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設計」に関連する技術ブログ

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Innovation技術部の加藤です。この記事は「Proof Summit 2025 に登壇しました (前編)」の続きです。 前編では、形式手法とは何か、なぜ企業研究者が形式手法に取り組んだのか、その背景を述べました。 今回の後編では、TLA+を使って具体的にどういった検証を行ったかを紹介します。 例題: ロボットのすれ違い問題 図のように、倉庫の間にロボットを置いて、荷物を運搬することを考えます。 ロボットの制御はそれぞれで行い、互いに互いの動きや動作タイミングを知らないとします。 このとき、ロボット同
Innovation技術部の加藤です。皆さんは形式手法ってご存知でしょうか。 形式手法は、システムの仕様や動作を数理モデルとして記述し、その正確性を機械的に検証する技術です。専門的であり、まだ実社会での応用はそれほど多くありませんが、並行性や非同期処理の不整合検出に優れており、高信頼性が要求されるシステムの検証に有用であり、今後はシステム開発に不可欠な技術となっていくかもしれません。 今回、私たちは、自社で形式手法を適用できる可能性を探るため、短期間で検証を行いました。そして、その成果を国立情報学研究所(
帰納的な推論 と 発見的な推論(アブダクション) は、私たちがソフトウェア開発の現場/実務で(知らず知らずにでも)駆使している思考の形です(それどころか日々の暮らしでも使っています)。 それほど“自然な”思考の形ですが、どんな考え方で、どんなところに注意すると質の高い思考ができるのか、基本知識を押さえておくと実務のレベルアップにつながります。 <実務三年目からの発見力と仮説力 記事一覧> ※クリックで開きます 【第1回】見つけるための論理【連載初回、全文公開中】 【第2回】 “共通項”を見つけ出す 【第3
はじめに こんにちは!レバレジーズに25卒のエンジニアとして入社したイツキです。 この記事を読んでくださっている方の中には、レバレジーズに少しでも興味を持っている就活生も少なくないかもしれません。 「実際に入社したらどんな感じなんだろう?」と、リアルな情報を集めている最中なのではないでしょうか。 この記事は、新卒エンジニアとして入社した、 イツキ、スガノ、アミタニの3人 が最初の1ヶ月をどのように過ごしたか書いた体験談です。 レバレジーズの新卒エンジニアが最初の1ヶ月でどのようなミッションに挑戦するのか。
本記事は アメリカ太平洋時間の2025 年 7 月 14 日に公開された “ Announcing the Code with Kiro Hackathon ” を翻訳したものです。翻訳はデベロッパーアドボケイトの山口能迪が担当しました。 賞金総額 10 万ドル、AI 開発の未来を拓きましょう Code with Kiro Hackathon が始まります。 Kiro は、あなたのコードを理解する AI の開発環境へのシームレスな統合により、あなたの開発ワークフローを変革します。 Kiro の AI ID
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 パートナーソリューションアーキテクトの石倉です。2025 年 6 月 25 、26 日に AWS Summit Japan が開催され、2 日間で 160 以上のセッションと 270 以上のブース展示が行われました。その中には、高い信頼性要件に対し工夫を凝らしながら耐障害性の高いワークロードを構築したお客様事例セッションもありました。また、AWS セッションや AWS Village のブース展示においても、レジリエンスに関するトピックを多数お届けしていました
はじめに こんにちは!Data Platformチームでデータエンジニアとして働いている @shota.imazeki です。 弊チームでは、従来の分析基盤を段階的に刷新する取り組みを進めており、その第一歩として、ECS上で動かしていたAirflowをAWS上のマネージドサービスである Amazon Managed Workflows for Apache Airflow(以下、MWAA)に移行しました。 もともとはインフラ管理の手間を減らすことが目的でしたが、結果としてバッチ処理時間が大幅に短縮されると
はじめに こんにちは、ZOZOMO部FBZブロックの杉田です。2025年7月3日・4日の2日間、JPタワーホール&カンファレンスにて「 開発生産性Conference 2025 」が開催されました。本記事では、会場や各ブースの様子に加え、特に印象に残ったセッションについてご紹介します。 開発生産性Conference 2025とは 本カンファレンスは、生成AIとの協働が不可欠な時代に、いかに開発生産性に取り組み事業価値を高めていくかをテーマに開催されました。3回目を迎える今年は、来場者数が3000人を超え
本記事は米国時間 7 月 14 日に公開された「 Introducing Kiro – A new agentic IDE that works alongside you from prototype to production 」の日本語抄訳版です。Kiro の最新情報は、 https://kiro.dev/ をご覧ください。 こんな経験はありませんか。何度もプロンプトを入力すると、動作するアプリケーションができあがる。楽しくて魔法のように感じます。しかし、プロダクション環境に移行するには、それだけで
はじめに NTTデータ セキュリティ&ネットワーク事業部 テクニカル・グレードの田中智志です。 近況: 昨年に引き続き、2025 Japan AWS Top Engineers(Networking)を受賞しました!大変光栄です! https://www.nttdata.com/global/ja/news/evaluation/2025/062501/ 本題: 本BlogではAmazon Web Services(AWS)上にデプロイしたFortiGateVMを含む構成でADVPN2.0とSD-WANの
こんにちは。Developer Productivity Engineer(DPE)兼 Findy Tech Blog編集長の高橋( @Taka-bow )です。 おかげさまで、Findy Tech Blogは2年目に突入しました。 この1年で、私たちのブログは多くのエンジニアやIT業界関係者の皆さんにご愛読いただき、記事の内容もますます多様化・充実してきたと感じています。 日々の開発現場で役立つノウハウや、最新技術のトレンド、エンジニアの日常など、さまざまなテーマを取り上げてきました。 「現場で本当に使
はじめに こんにちは! KINTOテクノロジーズのプロジェクト推進グループでWebエンジニアをしている亀山です。 フロントエンドを勉強中です。 モダンなWeb開発においては コンポーネント指向 が主流となっています。UIを再利用可能な部品に分割することで、開発効率や保守性が向上します。 Web Components と Tailwind CSS は、どちらもコンポーネント指向のフロントエンド開発を支援する強力なツールです。 Web Componentsは、標準仕様に基づいてカプセル化された再利用可能なカス
2025 年 6 月 25 日・26 日に開催された AWS Summit Japan において、初日に「AWS Jam – チームで課題解決型ハンズオンに挑戦! (生成 AI 編)」を実施しました。本イベントには、クラウドスキルの向上を目指す 88 名の参加者が、4 名ずつ 22 チームに分かれて参加しました。 今回の AWS Jam イベントは、生成 AI がテーマでした。参加者は Amazon Bedrock や Amazon SageMaker AI などのサービスを活用し、生成 AI モデルの選
AWS では、ビルダーの皆様を心から大切に思っています。弊社は、技術コミュニティの活性化を支援する新しい方法を常に模索し、AWS Developer Center や community.aws など、人々がつながり、知識や経験を共有できる場を創出しています。 7 月 9 日、ビルダーの皆様がすべてのビルダーリソースにアクセスし、AWS コミュニティと交流して、AWS 製品チームにフィードバックや製品の提案を提供するための新しいプラットフォームである AWS Builder Center を発表しました。
こんにちは。LINEヤフーでウェブを中心にアクセシビリティの啓発と向上を行っている中野 信です。今回は、2025年3月28日(金)に行われた、クラスメソッド株式会社とLINEヤフー株式会社の共催勉強会...