第10回 Language and Robotics研究会

2022/12/17(土)10:30 〜 12:30 開催
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イベント内容

Language and Robotics 研究会について

これまでの活動についてはこちらをご覧ください:https://sites.google.com/view/language-and-robotics/

2017-2019頃に活動しており、コロナ以降休止していたLanguage and Robotics研究会(LangRobo研究会)を再開する運びとなりました。 自然言語処理分野とロボティクス分野の近年の融合と発展は著しく、身体を持つエージェントが人間と自然言語でコミュニケーションしながら環境内を動いたりといった研究も両分野において多く見られるようになってきました。言語におけるロボティクスの導入やロボティクスにおける言語の導入の価値は今後も高まっていくことが期待されます(詳しくは文献[1]をご覧ください)。 LangRobo研究会は、今後の自然言語処理とロボティクスの融合をどのように進めていくのが良いかを議論する交流の場として活動していきます。

[1] Survey on frontiers of language and robotics

第10回研究会

今回のLangRobo研究会では、NAISTの品川 政太朗先生から最近のご研究についてご紹介いただきます。

  • 講演者:品川 政太朗先生 (NAIST)
  • 発表タイトル:意図の接地と意味の接地~テキストに紐づけられた対話的画像生成とLanguage and Roboticsとの接続と展望について~
  • 概要:text-to-imageに代表されるテキストに紐づけられた画像生成技術はここ一年の間に急展開を迎えており、研究者だけでなく多くの一般のユーザにより、関連するアプリの開発や、目的の画像を生成するための入力文の入れ方といったノウハウの検討が進んできている。しかし、その制御の難しさも一般に知られるところになってきた。この難しさの根底にあるのは学習データの画像と言語が一対一対応していない問題があり、この問題に対応するには、またLanguage and Roboticsに応用するためには、対話による意図の接地(基盤化)を行いつつ画像と言語の意味の接地を行うことが重要であると講演者は考えている。本講演ではそのような技術の実現に向けて、「テキストに紐づけられた対話的画像生成」と発表者が定義・呼称して取り組んでいる研究領域について紹介し、またLanguage and Roboticsとの接続と展望について議論のたたき台を提供したい。
  • オンライン開催(参加登録後にzoom linkを共有します)

タイムスケジュール

時間
10:30 - 10:40 オープニング
10:50 - 11:35 講演(45分)
11:35 - 11:50 QA(15分)
11:50 - 12:00 クロージング

質問形式

  • 質問の受付方法は未定ですが、口頭もしくはzoomのチャット欄、Slidoを用いて受け付ける予定です。
  • 口頭で質問される際は各自でミュートを外していただき、質問を行ってください。
  • zoomもしくはSlidoによるチャットでの質問に対する発表者の回答について追加の質問がありましたら、適宜zoomのチャット欄または口頭にて反応をいただけると幸いです。

注意事項

  • 質疑応答の時間を除き、発表中、発表者以外の方は原則ミュートでお願いいたします。ミュートになっていない方を見つけたときは、運営側でミュートさせていただくことがあります。
  • チャット、口頭問わず、誹謗中傷を禁止します。
  • zoomの講演は録画させていただきます。

共催

立命館大学R-GIRO「記号創発システム科学創成:実世界人工知能と次世代共生社会の学術融合研究拠点

注意事項

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