「サービスデザインとアジャイル開発-実践からのフィードバック」セミナー

2015/02/13(金)19:00 〜 20:30 開催
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イベント内容

アジャイル宣言が起草されて14年が経過し、日本でもビジネスや市場の変化に対応して素早くソフトウェアを開発するアジャイル開発への関心が高まっています。そのようなアジャイル開発に関する諸技術や教育をテーマに当団体は西日本アジャイルプロセス協議会という名称で活動をして参りました。しかし、それらの従来取り組んできたテーマとともにアジャイル開発の結果としてソフトウェアの利用者にとっての価値を生み出すことを大きなテーマとして取り上げることの重要性に気づきました。そのために、主にユーザー企業の方々を対象に、関西でサービスデザイン思考とアジャイル開発に取り組んでおられる宗平様を講師としてお迎えして、以下のようなセミナーを開催することにいたしました。セミナーには、講師の宗平様を囲む会の開催も予定しております。ご興味のある方々の奮ってのご参加をお待ち申し上げます。
 なお、当セミナーの講演内容と直接関係しませんが、アジャイル開発に関心を持たれているセミナーの参加者の方々に宗平様を囲む会で昨年11月に刊行された「発見から納品へ:アジャイルなプロダクトの計画策定と分析」という書籍を定価3,500円のところ2,000円で割引販売することが可能です。本書籍の割引販売をご希望の方は、イベントのお申し込みの際の事前アンケートの『「発見から納品へ」の割引販売を希望』という選択肢をお選び下さるようにお願いいたします。

講演テーマ:
サービスデザインとアジャイル開発-実践からのフィードバック

講師:
株式会社ロックオン 宗平順巳様

講演要旨:
ECシステムはコンシューマ向けのシステムであるがゆえに、UIには強い関心が向けられてきた。しかしながら、ECはビジネスであり、使い勝手だけでは事業を成功させることはできないことから、ビジネス全体を設計するサービスデザインの手法を適用することが求められる。
 ところでサービスデザインを適用して事業をデザインし、それを支えるシステムを構築する際は、往々にして未知の領域にチャレンジすることとなり、試行錯誤を繰り返すこととなる。このため、システム開発は必然的にアジャイル開発を適用せざるを得なくなる。
 本公演では、このような背景からある製造業がECに取り組むにあたって適用したサービスデザインとアジャイル開発の概要を紹介するとともに、そこから得られた知見について報告する。

宗平様を囲む会:
講演後、21時からセミナー会場の近くで講師の宗平様を囲む会を開催します。会費は、4,000円を予定しております。

講師のプロフィール:
宗平 順己(むねひらとしみ)

京都大学理学部大学院中退後、総合電機メーカーを経て、1986年にオージス総研に入社。コンサルティング部長、ソフトウェア工学センター長を経て、2014/3/31まで取締役執行役員技術部長。
 2014/4/1より株式会社ロックオン特別顧問 商流プラットフォーム事業本部長。

主に IT投資マネジメント、 IT統制、ビジネスモデリング、 BPM、 SOA、 EA、 BSCに関する研究活動を行いながら、ITコンサルタントの実戦指導に従事する。

■資格:
ITコーディネータ、公認システム監査人、前ITコーディネータインストラクター、IT-CMF Tier2

■所属学会:
「経営情報学会」「ビジネスモデル学会」「生産管理学会」「日本情報経営学会」「日本原価計算研究学会」。

■著書:
1.「かんたんエンタープライズ・アーキテクチャ」共著(翔泳社、2004年)
2.「百年アーキテクチャ」共著(日経BP社、2010年)
3.「ビジネスモデル設計のためのUML活用」共著(毎日コミュニケーションズ、2006年)
4.「実践 J-SOX対応–内部統制システム構築入門-」共著(翔泳社、2007年)
5.「情報システムの分析と調達」(日科技連出版社、2008年)

注意事項

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