BPStudy#210〜見積りと計画について学ぼう
イベント内容
zoomを使ってのリモート開催です。zoomのURL等は、当ページの「参加者への情報」欄に記載されています。別途、参加者にメールにてお知らせします。
「開発の見積りは難しい」
システム開発、ソフトウェア開発に携わる多くの人が、そう実感しているのではないでしょうか。
「想定より工数が膨らんだ」「見積りと実態がズレて炎上した」「上流での甘い見積りが後々響いた」――開発者や関係者なら、一度は見積もりに苦い経験をしたことがあるはずです。
見積もりをもとに計画が立てられ、各ステークホルダーと共有され、プロジェクトは進行していきます。
そのため、見積もりの精度を高めることは、IT業界における永遠の課題と言えるでしょう。
今回のBPStudyは「見積」をテーマに開催し、業界の経験豊富な方々をお招きし「見積り」をテーマに自由に語っていただきます。
第1部 見積り、計画の考え方や手法について
(19:30〜19:45)
ビープラウド 佐藤 治夫 氏 (Twitter: @haru860)
システム開発に20年以上携わり、数多くの案件で工数を見積り、見積書を作成し、顧客に提出してきました。その金額を合計したら100億円近くになるはずです(受注、失注含む)。
それでも、見積りは常に難しく、適切に算出するには多くの課題が伴います。
今回は、日頃どのように考えて見積りを算出しているのか、その考え方や具体的な手法を紹介します。
自己紹介
佐藤 治夫
株式会社ビープラウド代表取締役社長。
BPStudyを2007年から主催し、毎月1回ずつ開催を続けている。
ビープラウドではPythonをメイン言語とし受託開発を行う一方、自社サービスとして、IT勉強会支援プラットフォームConnpass、Pythonオンライン学習サイトPyQ、システム開発チーム向けドキュメントサービスTraceryを企画・開発・運営している。
第2部 見積り・提案の力を競う『見積りソン』
(19:45〜20:00)
ITシステム可視化協議会 藤島 美貫 氏
ITシステム可視化協議会(MCIS)では、ITシステムの可視化、定量化技術を通じて会員の方々の課題を解決すべく各種活動等を行っています。
見積りは、課題の中でも上位に位置づけられます。
MCISでは昨年11月に、架空のRFPを基に見積りや提案力を競う『見積りソン』を開催し、自らの力を試し他者から学ぶ機会を設けました。その実施内容について紹介します。
自己紹介
藤貫 美佐
(株)NTTデータフィナンシャルテクノロジー T&S事業部 シニア・スペシャリスト
ITシステム可視化協議会 会長
1986年日本電信電話株式会社入社 開発、管理プロセス、見積り、定量化活動に従事
第3部 見積と計画について語るパネルディスカッション
「見積と計画」の経験豊富な方々が、自由に語ります。
パネリスト
高崎 健太郎 氏(見積りソンに「チーム匠なRDRAer」メンバーとして参加)
(X: @ken_takasaki)
株式会社アクティア COO。
DDD Alliance というドメイン駆動設計のコミュニティや、ビジネス価値をモデリングする匠Method を学ぶ場である 匠Method User Group のリーダー幹事、世界の動向を含めたモデル駆動開発を追いかけている モデルベースソフトウェア開発コミュニティ 、RDRA というモデルベースの要件定義手法を共に学んで高めあう場である RDRA MeetUp といったコミュニティの主催メンバーとして、日々モデリングをビジネスや要件定義、設計、開発に活用するべく邁進しています。
濱井 和夫 氏(見積りソンに「チーム匠なRDRAer」メンバーとして参加)
NTTコムウェアでPMO業務を行う傍ら、2017年からIIBA日本支部 理事としてBABOKの日本での普及活動に従事。
Kindle版「よくわかるビジネスアナリシス」(共著)、BABOKガイド アジャイル拡張版v2(翻訳)、ビジネスデータアナリティクス・ガイド(翻訳)、ビジネスアナリシス標準(翻訳)、プロダクトオーナーシップ概論(翻訳)など。
匠Method User Group幹事グループメンバー
神崎 善司 氏(見積りソンに「チーム匠なRDRAer」メンバーとして参加)
X: @zenzengood
1990年、(株)バリューソース設立。
物流・製鉄・ERP・会計などの多様なプロジェクトに参画。アーキテクチャ策定・フレームワーク構築・要件定義を行う。
2000年以降は上流工程を中心とした要件定義のコンサルティングを行い、その経験を活かし要件定義の手法RDRAをまとめる。
近年はLLMによる要件定義にツール作成に夢中。
藤貫 美佐 氏(見積りソン主催)
自己紹介は第2部を参照のこと。
モデラー
佐藤 治夫
自己紹介は第1部を参照のこと。
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