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プロダクトチームの小林です。 弊社では、エンジニアの技術力向上および自主的な挑戦を推奨する取り組みとして「ひとりプロジェクト」を実施しています。これは、通常行っているペアプログラミング環境から一度離れ、1ヶ月程度で企画・設計・実装・リリースまでを1人のエンジニアが遂行する制度です。 今回は、この取り組みの中で社内ツールを開発した際、AIコーディングアシスタントが生成したSQLを過信した結果、意図しない大規模なデータ更新を発生させてしまった失敗事例と、そこから得た「AIとの付き合い方」、および再発防止策としてのシステム的なガードレール構築についてご紹介します。 発生したインシデントの概要 今回の…
ニフティには所属部署での業務のほかに、有志による社内活動が存在します。もちろん強制ではなく、それぞれが興味のある分野について、自主的に活動しています。なかには会社公認のもと予算がつき、社内業務に貢献しているケースも。業務とは別のやりがいや、自分の専門外の知見を得られることが、一つのモチベーションになっています。 これまでにも、「オンラインサポートチーム」や「AI活用促進チーム」などの社内活動を紹介してきました。今回は、中途採用の強化を目的に、ニフティのエンジニアの考え方や働き方などについて発信する「採用ブランディングワーキンググループ」の取り組みを紹介。メンバーたちに、具体的な活動内容を聞きました。 自己紹介 D.K.さん 2003年4月に新卒入社。所属部署での業務内容はWebサービスの開発、運用チームのマネージャー。採用ブランディングワーキンググループでの役割は「まとめ役」。趣味は老舗の甘味屋巡り。 K.R.さん 2025年5月に中途入社。所属部署での業務内容はオプションサービス(セキュリティサービスなど)の開発、運用。採用ブランディングワーキンググループでの役割はエンジニアブログの運営。趣味はバレエ鑑賞。 S.H.さん 2024年4月 に新卒入社。所属部署での業務内容は自社コールセンターのシステム運用・開発。採用ブランディングワーキンググループでの役割は社外イベントへの参加促進。趣味は料理とプログラミング。 S.S.さん 2023年3月 に中途入社。所属部署での業務内容は「@nifty auひかり」申込システムの開発運用。採用ブランディングワーキンググループでの役割は新規企画の立案実行。趣味はボードゲーム、テニス。 ニフティのエンジニアが持つ知見や技術、考え方を発信し、転職市場で選ばれる会社に みなさんはそれぞれの所属部署での業務とは別に、チーム外活動として「採用ブランディングワーキンググループ(以下、採用WG)」にも参加されているとお聞きしました。はじめに、所属部署と採用WGでの役割を教えてください。 D.K.さん 所属部署では、ニフティのWEBサービスの開発や運用をするチームでマネージャーをしています。採用WGには立ち上げ時から関わっていて、現在は取りまとめ役としてメンバーの活動をサポートするのが主な役割ですね。 K.R.さん 普段はサービスシステムグループという部署に所属し、オプションサービス(セキュリティサービスなど)の開発、運用に携わっています。採用WGでの役割は、『NIFTY engineering』というブログの運営。このインタビュー記事もまさにそうですが、ニフティ社員の様々な活動を発信しています。 S.H.さん 所属部署での業務内容は、自社コールセンターのシステム運用・開発です。採用WGでは、ニフティのエンジニアの認知を上げる活動を行っていて、特に力を入れているのは、社外で開催されているイベントへ社内のエンジニアに参加してもらうための呼びかけやサポートです。 S.S.さん 普段は「@nifty auひかり」という回線サービスの申込システムの開発、運用に携わっています。採用WGでの役割は新規企画の立案と実行。採用強化につながる新しい施策を考え、実践していくのが主な活動ですね。 ありがとうございます。そもそも、この採用WGはどのような目的で発足したのでしょうか? D.K.さん ニフティってもともと新卒入社の割合が多い会社なのですが、全社的に開発力や組織力を底上げしてくためには新卒だけでなく、力のあるエンジニアの中途採用にも力を入れていくべきだろうという話が、数年前から持ち上がっていました。 そのためには、改めてニフティという会社が何をやっているのか、社内のエンジニアがどんな仕事をしているのか、広く周知する必要がある。当時の私の上長がそんなアイデアを持っていて、有志を中心に採用WGが立ち上がり、活動がスタートしたのが4年ほど前ですね。 ただ、D.K.さんを含む発起人のメンバーは、採用まわりのご担当ではなかったんですよね。 D.K.さん そうですね。開発の部署になります。ただ、エンジニアの採用に関して、細かい技術のことを知っている開発の人間が協力するのは不自然なことではないのかなと思います。私自身も、「どんな人材が増えると、よりよい組織になるのか」「そのためにニフティという会社や働き方、技術などをいかにブランディングすべきか」といったことに関心がありましたので、ぜひ参加したいと手を挙げました。 社内のエンジニアが寄稿する「Tech Book」で技術力をアピール あらためて、採用WGの具体的な活動内容について教えてください。 D.K.さん 20人ほどのメンバーが、複数のサブチームに分かれています。ここにいるメンバーもそれぞれ別々のサブチームに所属していて、基本的にはチームごとの活動。週1回は全体で集まる場を設けて、各チームの活動報告や、現状の課題について話し合っています。 S.S.さんは「新規企画チーム」、K.R.さんは「ブログチーム」、S.H.さんは「イベント参加促進チーム」で活動されているということですが、これまでに関わった印象深いプロジェクトを教えてください。 S.S.さん 私が印象深いのは、『Nifty Tech Book #2』という技術書を作ったことですね。ニフティのエンジニアたちに「書きたい!」と思ったことを自由に執筆してもらった技術書で、イベントの際などに無料配布しています。もともと、私が採用WGに参加した当初からやりたかったプロジェクトなので、完成した時は達成感がありましたね。 こちら、総ページ数が144ページにも上ります。本業の傍ら、これだけボリュームのある技術書を作るのはかなり大変だったのではないですか? S.S.さん 制作当時は、かなりの時間と労力を割いていました。ただ、#2とあるように、じつは2冊目のテックブックになります。以前に別の方が『Nifty Tech Book #1』を作っていて、当時のノウハウやシステムが残っていたので、それをうまく活用することで効率よく進めることができました。 執筆者は社員の中から募集して、私は主に原稿のレビューや印刷の手配などを担当しています。 イベントなどで配布されているということですが、反響はいかがですか? S.S.さん イベントで配布した際には、「ニフティの回線使っていますよ」といった嬉しい反応を多くいただきました。技術書としても面白い内容になっていると思いますが、ニフティという会社自体を改めて認知していただく効果も、一定程度はあるのかなと感じます。 あとは、社内の新卒採用の場面でも活用されているようで、例えば、大学訪問の際に教授にこの本を渡して、学生に読んでもらったり、つい最近も中途入社の方から「転職活動中にこのTech Bookを読んで、ニフティに興味を持ちました」という声をいただいたりもして、とても嬉しかったですね。 S.H.さん 私の同期も寄稿しているのですが、内容的にも普通にお金を取っていいくらいレベルが高い技術書になっていると感じました。この本を通じて、ニフティのエンジニアが持つ技術、レベルの高さを知っていただけるのではないかと思います。 D.K.さん 採用WGがスタートした当初はブログだけで情報発信していて、本という発想は全くなかったんです。そもそも本業を抱えながらやるには、労力がかかりすぎるため、無理だろうと思っていました。ただ、そのめちゃくちゃ大変なことにS.H.さんはチャレンジして、実際に形にしてくれた。純粋にすごいと思いますし、それくらい熱心に活動してくれているのが嬉しいですね。 ニフティのエンジニアが「社外イベント」に参加しやすい環境をつくる K.R.さんはブログの運営をご担当されていると。 K.R.さん はい。具体的には、ブログの見栄えや使い勝手を良くしたり、コンスタントに記事が投稿されるような施策を実施しています。例えば、新入社員の方にリレー形式で記事を書いてもらったり、クリスマスの時期にAdvent Calendarというテーマを立ててブログの執筆者を募ったりと、色んな企画を行ってきました。 K.R.さんはブログの運営をご担当されていると。 K.R.さん ニフティの採用サイトにも社員にインタビューした記事はあるのですが、チームでの活動にスポットを当てた記事があってもいいんじゃないかということでスタートしました。チームの考え方や、目的意識、リアルな仕事の進め方を見せることで、入社後の働き方のイメージがより湧くのではないかと。そういう私自身も、入社前に別チームのインタビュー記事を読んでいて、ニフティでの仕事により興味が湧きました。 K.R.さんはこれまでの活動で印象に残っていること、あるいは印象に残っている記事はありますか? K.R.さん やはり記事がバズった時は印象に残るというか、素直に嬉しいです。最近では、Advent Calendarの「ファミコンのソフトを作る。Rustで。」という記事がよく読まれました。 あとは新人さんに記事を書いてもらうこともあるのですが、クオリティの高さに驚かされます。私が読んでも普通に勉強になることが多くて、読者として楽しませてもらっています。 <関連記事> ・ファミコンのソフトを作る。Rustで。 ファミコンのソフトを作る。Rust で。 では、S.H.さんはいかがですか? S.H.さんのチームではニフティのエンジニアが社外イベントに参加しやすいよう、サポートを行っているということでしたよね。 S.H.さん そうですね。ニフティではこれまで自社イベントを積極的に開催してきた一方で、社外イベントへの参加促進にはあまり力を入れてきませんでした。そこで、注目度の高い社外イベントにどんどん参加し、会社のことやエンジニアの考え方を発信していくことで、ニフティに関心を持ってもらおうと考え、昨年からその後押しになるような取り組みを強化しています。 具体的に、どんな取り組みを? S.H.さん まず、そもそも社外イベントに関心を持っている、参加したいと思っている社員がどれくらいいるのかを知るためにアンケートを取りました。すると、8割くらいが関心を持っていると。 かなりの割合ですね。 S.H.さん 私たちも正直驚きました。ただ、関心はあっても、「イベントの準備をする時間が取れない」「自分に合うイベントが分からない」「参加にあたって、社内申請や手続きの方法が分からない」といった課題を感じていることが分かったんです。 こうした課題をふまえ、申請のフローを明確化したり、登壇資料の作成をお手伝いしたり、その方に合いそうなイベントを紹介したりと、少しでも障壁を減らすためのサポートを行っています。 ちなみに、これまでどんなイベントに、社内のエンジニアが登壇してきたのでしょうか? S.H.さん ニフティも協賛しているSRE NEXTというカンファレンスのセッションに、社内のエンジニアも登壇してもらいました。ちょうどSRに関する活動をしている社員がいて、こちらから参加をお願いして実現した事例ですね。 D.K.さん 社外イベントへの参加促進に関してはまだ取り組みが始まったばかりですので、これからどんどん数を増やしていきたいと思っています。いきなり「登壇しませんか?」と言ってもハードルが高いと思いますので、まずは観る側・聞く側として気軽に参加してもらうことが大事です。実際、社内のイベント参加記録を見ても、採用WGが強化の取り組みを始めてから参加者が増えていますので、少しずつ成果が出始めていると感じますね。 後編に続きます! 今回はニフティの採用ブランディングワーキンググループのインタビューの様子をお届けしました。後編の記事は近日公開予定です。 このインタビューに関する求人情報 /ブログ記事 ニフティ株式会社 求人情報
はじめに 2026年7月にタイミーへ入社した細野です。現在はバックエンドエンジニアとして、ワーカーさんと事業者様双方の体験をより良くするためのプロダクト開発に携わっています。 この記事では、私がタイミーに興味を持った背景と、入社後に感じていることを書きます。タイミーに少しでも興味を持っている方にとって、入社後のイメージを持つ材料になれば嬉しいです。 簡単な自己紹介 私はもともと、紳士服販売からキャリアをスタートしました。その後、プログラミング講師を経て、2021年からエンジニアとして働いています。 エンジニアとしては、スタートアップや事業会社でフロントエンドからインフラまで、幅広く開発に携わってきました。プレイングマネージャーとして開発推進や技術面のリードを担いながら、新入社員メンターや中途採用にも関わらせていただきました。 直近ではニフティ株式会社で、ポイントサービスのモダナイゼーションに取り組んでいました。特に、データベースの PostgreSQL 移行など、長く運用されてきたシステムを今後も継続的に改善できる状態に近づける取り組みに関わらせていただきました。 参考: ニフティ株式会社「 Oracle Database Enterprise Edition から Amazon Aurora PostgreSQL への移行によりメンテナンス時の対応コストを50%削減 」(出典:同社公開記事) タイミーに興味を持つまでの背景 私は、エンジニアリングを通じて、人の選択肢や可能性を広げることに貢献できる仕事に、強いやりがいを感じます。 人生の中で、仕事が占める時間はとても大きいものです。だからこそ、どんな仕事に向き合うかは、自分自身の幸福度にも大きく関わると考えています。 以前、「ジョブ・キャリア・コーリング」という考え方を知ったとき、自分は収入を得るためだけでも、キャリアを積み上げるためだけでもなく、自分なりに意味を感じられる仕事に向き合いたいのだと気づきました。 その後、プログラミング講師として受講生の方々に向き合う中で、人の選択肢を広げることに関わる仕事への思いはより強くなりました。さらに、教えるためにプログラミングを学び続けるうちに、その面白さに強く惹かれるようになり、エンジニアとしてプロダクトを通じて価値を届けたいと思うようになりました。 特に印象に残っているのは、自社サービスの開発で、事業部、ディレクター、CS、デザイナーなど多くのメンバーと一緒に、要求定義からリリース、リリース後の改善まで取り組んだ経験です。技術だけで完結するのではなく、ユーザー体験や事業成果に向き合いながら、チームでプロダクトを育てていくことに強いやりがいを感じました。 タイミーに興味を持ったきっかけ タイミーに興味を持ったきっかけは、以前から業務で参考にしていたテックブログや、求人媒体で見た募集情報でした。 タイミーが掲げる Vision「一人ひとりの時間を豊かに」と Mission「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」は、自分が大切にしてきた価値観と強く重なるものでした。加えて、モジュラーモノリスやチームトポロジーなど、プロダクトと組織の成長に向き合うための技術的・組織的なチャレンジがあることにも惹かれました。 また、エンジニアとして技術を深めるだけでなく、PdM、アーキテクト、EM、テックリード、シニアエンジニアなど、さまざまなキャリアの可能性があることも魅力でした。自分自身、技術、プロダクト、人・チームの成長のどれにも関心があるので、入社後の選択肢を広く持ちながら挑戦できそうだと感じました。 入社して感じていること 実際に入社してみると、事業、プロダクト、開発組織、ドメイン知識など、キャッチアップすることはたくさんあります。正直、まだまだ目の前のことを理解しながら、なんとか現場についていっている段階です。 ただ、チームトポロジーを踏まえた組織設計、Notion上のドキュメント、バックエンド開発Handbook、AIエージェント向けのスキルなど、必要な情報にたどり着きやすい仕組みが整っていることは、とても心強く感じています。 tech.timee.co.jp 加えて、入社後はメンターの方と毎日1on1の時間があり、分からないことをそのままにせず相談できる環境があります。キャッチアップ量は多いですが、一人で抱え込まずに前に進める安心感があります。 正直、まだ一度聞いただけで理解しきれることばかりではありません。だからこそ、分からなかったことや後で見返したいことは Notion DB に残し、タスクやキャッチアップ用のメモとして少しずつ整理しています。レビューでいただいたフィードバックも、同じ指摘を繰り返さないように Claude や Cursor の Skill として残し、次の実装やレビュー前に見返せるようにしています。文字だけでは把握しづらいドメインやシステムの関係性は、Miro で図にしながら、自分にとって理解しやすい形に変換しているところです。 また、単に仕様を実装するだけではなく、「なぜそれをやるのか」「誰にどのような価値があるのか」を考える機会が多いことも印象的です。ドメインやプロダクトの変化に向き合う難しさはありますが、その難しさも含めて、プロダクトやユーザーに近い場所で価値を届けるエンジニアリングに取り組めていることを面白く感じています。 これからやりたいこと まずは担当領域でしっかり価値を出しながら、ワーカーさんと事業者様双方にとってより良い体験を届けられるよう、プロダクト理解と技術力の両方を深めていきたいです。 そのうえで、継続的に学び、学びをチームや組織に還元できるエンジニアでありたいと思っています。目の前の課題に対して横着せず、背景や構造を理解しながら、論理的に考え、周囲と協力して成果につなげていきたいです。 また、バックエンドエンジニアとしての専門性を高めつつ、これまでの経験も活かして、プロダクトやチームの成長にも貢献していきたいです。 タイミーが向き合っている「はたらく」の領域には、ワーカーさんと事業者様双方の体験をより良くすること、複雑なドメインをプロダクトとして分かりやすく届けること、事業成長に耐えられるシステムを作ることなど、エンジニアリングで向き合えるテーマがたくさんあると感じています。これから少しずつ、自分なりの形で価値を届けていけるよう頑張っていきます。 おわりに ここまで読んでいただき、ありがとうございました。 タイミーはいま、第二創業期ともいえるフェーズにあります。新規事業や既存領域の進化がいくつも並行して走っており、意思決定や仮説検証のサイクルを速めるための仕組みづくりも盛んです。 まだ入社して間もないですが、このスピード感の中でプロダクト開発に向き合えることは、率直にとても面白いと感じています。 もしタイミーの Vision、Mission、Value に共感し、同じ熱量でプロダクト開発に関わりたいと感じる方がいれば、ぜひ一度カジュアル面談でお話しできると嬉しいです。 product-recruit.timee.co.jp

























