさつ・アンケート記入
17:50~18:10 質問チャネル公開 各講演者

※ 参加後にはアンケート提出をお願いいたします。

講演内容

Windows/Macドライバ開発 中級編

WindowsとMacで使用可能なデバイス向けのデバイスドライバ開発の中級編です。中級編では、Windows/Macの両開発環境から使用可能なC++をベースとした、ソースコード互換の共通クラスによる開発手法についてご紹介します。WindowsドライバをC言語でしか開発したことがない方も必見です。

CodeQLで始めるソースコードの静的分析

CodeQLはソースコードベースで脆弱性診断を行うツールです。ドライバ開発においても脆弱性を作り込まないこと命題であり、セキュリティを考慮した開発が必要です。CodeQLを用いることでコーディングフェーズにおける脆弱性対策についてご紹介します。

WindowsとWSLで実現する実行バイナリファイルの品質分析と脆弱性診断

Windows10より実装されているWSL(Windows Subsystem for Linux)を用いることで、これまでWindowsでは利用が面倒だったLinuxツールをシームレスに活用できるようになりました。これらの手法を用いて、Windowsのドライバやアプリなどをバイナリファイルのまま、様々なLinuxの品質分析や脆弱性診断ツールを使ってセキュリティ検証を容易に実施する方法をご紹介します。

CuPyによるGPUを使った信号処理の高速化

CuPyはオープンソースのGPU向け汎用配列計算ライブラリです。CuPyはもともとAIライブラリのバックエンドとして開発され、積和演算の高速処理などを得意とします。現在はデータサイエンス用フレームワーク(RAPID)などに幅広く使用されています。この講演では、CuPyとLabVIEW(信号処理や計測制御システムのビジュアルプログラミング環境)を使用して、お手軽かつ高速な信号処理をGPUで実現する方法をご紹介します。

Windows上の操作をローコードで自動化(日本マイクロソフト社講演)

~Microsoftが提供するRPAツール Power Automate Desktop のご紹介~

Power Automate Desktop は、人間がWindowsデスクトップ上で行う操作を ローコードで自動化できるサービスで、例えば ルーティン作業を自動化することで、業務効率化を図ることが可能です。 Power Automate Desktop の機能概要をご説明し、アプリケーション開発の検証で活用できるポイントについてもご紹介します。

注意事項・その他

  • 当日の内容は、登壇者の映像と音声を録画し、後に公開させていただく場合があります。質問の音声は録画に含まれますので、ご了承ください。
  • イベント会場を選択し、ご来場できなくなった際には、参加ページに記載されるメールアドレスまでイベント会場へのご来場のキャンセルとオンラインでの参加希望の有無をご連絡ください。
  • 本イベントは匿名での参加が出来ず、社名と氏名の登録が必須の実名参加のイベントです。正しく登録されていない申し込みは、キャンセルさせていただく場合があります。

参加費

​ 無料です。ただしオンライン参加の場合、通信に必要なインターネット回線・電源などはご負担ください。 ​

注意事項

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