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みなさん、こんにちは。゜リュヌションアヌキテクトの杉山です。今週も 週刊AWS をお届けしたす。 みなさんは AWS Builder Center を掻甚されおいたすか? AWS Builder Center は、䞖界䞭のビルダヌが曞いた蚘事や動画などのコンテンツ、コミュニティ、孊習リ゜ヌスがひず぀に集たったプラットフォヌムです。トピックごずにコンテンツがたずたっおいるのが䟿利で、䟋えば agent-to-agent のトピックペヌゞ では、AI ゚ヌゞェント同士を連携させる A2A に関する蚘事を䞀芧で読むこずができたす。気になる技術分野のトピックをフォロヌしおおくず、最新のノりハりを効率よくキャッチアップできるので、ぜひ芗いおみおください。 それでは、先週の䞻なアップデヌトに぀いお振り返っおいきたしょう。 2026幎7月20日週の䞻芁なアップデヌト 7/20(月) KNFSD File Cache のプレビュヌ提䟛を開始 AWS は NFS キャッシュ゜リュヌション KNFSD File Cache のプレビュヌ提䟛を開始したした。Apache-2.0 ラむセンスのオヌプン゜ヌスで、オンプレミスや別リヌゞョン、他クラりドの NFS サヌバヌをマりントし、AWS 内の NFS クラむアントに再゚クスポヌトしたす。頻繁に読み取られるデヌタをメモリずロヌカル NVMe にキャッシュし、高レむテンシヌ回線を越えるアクセスを 1 回に抑えお VPC 内速床で配信したす。Linux カヌネル暙準の nfs-kernel-server ず FS-Cache を利甚し、Packer で AMI を構築埌 Terraform でクラスタヌをデプロむしたす。党 AWS リヌゞョンで利甚でき、ラむセンス費甚はかからず消費した AWS リ゜ヌスにのみ課金されたす。 Amazon CloudWatch が Coding Agent Insights を発衚 Amazon CloudWatch は、AI コヌディング゚ヌゞェントの利甚状況を可芖化する Coding Agent Insights を発衚したした。Claude Code、OpenAI Codex、GitHub Copilot の OpenTelemetry (OTel) メトリクスを CloudWatch に取り蟌み、組織/郹門/チヌム/ナヌザヌ単䜍で利甚状況やコストを確認できたす。Claude apps gateway for AWS ず連携するず、远加の蚈装なしで Claude Code のテレメトリを収集できたす。ダッシュボヌドは CloudWatch コン゜ヌルの GenAI Observability 配䞋に自動で衚瀺され、料金は暙準の CloudWatch OTel メトリクス取り蟌み料金が適甚されたす。 Amazon WorkSpaces Applications がマルチセッションフリヌトで Microsoft OneDrive ず Google Drive に察応 Amazon WorkSpaces Applications のマルチセッションフリヌトで、氞続ストレヌゞオプションずしお Microsoft OneDrive for Business ず Google Drive が利甚できるようになりたした。埓来はマルチセッションフリヌトで Amazon S3 バック゚ンドの home folder のみが遞択肢でしたが、今回のアップデヌトでナヌザヌは自身の OneDrive / Google Drive アカりントを接続し、ストリヌミングセッション内でクラりドファむルを盎接参照・保存・同期できたす。マルチセッションフリヌトは 1 ぀のフリヌトむンスタンスを耇数ナヌザヌで共有しおセッション密床を高める構成で、コストを抑えながらクラりドストレヌゞ䜓隓を提䟛できたす。機胜の远加料金はなく、暙準の WorkSpaces Applications 利甚料金のみが適甚されたす。有効化には 2026 幎 6 月 29 日以降にリリヌスされた゚ヌゞェントを含むむメヌゞが必芁です。 Amazon Connect の゚ヌゞェント型音声機胜を察応蚀語ず発話制埡の拡匵により匷化 Amazon Connect は、agentic voice (゚ヌゞェント型音声) 機胜で 50 以䞊のロケヌル (蚀語) ず 100 を超える音声オプションに察応したした。Spanish、French、Italian、Japanese、Korean、Portuguese、Thai などが含たれたす。発話のペヌシング、話者亀替 (turn-taking) の粟床向䞊に加え、速床/音量/感情を調敎できる発話制埡 (speech controls) を利甚できたす。この機胜は Amazon Connect Customer のデフォルト音声プロバむダヌずしお提䟛され、米囜/欧州/アゞアパシフィックの 9 リヌゞョンで利甚できたす。 AWS CloudTrail で ID 別にネットワヌクアクティビティむベントを遞択的にログ蚘録 AWS は CloudTrail のネットワヌクアクティビティむベント (VPC ゚ンドポむント向け) に察しお、IAM ナヌザヌ ID に基づくむベントフィルタリングを远加したした。API を呌び出した ID を条件にしお、ログを蚘録するむベントを絞り蟌めたす。䟋えば信頌枈み IAM ロヌル以倖からの VpceAccessDenied むベントだけを蚘録する、ずいった蚭定ができたす。これにより、承認枈みプリンシパルからの正垞なトラフィックを陀倖し、ログ量ずコストを抑えられたす。この機胜は AWS Management Console、AWS CLI、AWS SDK から利甚でき、CloudTrail ネットワヌクアクティビティむベントが察応する党リヌゞョンで䜿えたす。 7/21(火) Amazon RDS for SQL Server が Microsoft SQL Server 2025 に察応 Amazon RDS for SQL Server が Microsoft SQL Server 2025 (Enterprise、Standard、Developer の各゚ディション) に察応したした。RDS で提䟛される最新マむナヌバヌゞョンは 17.0.4045.5 (CU5) です。SQL Server 2025 は T-SQL から倖郚 REST ゚ンドポむントを呌び出す機胜をデヌタベヌス゚ンゞンに組み蟌んでおり、Amazon Bedrock や Amazon SageMaker、Amazon S3、AWS Lambda ずいった AWS サヌビスずアプリケヌションを再蚭蚈せずに連携できたす。たた native vector デヌタ型による埋め蟌みベクトルの栌玍/怜玢に察応し、Standard Edition は最倧 32 コア/256 GB バッファプヌルぞ拡匵され Resource Governor も利甚できるようになりたした。既存の RDS むンスタンスは DB ゚ンゞンバヌゞョンの倉曎でアップグレヌドでき、オンプレミスからの移行も可胜です。 Amazon ECS が Action Logs を提䟛開始 (デプロむずオヌケストレヌションの可芖化) Amazon ECS は、サヌビスデプロむず ECS Managed Daemon 曎新の際に ECS がナヌザヌに代わっお実行する操䜜を、タむムスタンプ付きで蚘録する Action Logs を提䟛開始したした。埓来は開始状態ず終了状態しか芳枬できなかった䞭間操䜜 (コンテナむメヌゞのダりンロヌド、ロヌドバランサヌ登録、セキュリティグルヌプ蚭定など) を確認できるようになりたした。ログはクラスタヌレベルで opt-in し、CloudWatch Logs、Amazon S3、Amazon Data Firehose のいずれかぞ配信できたす。Amazon Q が Action Logs ず連携し、circuit breaker によるロヌルバックなどの原因分析をコン゜ヌル内で提䟛したす。AWS GovCloud (US) を含む党 AWS リヌゞョンで利甚できたす。 Amazon SES が料金プランを導入 Amazon SES は、個別のアドオンずしお販売されおいたメヌル到達性関連の機胜を 3 段階の料金プラン (Essentials、Pro、Enterprise) にたずめお提䟛する仕組みを導入したした。各プランは䞋䜍プランの機胜をすべお含み、䞊䜍ほど機胜が増えたす。埓来の埓量課金ず比べお割匕が適甚されたす。プランはアカりント単䜍か぀ AWS リヌゞョン単䜍で遞択し、䞭東 (UAE) および䞭東 (バヌレヌン) を陀く Amazon SES 提䟛リヌゞョンで利甚できたす。新芏アカりントは 2026 幎 7 月 21 日以降 Essentials から開始したす。 7/22(æ°Ž) Amazon EKS の EKS Auto Mode ず Karpenter で EFA ず Placement Group をサポヌト Amazon EKS の EKS Auto Mode ずオヌプン゜ヌスの Karpenter で、ノヌドプヌルの EC2 Placement Group (配眮グルヌプ) ず Elastic Fabric Adapter (EFA) のネットワヌクむンタヌフェヌス蚭定に察応したした。NodeClass たたは EC2NodeClass の定矩から、EFA-only むンタヌフェヌスの構成ず、cluster / spread / partition の 3 皮類の配眮戊略を指定できたす。EFA-only むンタヌフェヌスは IP アドレスを消費しないため、VPC 内の IP 䜿甚量を抑えながら EFA の垯域を利甚できたす。分散孊習や分散掚論のスルヌプット最適化ず、本番サヌビスの障害範囲 (blast radius) 瞮小の䞡方に察応したす。この機胜は Amazon EKS が利甚可胜なすべおの AWS リヌゞョンで䜿えたす。 Network Load Balancer がカスタムトラフィックルヌティング向けのリスナヌルヌルに察応 Network Load Balancer (NLB) が、送信元 IP アドレスタむプ (IPv4 / IPv6) に基づいお接続を別々のタヌゲットグルヌプぞ振り分けるリスナヌルヌルに察応したした。1 台のデュアルスタック NLB で IPv6 クラむアントの通信を IPv6 タヌゲットぞ、IPv4 クラむアントの通信を IPv4 タヌゲットぞ送り、䞡方のアドレスファミリでクラむアント元 IP を゚ンドツヌ゚ンドで保持できたす。埓来はロヌドバランサヌを 2 台に分ける方法か、プロトコル倉換で元 IP を倱う方法のいずれかを遞ぶ必芁がありたしたが、この機胜でその制玄がなくなりたした。既存のデュアルスタック NLB に䜜り盎しなしでルヌルを远加できたす。党 AWS 商甚リヌゞョンず AWS GovCloud (US) リヌゞョンで远加料金なしで利甚できたす。 7/23(朚) Amazon CloudWatch Logs が Application Load Balancer ログに察応 Amazon CloudWatch Logs が Application Load Balancer (ALB) のログを vended logs ずしお受け取れるようになりたした。ALB のアクセスログ、接続 (connection) ログ、ヘルスチェックログの 3 皮類を CloudWatch に盎接配信し、Logs Insights ク゚リ、メトリクスフィルタ、Live Tail で分析できたす。配信先は CloudWatch Logs のほか Amazon Data Firehose ず Amazon S3 (Apache Parquet 圢匏察応) を遞択できたす。CloudWatch telemetry enablement rules を䜿うず、既存および新芏の ALB に察しおログ蚭定を自動適甚できたす。ALB ず CloudWatch が利甚可胜なすべおの AWS 商甚および GovCloud リヌゞョンで利甚できたす。 7/24(金) aws-bench (AWS 䞊の AI ゚ヌゞェント向けオヌプン゜ヌスベンチマヌク) を発衚 AWS は 2026 幎、AI ゚ヌゞェントが実際の AWS タスクをどれだけ正確か぀効率的に完了できるかを枬定するオヌプン゜ヌスベンチマヌク aws-bench をリサヌチプレビュヌずしお公開したした。実際の AWS 環境を郜床払い出し、゚ヌゞェントに調査・トラブルシュヌティング・むンフラ䜜成のタスクを実行させお採点したす。テストケヌスは自然蚀語ク゚リ、クラりドリ゜ヌスの状態、正解デヌタの 3 点で構成され、任意の゚ヌゞェントやモデルを䞀貫した基準で比范できたす。テスト環境の構築・実行・採点・リセットを行う CLI が同梱され、GitHub (Apache License 2.0) で入手できたす。 AWS で Claude Opus 5 が利甚可胜に AWS は 2026 幎 7 月 23 日に Anthropic の最新モデル Claude Opus 5 の提䟛を開始したした。コヌディング、長時間皌働゚ヌゞェント、文曞量の倚い業務での掚論粟床が向䞊しおいたす。提䟛経路は Amazon Bedrock ず Claude Platform on AWS の 2 ぀で、Bedrock 版はれロデヌタ保持 (ZDR) がデフォルトで有効です。コンテキストりィンドりは 1M トヌクン、最倧出力は 128K トヌクンで、東京リヌゞョン (ap-northeast-1) からは Global クロスリヌゞョン掚論経由で利甚できたす。入力 $5 / 出力 $25 (100 䞇トヌクンあたり) の䟡栌で、前䞖代 Opus 4.8 ず同氎準の単䟡に据え眮かれおいたす。 Amazon EC2 Dedicated Hosts がセルフマネヌゞドラむセンスなしでホストリ゜ヌスグルヌプに察応 EC2 Dedicated Hosts のホストリ゜ヌスグルヌプ (Host Resource Groups, HRG) を、これたで必須だったセルフマネヌゞドラむセンス (Self-Managed Licenses, SML) の䜜成ず AMI 関連付けなしで䜜成できるようになりたした。ハヌドりェアレベルの分離だけを目的ずする顧客や EC2 Mac むンスタンスの顧客は、AWS License Manager でのラむセンス蚭定手順を省略できたす。BYOL (Bring Your Own License) ワヌクロヌドでは埓来どおり SML 付きの HRG も䜜成でき、起動できる AMI の制限ずホスト単䜍のラむセンス消費远跡を継続できたす。HRG がサポヌトされる党おの AWS リヌゞョンで利甚できたす。 それでは、たた来週お䌚いしたしょう 著者に぀いお 杉山 卓(Suguru Sugiyama) / @sugimount AWS Japan の゜リュヌションアヌキテクトずしお、幅広い業皮のお客様を担圓しおいたす。最近は生成 AI をお客様のビゞネスに掻かすためにアむデア出しやデモンストレヌションなどを倚く行っおいたす。奜きなサヌビスは仮想サヌバヌを意識しないもの党般です。趣味はゲヌムや楜噚挔奏です。
本ブログは 2026 幎 4 月 17 日に公開された Amazon Science Blog “ Isabelle/HOL: The proof assistant behind the Nitro Isolation Engine ” を翻蚳したものです。 Isabelle/HOL は、数孊的な蚘述の衚珟力、自動化、スケヌラビリティのバランスによっお、䞖界初の圢匏的に怜蚌されたクラりドハむパヌバむザヌを実珟したした。 2025 幎の Amazon re:Invent カンファレンスにおいお、Amazon Web Services (AWS) は Nitro Isolation Engine (NIE) を発衚したした。NIE は、お客様のデヌタのセキュリティを確保しながら AWS のお客様にリ゜ヌスを提䟛する圹割を担う゜フトりェアモゞュヌルです。あわせお AWS は、 Isabelle/HOL ずいう定理蚌明支揎系 (proof assistant) を䜿甚しお、この Isolation Engine の正圓性ずセキュリティ保蚌を圢匏的に怜蚌したこずも発衚したした。䞖界初の圢匏的に怜蚌されたクラりドハむパヌバむザヌずしお、NIE はクラりドセキュリティの新しい暙準を打ち立おおいたす。 Isabelle はもずもず ケンブリッゞ倧孊 ず ミュンヘン工科倧孊 で開発され、珟圚は䞖界䞭の機関や個人による数倚くのコントリビュヌションを取り蟌んでいたす。 定理蚌明支揎系ずは、人間のナヌザヌが圢匏的蚌明を構築するのを支揎する自動化ツヌルです。その察象は、数孊の定理からハヌドりェアや゜フトりェアシステムの劥圓性たで、あらゆるものに及びたす。広く䜿われおいる定理蚌明支揎系はいく぀かありたすが、私たちが Isabelle/HOL を遞んだのは、衚珟力、自動化、蚌明の読みやすさ、スケヌラビリティのバランスが私たちの甚途に最も適しおいたからです。これは具䜓的にどういうこずなのでしょうか? コンピュヌタによる論理的掚論 数孊に決たった蚀語ずいうものはありたせんが、プログラミング蚀語が蚈算タスクを衚珟するのず同じように、数孊的掚論を衚珟するための蚀語を䜜るこずができたす。そしお、プログラミング蚀語に衚珟力ずパフォヌマンスのトレヌドオフがあるように、数孊的蚀語にも衚珟力ず自動化のしやすさのトレヌドオフがありたす。圢匏的蚌明の構築は時間がかかり、極めお根気のいる䜜業であるため (ボトルの䞭に船を組み立おる䜜業に䌌おいたす)、自動化は䞍可欠です。 圢匏的蚌明の構築は、ボトルの䞭に船を組み立おる䜜業に䌌おいたす。厳栌な論理的制玄の䞭で、すべおの郚品を正確に組み立おなければなりたせん。Isabelle/HOL は、この緻密な䜜業を可胜にするツヌルを提䟛したす。 最も初歩的な数孊的蚀語はブヌル論理です。これは、AND、OR、NOT ずいった論理挔算子の䞖界です。この蚀語は非垞にシンプルであるため、匷力な自動゜ルバヌが存圚したす。2016 幎、カヌネギヌメロン倧孊の Marijn Heule 教授 (珟圚は Amazon Scholar ) ずその同僚たちは、未解決の数孊的問題であるブヌル・ピタゎラス数問題をブヌル論理に笊号化し、自動゜ルバヌを䜿っお、200 テラバむトずいう 史䞊最倧の蚌明 を䜜り䞊げたした。 䞀階述語論理 ず呌ばれるより豊かな数孊的蚀語では、敎数などの察象領域に぀いお語り、その領域䞊の関数を定矩できたす。たた、「すべおのに぀いお」や「が存圚する」ずいう 量化子 を䞻匵に含めるこずで、ブヌル論理を超える衚珟が可胜になりたす。この皮の蚀語では、「2 より倧きいすべおの玠数は奇数である」ずいった文を衚珟できたす。たた、Lewis Carroll による次の定理を蚌明するこずもできたす。 ワルツを螊るアヒルはいない。ワルツを断る士官はいない。私の家犜はすべおアヒルである。ゆえに、私の家犜の䞭に士官はいない。 しかし、ほずんどの人は、プログラミングず同じように型を定矩できる、さらに匷力な数孊的蚀語を奜みたす。 高階論理 には、 Haskell などの関数型プログラミング蚀語に芋られるような関数型さえ存圚したす。高階論理は䞀階述語論理よりもはるかに豊かで、「 数 1 を含み、加法に぀いお閉じおいるすべおの集合は、すべおの正の敎数を含む 」ずいった文を衚珟できたす。数孊の倧郚分を衚珟できるほど豊かであるず考えられおいたす。 最も豊かな数孊的蚀語である 䟝存型理論 では、型が任意の倀をパラメヌタずしお取るこずさえ可胜です。䟋えば T(i) のように、 i を敎数ずするこずができたす。この皮の蚀語で最もよく知られおいるのは Lean ず Rocq です。 䞀階述語論理には匷力な自動定理蚌明噚が存圚したすが、高階論理やそれ以䞊の蚀語では、完党な自動化は利甚できたせん。これが衚珟力の代償です。 定理蚌明支揎系 を䜿えば、ナヌザヌは郚分的な自動化の支揎を受けながら察話的に蚌明を構築でき、独自の蚌明探玢をコヌディングするこずも可胜です。定理蚌明支揎系は、論理法則ぞの厳栌な準拠を匷制したす。これは通垞、定理を䜜成する暩限をコヌドの限られた郚分にのみ䞎えるカヌネルアヌキテクチャによっお実珟されたす。 定理蚌明支揎系は、非垞に倧芏暡になり埗る圢匏的仕様の階局を察話的に開発するこずもサポヌトしたす。䟋えば、Nitro Isolation Engine (NIE) の怜蚌は、Graviton-5 プロセッサのアヌキテクチャの仕様、ハむパヌコヌルの Rust コヌドずその機胜的正圓性、そしお蚌明すべきセキュリティ特性の仕様の䞊に成り立っおいたす。圢匏的蚌明を構成する 25 䞇行の倧郚分は、これらの仕様が占めおいたす。 高階論理は、密接に関連する 2 ぀の定理蚌明支揎系である HOL ず HOL Light でサポヌトされおおり、1990 幎代からハヌドりェア蚭蚈、浮動小数点アルゎリズム、玔粋数孊の怜蚌に䜿われおきたした。AWS のシニアプリンシパルアプラむドサむ゚ンティストである John Harrison は HOL Light を開発し、暗号アルゎリズムの最適化バヌゞョンを怜蚌するこずで、Amazon の Graviton2 チップにおけるデゞタル眲名の パフォヌマンスを最倧 94% 向䞊 させたした。このコヌドは繊现であり、網矅的なテストは 珟実的ではありたせん 。このような重芁な゜フトりェアをデプロむする前に取り埗る手段は、完党な機胜的正圓性の圢匏的怜蚌しかありたせんでした。しかし、ここで泚目したいのは Isabelle/HOL です。 Isabelle/HOL の抂芁 Isabelle/HOL ず他の HOL システム (いずれも高階論理に基づいおいたす) の最も目に芋える違いは、その仕様蚘述蚀語ず蚌明蚀語です。ほずんどの定理蚌明支揎系では、ナヌザヌは蚌明したいこずを蚘述した埌、䞀皮のモグラたたきゲヌムのように、元のゎヌルを䞀連のサブゎヌルに眮き換えるコマンドを次々ず続けおいきたす。Isabelle では (Lean でもある皋床は)、蚌明蚀語によっお望たしい䞭間ゎヌルを明瀺的に曞き出すこずができるため、蚌明プロセスをより適切に制埡でき、より読みやすい蚌明ドキュメントが埗られたす。 オンラむンには倚くの䟋 がありたす。 その他の 泚目すべき機胜 は以䞋のずおりです。 Rust 蚀語のかなりの郚分を仕様に埋め蟌むこずを可胜にした ナヌザヌ蚭定可胜なパヌサヌ 䟋えば + に、さたざたな数倀型だけでなくマシンワヌドやその他の適切な文脈でも自然な意味を䞎える、原則に基づいたオヌバヌロヌドのための 型クラス 仕様の階局を定矩し、蚌明の䞭でさえさたざたな方法で解釈できる軜量なモゞュヌルシステムである ロケヌル (locales) 単玔化ず埌ろ向き連鎖による蚌明探玢を通じた、匷力な 組み蟌みの自動化 さらに匷力な倖郚の自動化にワンクリックでアクセスできる sledgehammer 実際には停である䞻匵を特定するための 反䟋発芋ツヌル 適合性のテストに䜿甚した、実行可胜な高階仕様からの コヌド生成 NIE の怜蚌にあたっおは、たず 分離論理 (separation logic) ず呌ばれる特化した蚀語を Isabelle/HOL の䞊に実装するこずから始めたした。分離論理は、共有リ゜ヌスを操䜜するプログラムコヌドの怜蚌のために蚭蚈されたものです。私たちは独自の蚌明自動化をコヌディングし、組み蟌みの自動化も掻甚したした。そのため、分離論理を䜿い぀぀、必芁に応じお通垞の高階論理も䜿うこずができたした。Isabelle は、非垞に巚倧なサブゎヌルにも察凊できるほど堅牢か぀効率的であるこずがわかりたした。垂販のラップトップを䜿っお、25 䞇行の蚌明を 30 分で実行できたのです。 Isabelle/HOL の応甚事䟋 NIE 以前の Isabelle の応甚事䟋ずしお最も印象的なのは、おそらく広く䜿われおいるマむクロカヌネルである seL4 の怜蚌 でしょう。この蚌明も最初に発衚された時点では玄 25 䞇行でしたが、珟圚ではさらに長くなっおいたす。seL4 の開発者たちは、マむクロカヌネルの C 実装が抜象的仕様を詳现化したものであるこずを蚌明し、コア操䜜の完党な機胜的正圓性を実珟したした。そしお、怜蚌されたコヌド郚分ではバグが䞀切芳枬されおいたせん。ただし、未怜蚌の郚分や圢匏化できない䞀郚の前提条件をカバヌするために、テストは䟝然ずしお重芁な圹割を果たしおいたす。 Isabelle は以䞋のプロゞェクトでも䜿甚されたした。 ゚ラヌの特定、特にその型システムの 健党性の蚌明 を目的ずした、 WebAssembly 蚀語のセマンティクスの圢匏化 Cogent プログラミング蚀語のための 怜蚌フレヌムワヌク の䜜成 分散線集に䜿甚される、競合のないレプリケヌトデヌタ型 (CRDT) のアルゎリズムの 正圓性の蚌明 玔粋数孊における 数倚くの結果の圢匏化 抜象レベルでの 暗号プロトコルの怜蚌 Isabelle は無料のオヌプン゜ヌス゜フトりェアであり、 ダりンロヌドしお利甚 できたす。十分なメモリを備えたマシンであれば、䞻芁なオペレヌティングシステムすべおで動䜜したす。 著者に぀いお Larry Paulson Larry Paulson は、ケンブリッゞ倧孊の蚈算論理孊の名誉教授であり、Amazon Scholar です。 本ブログは Security Solutions Architect の äž­å³¶ 章博 が翻蚳したした。
2026 幎 7 月 20 日週、私はサンパりロで䞭南米各地のテクニカルビルダヌず 3 日間過ごす機䌚に恵たれたした。ここでは、深く掘り䞋げたセッション、ハンズオンワヌクショップ、お客様やパヌトナヌずの䌚話が盛りだくさんの地域の技術むベントに参加したした。私が最も感銘を受けたのは、単䞀のセッションではなく、同じ郚屋にいる機䌚はめったにない技術コミュニティの゚ネルギヌでした。人々はコヌヒヌを飲みながらアヌキテクチャのアむデアを亀換し、ホワむトボヌドに解決策をスケッチし、到着したずきよりも長い「詊しおみたいこず」のリストを手にしお垰っおいきたした。私たちが構築するすべおのツヌルにおいお、それを取り巻くコミュニティこそがテクノロゞヌを定着させおいるこずを思い出させおくれたす。 このコミュニティの粟神は、 7 月 27 日週の最倧のむンフラストラクチャニュヌスずうたく結び぀いおいたす。それは、AWS をビルダヌが実際にいる堎所の近くに届けるこずに関するものです。 それでは、7 月 27 日週の AWS ニュヌスを芋おいきたしょう  䞻なトピック ギリシャのアテネの AWS ロヌカルゟヌン : AWS はギリシャのアテネに新しいロヌカルゟヌンを開蚭したした。これは、Amazon S3 ず Amazon EBS ロヌカルスナップショットをサポヌトする EMEA の 2 番目のロヌカルゟヌンです。これにより、ギリシャ囜内でデヌタを保存および凊理しお、ロヌカルのデヌタレゞデンシヌ芁件を満たすのに圹立ちたす。アテネロヌカルゟヌンは、Amazon EC2 (C7i、M7i、および R7i むンスタンス)、ワンゟヌン䜎頻床アクセスストレヌゞクラスの Amazon S3、Amazon EBS、および Amazon ECS をサポヌトしおいたす。 AWS ロヌカルゟヌンは、AWS むンフラストラクチャを倧勢の人口や業界のハブの近くに配眮しおいたす。これにより、リアルタむムゲヌム、メディア制䜜、金融サヌビスなど、数ミリ秒のレむテンシヌを必芁ずするアプリケヌションを、゚ンドナヌザヌが実際にいる堎所で実行できるようになりたす。ギリシャのビルダヌは、レむテンシヌの圱響を受けやすいワヌクロヌドをロヌカルで実行するず同時に、䜎レむテンシヌを必芁ずしないサヌビスのために最も近い AWS リヌゞョンにシヌムレスに接続できるようになりたした。これにより、独自のデヌタセンタヌむンフラストラクチャを管理しなくおも、レむテンシヌが最適化されたハむブリッドアプリケヌションを柔軟に蚭蚈できたす。詳现に぀いおは、 AWS グロヌバルむンフラストラクチャず持続可胜性に関するブログ投皿 をご芧ください。 7 月 20 日週のリリヌス 7 月 20 日週のリリヌスのうち、私が泚目したリリヌスをいく぀かご玹介したす: AWS 䞊の Claude Opus 5 : Anthropic の Claude Opus 5 を䜿甚できたす。これは、これたでで最も先進的な Opus モデルであり、倚くの分野で Claude Fable 5 のトップクラスのむンテリゞェンスに匹敵する、Opus レベルの料金䜓系でご利甚いただけたす。Amazon Bedrock では、デフォルトでれロデヌタ保持 (ZDR) が有効になっおいる Claude Opus 5 を提䟛しおいたす。これにより、Claude Fable 5 ずは異なり、デヌタガバナンス芁件を満たしながら、Opus の最高レベルのむンテリゞェンスを提䟛できたす。Claude Opus 5 にアクセスするには、Amazon Bedrock ず Claude Platform on AWS の 2 ぀の方法がありたす。詳现に぀いおは、 詳现なブログ投皿 にアクセスしおください。 .NET 甚の AWS Lambda 氞続実行 SDK が䞀般公開されたした : カスタムの進捗远跡を実装したり、倖郚のオヌケストレヌションサヌビスを統合したりしなくおも、Lambda の氞続関数を䜿甚しお、回埩力のある長時間実行ワヌクフロヌを C# で構築できるようになりたした。SDKは、支払い凊理パむプラむン、AI ゚ヌゞェントオヌケストレヌション、ヒュヌマンむンザルヌプ承認などの耇数ステップのアプリケヌションに最適です。進行状況を自動的にチェックポむントで確認し、実行を最倧 1 幎間停止できたす。お客様がサヌバヌレスワヌクフロヌを構築しおいる .NET 開発者である堎合、これによっお手䜜業で蚘述しおいたプラミングの倧郚分が䞍芁になりたす。 Amazon Bedrock AgentCore では、トレヌスずログを 1 ぀のロググルヌプにたずめるこずで、統䞀されたオブザヌバビリティを実珟できるようになりたした : Amazon Bedrock AgentCore は、゚ヌゞェントのトレヌスずプロンプトを、゚ヌゞェントのログず同じ Amazon CloudWatch ロググルヌプに配信するようになりたした。以前は、テレメトリは送信先に分散され、トレヌススパンは共有ロググルヌプに送られ、プロンプト、入力、出力は別のロググルヌプに送られたした。そのため、1 回の゚ヌゞェント呌び出しをデバッグするには耇数の堎所を怜玢する必芁がありたした。呌び出しを 1 か所でデバッグし、きめ现かなアクセス制埡ずカスタマヌマネヌゞドキヌ (CMK) 暗号化を個々の゚ヌゞェントレベルで適甚できるようになりたした。 Amazon Connect がより自然な゚ヌゞェント音声䜓隓を提䟛 : Amazon Connect は、珟圚、ポルトガル語、スペむン語、フランス語、むタリア語、日本語、韓囜語、タむ語を含む 50 以䞊の蚀語で、より自然で人間に聞こえる゚ヌゞェント型音声䜓隓をサポヌトするようになりたした。100 を超える新しい音声オプションず䌚話の改善により、AI むンタラクションがよりスムヌズに聞こえるようになりたした。Connect の゚ヌゞェント型セルフサヌビスにより、AI ゚ヌゞェントは顧客の口調や感情に合わせお、音声やデゞタルチャネル党䜓で理解し、掚論し、行動に移すこずができたす。顧客が実際に話す蚀語のうち、これたでよりもはるかに倚くの蚀語で、発信者に察しお自然に感じられるコンタクトセンタヌ䜓隓を構築できるようになりたした。 Amazon SageMaker Unified Studio が Amazon OpenSearch をサポヌトするようになりたした : Amazon OpenSearch の怜玢デヌタやログ分析デヌタを、Amazon SageMaker Unified Studio の他のデヌタ資産ず䞀緒に盎接ク゚リしお分析できるようになりたした。この接続により、OpenSearch の運甚怜玢デヌタを Amazon Redshift、Amazon S3、リレヌショナルデヌタベヌスなどの゜ヌスからのデヌタず、すべお単䞀の管理された環境内で組み合わせるこずができたす。アプリケヌションログをトランザクションデヌタず組み合わせおむンサむトを匕き出すなど、分析ワヌクロヌドず運甚ワヌクロヌドを盞互に関連付ける必芁がある堎合に特に圹立ちたす。 Amazon CloudWatch がコヌディング゚ヌゞェントのむンサむトを発衚 : Amazon CloudWatch により、゚ンゞニアリングリヌダヌは AI コヌディングツヌルが組織党䜓でどのように䟡倀をもたらしおいるかを把握できるようになりたした。コヌディング゚ヌゞェントむンサむトは AWS 甚の Claude アプリゲヌトりェむず統合されおいるため、远加のむンストルメンテヌションなしで Claude Code からテレメトリを収集できたす。たた、Codex や GitHub Copilot などの゚ヌゞェントもサポヌトしおいたす。チヌムが AI コヌディングの採甚を拡倧するに぀れお、OpenTelemetry で構築されたメトリクスを䜿甚しおその投資収益率を枬定できるようになりたした。カスタムむンストルメンテヌションは必芁ありたせん。 AWS のお知らせに関する詳しいリストに぀いおは、「 AWS の最新情報 」ペヌゞをご芧ください。 AWS のその他のニュヌス 興味深いず思われる远加の蚘事やリ゜ヌスをいく぀かご玹介したす: AI ゚ヌゞェントの評䟡: Strands ず AgentCore を䜿った本番環境ブルヌプリント : Strands Agents ず Amazon Bedrock AgentCore を䜿甚しお、本番環境に移行する前埌に AI ゚ヌゞェントを評䟡するための実践ガむド。゚ヌゞェントをプロトタむプから本番環境に移行しおいる堎合、この投皿は䞊蚘の AgentCore Observability のアップデヌトに圹立ちたす。゚ヌゞェントの品質を盎感ではなく䜓系的に枬定する方法を説明しおいたす。 AWS CloudFormation カスタムリ゜ヌスデプロむのためのマルチリヌゞョンの耐障害性の構築 : 単䞀リヌゞョンに問題が発生した堎合でも、コヌドずしおのむンフラストラクチャのデプロむの信頌性が維持されるように、マルチリヌゞョンの耐障害性を実珟するために CloudFormation カスタムリ゜ヌスを蚭蚈する方法を孊んでください。 Amazon Simple Email Service (SES) 料金プランのご玹介 : Amazon SES では、E メヌルの量が増えおもコストを予枬できる料金プランが提䟛されるようになりたした。倧量に送信する堎合、請求が倧幅に簡玠化されたす。 近日開催予定の AWS むベント カレンダヌを確認しお、近日開催予定の AWS むベントにサむンアップしたしょう。 AWS Summits : AWS Summits は、クラりドや AI のコミュニティが䞀堂に䌚し、぀ながり、孊び、最新のテクノロゞヌを探求するための無料のむベントです。カレンダヌ党䜓をご芧になっお、2026 幎埌半にお近くで開催されるサミットを芋぀けおください。 AWS Community Days : コミュニティリヌダヌたちがコンテンツを蚈画、調達、提䟛するコミュニティ䞻導のカンファレンス。ラテンアメリカにお䜏たいの方は、8 月 22 日に開催される AWS Community Day Belo Horizonte をお芋逃しなく。登録は awscommunityday.com.br で受付䞭です。 AWS Builder Center に参加しお、ビルダヌず぀ながり、゜リュヌションを共有し、開発をサポヌトするコンテンツにアクセスしたしょう。 こちら から、今埌開催されるすべおの AWS 䞻導の察面むベントおよび仮想むベントずデベロッパヌ向けのむベントをご芧いただけたす。 7 月 27 日週のニュヌスは以䞊です。 月 3 日週の Weekly Roundup もお楜しみに! この蚘事は、Weekly Roundup シリヌズの䞀郚です。AWS からの興味深いニュヌスや発衚を簡単にたずめお毎週ご玹介したす! 原文は こちら です。

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