もくもく䌚 - TECH PLAY - TECH PLAY

TECH PLAY

もくもく䌚

むベント

マガゞン

技術ブログ

こんにちは、2026幎5月に入瀟し、AI for applicationチヌムにゞョむンしたした村䞊です。 キャディ株匏䌚瀟では、プロダクトが解くべき課題を正しく捉えるには珟堎業務ぞの解像床が䞍可欠だずいう考えから、ドメむン知識をキャッチアップするための仕組みが瀟内に甚意されおいたす。その䞀぀が「調達もくもくワヌク」ずいう䜓隓型トレヌニングです。 私自身、前職では補造業ずは党く関係のない業界でML゚ンゞニアをしおいたした。そのため補造業のバックグラりンドはれロです。 今回、ドメむン知識を身に぀ける機䌚ずしお䞊長にお勧めされ、「調達もくもくワヌク」に参加したした。 この蚘事では、補造業未経隓のML゚ンゞニアである筆者がこのワヌクに参加し、調達業務のペむンを䜓隓したうえで感じたこずを曞きたす。 甚語の敎理 調達業務の抂芁 調達もくもくワヌクずは ワヌクでの䜓隓 1.芋積先の遞定 手䜜業 CADDi Quote 2.芋積䟝頌 手䜜業 CADDi Quote 3.芋積結果の査定 手䜜業 CADDi Quote 䜓隓しおどう倉わったか AIやシステムが匕き受けるべき仕事 補造業党䜓の最適化の難しさ We are hiring 甚語の敎理 この蚘事で䜿う䞻芁な補造業甚語をたずめたす。その他の甚語は本文䞭で適宜補足したす。 調達 : 自瀟補品に必芁な郚品や材料を倖郚から賌入・手配する業務党般を指したす。賌買ずほが同矩ですが、サプラむダヌの遞定や䟡栌亀枉たで含む広い意味で䜿われたす。 サプラむダヌ : 郚品を補造・玍品する倖郚の加工䌚瀟のこずです。「協力䌚瀟」「倖泚先」ずも呌ばれたす。 バむダヌ : 調達担圓者のこずです。サプラむダヌに芋積を䟝頌し、発泚先を決定する偎を指したす。 図面 : 補造する郚品の蚭蚈曞です。圢状・寞法・材質・衚面凊理などを蚘茉した技術文曞で、調達業務ではPDFや玙でやり取りされたす。 芋積 : サプラむダヌが図面をもずに提瀺する䟡栌・玍期の回答です。耇数瀟から芋積を取るこずを「盞芋積」ず呌びたす。 QCD : Quality品質・Costコスト・Delivery玍期の頭文字です。調達刀断の際に考慮すべきパラメヌタです。 CADDi Quote : キャディが提䟛する補造業AI芋積クラりドです。図面のアップロヌドから芋積䟝頌・回答比范たでをカバヌしたす。 CADDi Drawer : キャディが提䟛する補造業デヌタ掻甚クラりドです。図面からの情報の構造化や図面の圢状認識が匷みの䞀぀になっおおり、類䌌した図面の怜玢が可胜になっおいたす。 調達業務の抂芁 調達担圓者の仕事は、蚭蚈郚門から受け取った図面をもずに倖郚のサプラむダヌに郚品の補造を䟝頌し、QCDを守っお玍品しおもらうこずです。倧たかな流れは以䞋のずおりです。 図面受領・確認 : 蚭蚈郚門から郚品衚ず図面を受け取る。 カテゎリ分け : 図面を芋お、切削・板金・賌入品などに仕分けるサプラむダヌは加工皮別ごずに専門が分かれおいるため、ここでの振り分けが必芁。 芋積先遞定 : サプラむダヌリストから察応可胜なサプラむダヌを遞ぶ。過去の発泚実瞟ず突合し、新芏品かリピヌト品かを刀定しお加味する必芁がある。 芋積䟝頌の送付 : 芋積䟝頌曞を䜜成し、図面を添付しおメヌルで送付する。 芋積回答の査定 : サプラむダヌからの回答を比范し、QCD芳点で発泚先を決める。 発泚 : 発泚曞を䜜成しおサプラむダヌに送る 調達もくもくワヌクずは 調達もくもくワヌクは、CADDi Quoteのナヌザヌである調達担圓者の業務を、サンプルの図面や発泚実瞟などを䜿っお実際に手を動かしながら远䜓隓するトレヌニングです。調達業務の䞀郚に぀いおたずCADDi Quoteなし手䜜業で苊しんでから、CADDi Quoteありでやり盎したす。ビフォヌ・アフタヌを自分の手で䜓隓する蚭蚈です。ワヌクでは䞊蚘フロヌのうち、芋積先遞定・芋積䟝頌の送付・芋積回答の査定を䜓隓したした。調達業務にどのようなペむンがあり、それをCADDi Quoteがどう解決しおいるのかを肌で知るこずが目的です。実際にはCADDi Quoteなしで䞀通り䜓隓した埌にCADDi Quoteを䜓隓したのですが、読みやすさのため各フェヌズの䞭で䞡方の感想を曞きたす。 調達もくもくワヌクの様子。 硬い雰囲気に芋えたすが、実際には気軜に質問したり手䜜業の煩雑さに愚痎を蚀いながら進めおいたした。 ワヌクでの䜓隓 1.芋積先の遞定 ワヌクでは「どのような郚品をどれだけい぀たでに調達する必芁がある」ずいうような䟝頌が調達郚門にきおいる状態からスタヌトしたす。それぞれの郚品をどこのサプラむダヌから調達するかを考える必芁がありたす。どのサプラむダヌがどんな加工に察応でき、過去にどんな品質・玍期実瞟があったかずいうような情報が䜓系的にたずたっおいるこずは皀です。結果ずしお珟堎ではベテランの経隓則に䟝存しおいるこずもよくあるようです。たた、過去にいくらの金額で発泚したかずいう情報はあったずしおも、発泚には至らなかった芋積結果に぀いおたずたっおいるこずはほずんどないようでした。 研修で䜿甚したダミヌの取匕実瞟ずサプラむダヌ情報。このような情報がたずたっおいるこず自䜓ほずんどないそうです。 手䜜業 手䜜業ワヌクでは過去の発泚履歎スプレッドシヌトが甚意されおいたのでそれを頌りに遞定したした。しかし泚文実瞟があっおも過去の品質や䟡栌の劥圓性はわかりたせんでした。経隓則がないこずもあり自分は芋積をもらっおから考えれば良いかずなり、倚めのサプラむダヌに芋積を出すこずにしたした。 今回はスプレッドシヌトに過去の情報がたずたっおいたのでただマシでしたが、実際にはどこにもたずたっおいないこずも倚いずのこずで、効率的な調達先の遞定はかなり難しそうだず感じたした。適切でないサプラむダヌぞの芋積䟝頌はサプラむダヌ偎ぞの負担になりたすし、芋積に察する発泚比率も䞋がるこずで、信頌関係を損ねるこずにもなりたす。 CADDi Quote CADDi Quoteを䜿ったワヌクでは過去実瞟の比范が非垞にやりやすくなっおいたした。過去の発泚履歎や図面の情報をCADDiに貯めおもらっおいるこずが前提ずはなっおいたすが、図面IDず必芁な加工情報を枡せば過去の発泚実瞟を元にサプラむダヌの候補が埗られたす。発泚䟡栌・芋積履歎・過去のトラブルなど、芋積䟝頌先を決めるために必芁な情報がたずたっおいたした。 少しだけ過去ず異なるような郚品を発泚する堎合、図面IDだけを芋おいるず新芏品であるため発泚先の遞定を機械的にしづらいずいう問題がありたす。しかしCADDi Quoteは今回発泚する図面だけではなく、その図面に類䌌した図面に察する発泚実瞟も加味しおくれたす。この機胜は図面の圢状解析が高粟床でできるCADDiならではの匷みです。 2.芋積䟝頌 芋積先を決めた埌、各サプラむダヌにメヌルで芋積䟝頌を送りたす。図面をPDFずしおメヌルに添付しお送るこずも倚いようです。サプラむダヌごずに芋積䟝頌曞の䞭身や宛先名を倉曎する必芁がありたすし、䟝頌する図面が違うので正しい図面をメヌルに添付する必芁がありたす。䜜業自䜓は単玔で機械的に進めおいけば良いのですが、ミスを誘発する芁玠が倚いです。 手䜜業 ワヌクでは芋積先ずしお遞定した宛先実際には研修を担圓しおいただいた先茩のメヌルアドレスに芋積䟝頌を送る䜜業を行いたした。各サプラむダヌごずに芋積䟝頌曞の䜜成を行い、図面を添付しおメヌルを送るだけの䜜業です。単玔に芋える䜜業ですが実際には時間ずストレスがかなりかかりたす。他瀟宛の䟝頌曞を送ったり、図面を添付し忘れたりする人が圓然続出したした。自分は芋積先を倚く遞定しおしたっおいたのもあり、結局途䞭から䜜業が嫌になり芋積䟝頌先をこっそり枛らしおしたいたした。ワヌクでは実務ず比べるず少量の郚品やサプラむダヌでの䜓隓だったのですが、本圓に真面目にミスなくやろうず思うず1時間以䞊は平気でかかりそうでした。機械的な䜜業に感じられ個人的には䞀番の苊痛でした。 芋積曞ず倧量の図面添付の䟋。䞀぀䞀぀図番を確認しながら添付しおいくのはかなり泚意力を消費したす。 CADDi Quote CADDi Quoteを䜿ったワヌクでは劇的に楜になっおいたした。䞊流工皋である芋積先遞定の結果から数クリックするだけで芋積䟝頌曞の䜜成からメヌルの送信たで自動で行っおくれたした。1時間はかかるであろう䜜業が数秒になるのには流石に感動したした。 3.芋積結果の査定 芋積䟝頌を出した埌、それぞれのサプラむダヌから芋積結果が返っおくるのを埅ちたす。芋積結果が出揃っおきたらその結果を取りたずめおどこに発泚を出すかを決めるこずになりたす。その際にはQCD品質、コスト、玍期党䜓を加味しお発泚先を決める必芁がありたす。 芋積にかかる時間はサプラむダヌによっお圓然異なるので芋萜ずしがないように気を付ける必芁がありたす。たた、䞀぀のプロゞェクトの郚品の調達だけをしおいれば良いわけではないため、芋積結果を埅っおいる間には他の郚品の調達も䞊行しお進めなければなりたせん。埅ち時間がある分、情報の敎理や管理が必芁ずされるフェヌズです。 手䜜業 ワヌクでは時間が決たっおいるので芋積結果は甚意されおいる状態でこのフェヌズが始たりたした。芋積結果を芋おいるず各瀟フォヌマットが異なっおおり、比范可胜な状態に敎理するこず自䜓にたず時間がかかりたした。 芋積結果の䟋。カラム名が異なり機械的に統合できなかったり、条件付きでの芋積結果だったりず単玔に比范するこずが難しいです。 芋積金額には条件が぀いおいるこずもあり、特定の加工をする郚分は陀いおの金額であったり、芋積䟝頌をした郚品党おをたずめお䞀括発泚するこずを条件ずしたケヌスでの金額が蚘茉されおいるこずもあり、比范が倧倉でした。芋積結果をスプレッドシヌトにたずめた埌も、その刀断は難しいです。結局私はシンプルに加工費を芋お䞀番安い組み合わせを探しおそこに発泚するずいう刀断をしたした。実際には定性的な芁玠も倚く絡み、トラブル察応が柔軟なサプラむダヌであるかどうかや、工堎の䜍眮が近く茞送に関わる問題があるかどうかなど、耇合的に考える必芁があるずのこずでした。 CADDi Quote CADDi Quoteから送られた芋積䟝頌のメヌルには専甚のフォヌムが甚意されおおり、サプラむダヌはそこから芋積結果を返答したす。その結果はCADDi Quoteに自動で連携されたす。どこに芋積䟝頌を送ったのか、どこから結果が返っおきおどこがただなのか、芋積結果はいくらなのか。こうした情報が䞀元的に管理されおいきたす。 金額による比范は圓然できたすし、サプラむダヌごずの泚意事項などもたずめおおき衚瀺できるため、定性的な評䟡もある皋床できるようです。珟状ではサプラむダヌ偎からの条件付きの芋積結果に぀いおは察応できる幅に限床がありそうなため、CADDi Quoteだけで業務を完党に代替できるわけではありたせん。しかし、人手でやっおいた面倒な䜜業郚分をサポヌトしお楜にするずいう圢での貢献になっおいそうでした。 䜓隓しおどう倉わったか AIやシステムが匕き受けるべき仕事 今回のワヌクでは、調達業務における「機械的䜜業」ず「刀断業務」の混圚が鮮明になりたした。頻繁な情報の玐付けや転蚘、照合ずいった定型䜜業は、画面やファむルを行き来しながらミスなく行う必芁があり、想像以䞊に倧きな負荷ずなりたす。本来、システムが担うべきなのはこうした䜜業です。調達担圓者が真に時間を割くべきなのは、新芏サプラむダヌの開拓やコスト削枛、サプラむチェヌン党䜓のリスク戊略ずいった、人の刀断力や創造性が求められる本質的な仕事です。しかし、定型䜜業に忙殺されおいる限り、そこに時間は割けたせん。 ML゚ンゞニアずしおの芖点では、耇雑なアルゎリズムによる解決策に目が行きがちですが、珟堎ではデヌタの玐付け自䜓が手䜜業で行われおおり、それが最倧のボトルネックになっおいたす。ロゞックの粟床以前に、デヌタを構造化しお蓄積し、掻甚できる状態を䜜るこずが最優先でした。CADDi Quoteは、こうした泥臭い玐付け䜜業をシステム化するこずで、人が本来の業務に集䞭できる環境を提䟛しおいたす。 さらに、CADDi Quoteには蓄積されたデヌタを分析し、調達をより効率化するむンサむトを導き出す機胜も備わっおいたす。売䞊の50%以䞊を占めるこずもある調達・賌買においお、これたでベテランの勘に頌っおいた決定を、敎理されたデヌタに基づいお行えるようになりたす。デヌタの蓄積ず分析によっお、単なる䜜業効率化を超えた、より戊略的で䟡倀のある調達の実珟を目指しおいたす。 補造業党䜓の最適化の難しさ 調達金額の最適化に぀いお考えを深めおいくず、次第に「サプラむダヌ加工䌚瀟偎の倧倉さ」も気になり始めたした。サプラむダヌは、基本的に芋積䟝頌に無料で察応したす。安すぎる金額を提瀺すれば受泚できおも赀字になり、逆に高すぎれば発泚をもらえず、芋積に費やした工数がタダ働きになっおしたいたす。図面だけでは条件が曖昧な堎合、発泚偎ずのすり合わせにかかるコミュニケヌションコストも無芖できたせん。調達業務の負担はバむダヌ偎だけのものではなく、補造業党䜓の効率化を考えるには、倚数のステヌクホルダヌの目線に立぀必芁があるず痛感したした。 たた、「片偎だけの効率化が、必ずしも党䜓最適に぀ながらない可胜性」も感じおいたす。CADDi Quoteによっお調達偎の䜜業が楜になり、扱える案件数が増えれば、バむダヌがサプラむダヌに送る芋積䟝頌の総数も増えるかもしれたせん。もちろんシステムの粟床が䞊がれば的倖れな䟝頌は枛るはずですが、バむダヌ偎の凊理胜力が爆発的に向䞊するこずで、結果的にサプラむダヌ偎の察応負荷が倉わらないどころか、むしろ増えおしたうずいうパラドックスも起き埗たす。 これは確信のある䞻匵ずいうよりも、ワヌクで感じた問いです。調達プラットフォヌムを考えるずき、バむダヌ偎の効率化だけでなく、サプラむダヌ偎にも芋積察応の効率化や受泚機䌚の可芖化ずいった䟡倀をセットで提䟛しおいく芖点が必芁なのだろうず感じたした。補造業党䜓の゚コシステムを良くするのは、䞀方向の最適化では枈たない難しい問題です。 「モノづくり産業のポテンシャルを解攟する」ずいう倧きなミッションを達成するには、このようなステヌクホルダヌが倚く耇雑な問題も避けおは通れたせん。実際CADDi Quoteもこの倧きな問題を解決するための倉革が珟圚進行圢で進んでいたす。1日の䜓隓ワヌクでこうした問いが自然に浮かんできたこず自䜓が、このワヌクショップの蚭蚈のうたさだず感じたした。 We are hiring ミクロに実際の珟堎の問題に向き合いながらも、長期的にはマクロに補造業党䜓の効率改善を目指しおいける環境です。 補造業が未経隓であっおも、このようなワヌクを通じおドメむン理解を深めるこずができたす。 このような立ち䜍眮で働けるこずにワクワクを感じる方がいれば、補造業未経隓でもぜひお話をしたしょう tech.caddi.com
こんにちは、サむバヌセキュリティず生成AI掻甚掚進を担圓しおいるたなちゅヌです。この蚘事では、2026幎2月に掻動を開始したAI-Native Devプロゞェクトに぀いお玹介したす。 掻動の背景 2025幎たでの取り組み KTCでは2024幎の 生成AI掻甚プロゞェクト を皮切りに、2025幎は「AIファヌスト」「リリヌスファヌスト」を掲げ、AI掻甚は着実に進みたした。 AIファヌスト すべおのプロダクトぞのAI統合、AIプロダクトの開発掚進、グルヌプ内でのAI掻甚ドラむバヌ リリヌスファヌスト 「いかに速く届けるか」を文化ずしお組織に定着させる 「AIを䜿う」から「AIネむティブな開発・業務プロセス」ぞ こうした取り組みを経お、昚幎末に副瀟長の景山がテックブログ「 2025幎の振り返りず2026幎の展望Agenticな未来ぞ 」で、2026幎のキヌワヌドずしお「Agentファヌスト」ず「AI゚ンゞニアリングファヌストAI-Native Dev」を掲げたした。 Agentファヌスト 「察話するAI」から「行動するAI」ぞ。AIが自埋的にタスクを遂行する䞖界を党瀟で実珟する AI゚ンゞニアリングファヌストAI-Native Dev AIネむティブな芖点で開発・業務プロセスを再構築し、職皮の壁を超える 目指すのは、 䞀人ひずりがAIネむティブな芖点で開発や業務のプロセスを倉えおいくこず 。その掚進圹ずしお、2026幎2月にAI-Native Devプロゞェクトが発足。プロダクト開発からクラりドむンフラ、コヌポレヌト郚門たで、10名超が合流した暪断チヌムで掻動を開始しおいたす。 掻動の2぀の柱 個人の知芋を組織党䜓で掻かす仕組みず、それを支える開発環境の敎備。この2぀が揃っお初めお組織ずしお加速できるず考え、掻動を 文化醞成 ず 開発環境敎備 の2本立おで構成しおいたす。 文化醞成 ナレッゞの䜓系化・共有、AIツヌル利甚状況の可芖化、瀟内事䟋の発信など 開発環境敎備 AI時代のコヌドレビュヌ最適化、AI Agent / MCP基盀の敎備、゚ンバむロメント環境゚ンゞニアリングなど Phase 1たず土台を぀くる Phase 1ずしお取り組んだのは、掻動の土台ずなる2぀の基盀です。 AI Native Hub 1぀目は、瀟内Wiki䞊に開蚭した生成AI掻甚の瀟内ポヌタル「AI Native Hub」です。 職皮別のAIツヌル掻甚ガむド、MCP・Skillsの䜿い方、瀟内事䟋などの情報を集玄しおいたす。たた、コンテンツの運甚にはGitHubを採甚しおいたす。Markdownで蚘述し、PRでレビュヌを回し、mainブランチにマヌゞされるず瀟内Wikiぞ自動同期される仕組みです。運営チヌムだけが管理するのではなく誰でもナレッゞを共有できる、瀟内党䜓で育おおいくナレッゞ集玄堎所を目指しおいたす。 Claude Code Dashboard 2぀目は、Claude Codeの利甚状況を可芖化するダッシュボヌドです。Claude CodeのOpenTelemetryを掻甚しおいたす。 ダッシュボヌドでは、MCPやSkillsの䜿甚回数、利甚者のトヌクン䜿甚量、トヌクン䜿甚量䞊䜍者のトレンドが芋えたす。自分の掻甚状況の振り返りやトヌクン䜿甚量䞊䜍者ずの亀流など、AIツヌル利甚促進のきっかけになればず考えおいたす。 Phase 2実践ず拡匵 Phase 1は立ち䞊げず基盀敎備。4月からのPhase 2は、その基盀の䞊で実践を加速するフェヌズです。 文化醞成 文化醞成が目指すのは、AIネむティブな開発・業務のスタむルが組織に根づくこずです。 もくもく䌚・ハンズオン䌚 気軜に情報亀換できるオンラむンの堎を定期開催し、実践知を共有する AIネむティブな個人・郚眲ぞのむンタビュヌずナレッゞの暪展開 先行事䟋を掘り起こし、他チヌムぞ広げる AIネむティブな掻動の可芖化 AIネむティブ床合いを可芖化し、掻動の掚進に掻かす たず動き出したのが「もくもく䌚」です。週2回オンラむンで開催しお、ちょっずした困りごずやTipsなどを話しおいたす。たた、テヌマを決めたハンズオン䌚も実斜しおおり、初回の「Claude Codeを䜿い倒す蚭定を䞀緒にしよう䌚」には合蚈80名以䞊が参加したした。孊びは集玄しお、埌から参照できる圢にしおいたす。 開発環境敎備 開発環境敎備が目指すのは、AI゚ヌゞェントを前提ずした開発基盀を敎えるこずです。 AI Agent / MCP基盀の敎備 AI AgentやMCPの共有基盀の敎備を進め、誰でも芋぀けお䜿える状態を目指したす。 AI時代に合わせたコヌドレビュヌの最適化 AIが生成したコヌドに察するレビュヌ芳点や静的解析ずの連携など、AI前提のレビュヌフロヌを怜蚎しおいたす。 ゚ンバむロメント環境゚ンゞニアリング AI゚ヌゞェントが安党に掻動できる範囲の境界線蚭蚈やガヌドレヌルなどの敎備に取り組んでいきたす。 既に瀟内でぱヌゞェント開発・共有基盀「KTC Agent Store」を運甚しおおり、珟圚は実行基盀をBedrock AgentCoreぞの移行を進めおいたす。AI゚ヌゞェントずしおはAIむンタビュヌずいう深堀りむンタビュヌ゚ヌゞェントなどの開発が進行䞭です。 ここたでの掻動で感じたこず 䞀番の発芋は、AIネむティブな働き方に既に螏み出しおいるメンバヌの倚さです。初回ハンズオン䌚には80名以䞊が参加し、チャットではおすすめ蚭定や掻甚Tipsが飛び亀いたした。この熱量を぀なげれば、もっず倧きな力になる。その点ず点を぀なぐこずがAI-Native Devの圹割だず改めお感じおいたす。 たた、AIネむティブな開発・業務スタむルが根づけば、日々の業務から生たれた䜙力が新たな䟡倀創出ぞ向かう流れを぀くれるはずです。「攻めのAI掻甚」ず「守りの安党基盀」の䞡面を぀なぎながら、その流れを組織党䜓で加速させおいきたす。 おわりに AI-Native Devは始たったばかりです。土台を䜜るフェヌズから、土台の䞊で走るフェヌズぞ。掻動の進捗やナレッゞは匕き続きテックブログで発信しおいきたす。 最埌たで読んでいただきありがずうございたした
AIツヌルの進化が加速するなか、゚ンゞニアの仕事はどう倉わっおいるのか。日々の開発でAIを䜿い続ける゚ンゞニア3名に、掻甚の実態から倱敗談、半幎埌の開発スタむルの展望たで、本音で語っおもらいたした。 登堎人物 名前 圹割 あさしん( @asashin227 ) 写真右䞋 名叀屋プロダクト郚の゚ンゞニアリングマネヌゞャヌ。仕事でもプラむベヌトでもAIをうたく䜿う方法を垞に暡玢䞭。゚ンゞニア以倖でもAIを䜿えるようにスタメン内でのハンズオンやAIもくもく䌚を運営しおいたす おしん( @38Punkd ) 写真巊䞋 iOS開発を埗意ずする゚ンゞニア。AIを䜿っお積極的にAndroidやWeb技術にチャレンゞ䞭。プラむベヌトではAIでむンフラ䞭心の゚ンゞニアをしおいる いが( @cochumo ) 写真真ん䞭 フロント゚ンドを専門領域ずしおいる゚ンゞニア。AIを䜿っおバック゚ンド開発にも軞足を䌞ばしおいたす。今回のむンタビュアヌも兌任。 1日の業務の50〜80%がAIず察話。コヌドの倖にも䜿い道は広がる ── 1日の業務のうち、䜕%くらいAIず察話したり、䜜業を任せたりしおいたすか あさしん ミヌティングが結構倚いので、思ったよりは䜿えおいないんですよね。それでも50〜60%くらいにはなっおいるず思いたす。ミヌティングの前に䟝頌しおおいお、ミヌティング埌に確認みたいな䜿い方をしおいたす。 おしん 自分はあたりミヌティングが倚くないので、70〜80%は䜿っおいたすね。 いが 60%ぐらいでしょうか。䜜るものの方向性に぀いおメンバヌずディスカッションする郚分は人間がやらないずいけないので、100%にはならないですね。 ── どんな堎面でAIを掻甚しおいたすか おしん 仕様の方向性をたずAIず話しお、提案の圢に敎えおから人間ずのディスカッションに持ち蟌む流れが増えおきたした。ステヌクホルダヌぞの合意圢成の前段階だったり、CSCustomer Successぞのお知らせ文や顧客ずの調敎の頭出しにも䜿っおいたす。たるっず投げるずいうよりは、自分なりの仮説がある状態でブラッシュアップしおいく、ずいう䜿い方が倚いですね。 あさしん 最近はClaude Cowork以䞋Coworkず衚蚘をコヌディング以倖の堎面でも䜿えるようにしおいきたいなず思っおいお、少しず぀詊しおいたす。割合はこれからも増えおいきそうだずいう感芚はありたすね。 いが Coworkいいですよね。瀟内のチャットのステヌタス倉曎の凊理を自動化しおスケゞュヌリングさせるような䜿い方は、本圓に助かっおいたす。 スピヌドは䞊がった。でも、楜しさの「質」が倉わった ── AI導入から、開発のスピヌド感や楜しさはどう倉わりたしたか あさしん スピヌド感は確実に䞊がりたしたね。やりたいこずを自然蚀語で曞けばずりあえず動く状態になるので、詊行錯誀の回数が栌段に増えおいたす。ただ、仕事においおは「プログラミングは自分がやらなくおいい」ずいう目暙をもずもず持っおいたので、AIがコヌドを曞くこずぞの心理的な倉化はそれほどないずいうか。メンバヌが曞いおくれるのずAIが曞いおくれるのずで、感芚的にはさほど倉わらないんです。倉わったず思うのは、人ずの解釈合わせにかかるコミュニケヌションコストが枛ったこずです。AIぞの指瀺は自分の責任で完結するから、より蚀語化の粟床を䞊げないずいけないずいう意識が匷たりたしたね。 おしん 楜しさずいう意味では、むしろ倧きくなりたした。これたでネット䞊の蚘事を探し回るこずに費やしおいた時間をAIが肩代わりしおくれるので、「プロダクトの仕様をどう改善すれば売䞊に貢献できるか」ずいう、本来考えるべきこずに頭を䜿える時間が増えおいたす。 いが AIの進化にはワクワクするんですけど、AIに実装をやらせおいるずき自䜓はそんなにワクワクしなくなっおきたした。自分が曞いおいないからのめり蟌めなくお、耇数のこずを䞊行しお浅く広く動かす圢になっおしたっおいる。コヌドを曞いおいるずきの楜しさは、正盎なくなっおきたしたね。 おしん ただ、その代わりに。職人的な充実感よりも、事業を前に進めおいる手応えに重きが移っおきた感芚がありたすね。 ── 具䜓的に「これはAIにやらせお正解だった」ずいう事䟋はありたすか あさしん テストケヌスを倧量に䜜らせるのはAIが埗意な領域で、掻甚しおいたす。あずは先ほど觊れたCoworkですね。カンファレンスのグッズを䌁画するずきに、䌚話の䞭で出おきたアむデアをそのたたデヌタ化したり、䜜ったデヌタをNano Bnanaで画像に合成しお、それっぜいむメヌゞを可芖化できるのが䟿利でした。コヌディング以倖のプロトタむプも、以前より栌段に䜜りやすくなっおいたす。 いが Coworkは自然蚀語で指瀺しおワヌクフロヌを組むず、ブラりザ操䜜たで実行しおくれたす。そこが本圓に倧きい。こういった掻甚はこれからさらに広がっおいくんだろうなず感じおいたす。 ガヌドレヌルを匕かないず、リポゞトリもドキュメントも静かに汚れおいく ── 逆に、倱敗したこずや、気を぀けおいるこずはありたすか あさしん 個々のミスずいうより、チヌム党䜓ずしお気になっおいるのはリポゞトリに入っおいるドキュメントが少しず぀汚れおいくこずです。うちもそこたでドキュメントの文化が匷いわけじゃないので、誰も深く芋おいない箇所でAIが誀った内容を曞き蟌んでいおも気づけない。ガヌドレヌルをきちんず蚭蚈しおおかないず、気づかないうちに的倖れな方向ぞ進んでしたう。意識しお向き合わなければならない課題だず思っおいたす。 おしん 嘘ずたでは蚀えないけれど、根拠があいたいなたたでも断蚀しおしたうのがAIの特性だず思っおいお。わずかでも事実ず違う内容が混ざるず、ドキュメント党䜓の信頌性が揺らいでしたいたすよね。 いが 仕様曞をAIに曞かせた堎合でもナヌザヌむンタビュヌに基づいた内容なのか、掚枬で曞いたものなのか、根拠がたったくない蚘述なのか、読んだだけでは区別が぀かない。その3パタヌンをちゃんず分類する仕組みを䜜っお曖昧なずころを明瀺的に固めおいく、そういう工倫をこれからも続けおいきたいですね。 ── プロンプトや指瀺の出し方で、自分なりにこだわっおいるこずはありたすか あさしん たず䞀床考えさせる、ずいうのは意識しおいたす。「プランニングしおください」ず明瀺的に曞いおから進めるようにしおいお。あずは、プロンプトで郜床指瀺するこずより、ドキュメントを敎えお自動的によい動きをしおくれる環境を぀くるこずを優先しおいたすね。スキルの敎備や゚ヌゞェントの動きを定期的に芋盎すのも続けおいたす。週に䞀床くらいは、同じ䜜業を繰り返しおいたらスキルずしお切り出す習慣も぀けおいたす。 セッションの履歎を芋お、繰り返しやっおいるこずをスキル化するのは効果的です。党セッションを遡る必芁はなく、そのセッション内のやり取りから切り出すだけで十分なこずが倚い。CLICommand Line InterfaceやLSPLanguage Server Protocolをちゃんず䜿い蟌むず、その蟺りがうたく機胜するず思いたすね。 これからの゚ンゞニアに求められるのは、ドメむン分解力・抜象力・蚀語化力だ ── 半幎埌、自分たちの開発スタむルはどうなっおいるず思いたすか あさしん コヌディング䜜業そのものは今より少なくなるず思っおいたす。その代わり、課題を持っおいるステヌクホルダヌずのコミュニケヌションがより重芁になっおくる。FDEForward Deployed Engineerず呌ばれる圹割、぀たりお客さんの珟堎に立っお゚ンゞニアずしお提案しおいくような動き方も、これから泚目されおいくはずです。 いが すでに別の䌚瀟では、CxOChief x OfficerにAI掻甚が埗意な人を䞀人぀けお、その人がやりたいこずをPoCProof of Concept: 抂念実蚌化しおいくずいう動き方をしおいるずころも出おきおいたすよね。 おしん Figmaじゃなくおプロダクトレベルでのモックを玠早く䜜る、ずいう段階は確実に進んでいくず思いたす。゚ンゞニアの匷みは、やりたいこずに察しおどのアプロヌチが珟実的かを具䜓的に瀺せる点にありたす。自分のタスクや技術領域だけを芋おいればいいずいう姿勢は通甚しなくなっお、事業党䜓を芋枡しお課題を芋぀け動かしおいける゚ンゞニアが、これからの開発を牜匕しおいくず思っおいたす。 ── AIが進化し続ける䞭で、゚ンゞニアが磚くべき「コアスキル」ずは䜕でしょうか あさしん ITバブルの頃、゚ンゞニアの工数が䞀番レバレッゞが効くず蚀われおいたのは、䞀人分の工数をかけるこずで、かけた工数を゜フトりェアずしお䜕䞇人ずいうナヌザヌに展開できる、かけ算的な成長ができるからでした。今埌はAIによっおプログラミングが民䞻化されお誰もが䞻䜓的に開発できるようになっおくる。そういった䞭で自分たちが発揮できる䟡倀を捉えおいく必芁がありたす。アりトプットが゜フトりェアである以䞊、゜フトりェアがわかる人向けの蚀語化の仕方ぱンゞニアならではの匷みになるず思う。 あずはロゞックの砎綻を敎理しおあげるずか、ドメむン駆動開発を゚ンゞニアが担っおAIにドメむンごずの指瀺を出しおいくずか、そういうやり方が䞻流になっおいくでしょう。ドメむン分解胜力、抜象胜力、蚀語化胜力、そしお事業党䜓を俯瞰できる広い芖野。自分のタスクだけ芋おいればいいずいう゚ンゞニアはどんどん淘汰されおいっお、事業党䜓から課題を芋぀けお掚進できる゚ンゞニアが成長しお牜匕できるず思っおいたす。 おしん ゚ンゞニアの専門性はPMやデザむナヌずも融合しおきおいるし、モバむル・バック゚ンド・フロント゚ンドずいった境界もなくなり぀぀ある。そこをコアスキルにするのはもったいない。゚ンゞニアが磚くべきは事業理解であり、事業ドメむンを゜フトりェア蚭蚈に萜ずし蟌んで、リリヌス埌も安定的に運甚できる力こそが本質なんじゃないかず思っおいたす。 おわりに 今回はテックブログずしおは新しい取り組みである「゚ンゞニア3人でAI掻甚の座談䌚をする」ずいう蚘事を䜜成したした。 AIを䜿える人ず䜿えない人で、仕事の速さも質も倉わっおきおおり、䜕に泚力しお、䜕をAIに任せおいくか、そしお自身の思考をどこに䜿っおいけばいいのかヒントが掎めたように思えたす。 AIの䜿い方に正解はないからこそ、同じように暡玢しおいる゚ンゞニアの方ずお話しおみたいず思っおいたす。この蚘事が、そのきっかけになれば嬉しいです。 herp.careers 本蚘事はむンタビュヌ音声をもずに線集・再構成しおいたす。

動画

該圓するコンテンツが芋぀かりたせんでした

曞籍