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機械学習」に関連する技術ブログ

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あけましておめでとうございます、CTOの今村( @kyuns )です。 このテックブログを購読してくださっている読者の皆さん、いつもありがとうございます。 VASILYテックブログも記事を投稿し始めてから約6年半が経ちました。 今回はテックブログを長年続けてきた振り返りと、長く続けるコツについて紹介したいと思います。今年はテックブログを始めてみたい、という方々の参考になれば幸いです。 振り返り 初めてVASILYテックブログに記事が投稿されたのは 2011年5月9日 、この時から現在までに約6年半の月日が
こんにちは。 使うSQLが200行を超えるのが当たり前になってきたデータチームの後藤です。 本記事では、VASILYデータチームで利用しているBigQueryによるデータの前処理のTipsを紹介します。 VASILYではサービスのマスタデータやログデータをGoogle BigQueryに集約して分析に活用しています。機械学習やデータ分析のための前処理を行う際、軽量なデータであれば抽出結果をPythonに渡して処理させることもできます。しかし、分析環境のメモリに載り切らないほど大きなデータを扱う場合、Big
エンジニアの鈴木(健)( @szk3 )です。 今回は、re:Invent 2017の3日目のレポートになります。 Keynoteと参加したセッションについてお伝えします。 Keynote featuring Andy Jassy 今日は、AWS CEO Andy Jassy の基調講演(Keynote)です。毎年、このKeynoteではたくさんの新サービスが発表されます。 今年も鼻血がでそうなくらい 大量の新サービスが発表されました 。 あまりにも大量なのでひとつひとつに付いては書きませんが、 兎に角ス
こんにちは、データチームの後藤です。 VASILYデータチームは2017年11月8日〜11日にかけて、東京大学の本郷キャンパスで行われた第20回情報論的学習理論ワークショップ(以下、IBIS2017)に参加しました。本記事では、発表の様子や参加した感想をお伝えしたいと思います。 IBIS2017について IBIS2017 IBISは機械学習に関する国内最大規模の学会です。機械学習や統計学、情報理論などの理論研究や、機械学習の応用的な研究が対象となります。参加登録数は去年の約2倍の1036人となっており、そ
お久しぶりです。技術開発部の相原です。 昨年度は技術基盤部として mrubyを導入したり していましたが今は少しレイヤーが開発寄りになりました。 とはいえ依然として技術基盤も見ていて、最近はご多分に漏れず機械学習を用いた技術基盤の改善に興味があります。 そんな中でここ数ヶ月メインの業務の合間の時間を使って試験的に機械学習を導入していたので、今回は技術的負債の高利子クレジットカードと呼ばれる機械学習を導入する中でどのような工夫をしたかということについて書きたいと思います。 機械学習については門外漢なので、こ
こんにちは、データチームの後藤です。 VASILYデータチームは2017年8月7日〜10日にかけて、広島で行われた第20回画像の認識・理解シンポジウム(以下、MIRU2017)に参加しました。本記事では、発表の様子や参加した感想をお伝えしたいと思います。 MIRU2017 MIRUはMeeting on Image Recognition and Understandingの略で、国内最大規模の画像の認識と理解技術に関する会議です。事前に選定された口頭発表と国際会議の採択論文から選ばれた招待講演を中心に、
こんにちは。データチームの後藤です。 弊社のデータサイエンティストは職務の1つとしてファッション×機械学習の研究・開発に取り組んでいます。このファッション×機械学習の分野は世界中の大学や研究機関で精力的に研究されているため、我々も最新の動向を日々追いかけて、技術検証やサービスへの実用化を進めています。 本記事では、ファッション×機械学習の最新の研究動向を理解するための比較的新しい研究論文を紹介します。この記事を読むとファッション×機械学習の応用例を把握することができると思います。特に注目している研究の紹介
はじめに 技術1課の白鳥です。 「今流行りの機械学習を、実際に動かしながら勉強してみたいけど、実行環境を構築するだけでもきつい」 「せっかく参考書を買ったのに、掲載されているコードが正常に実行できない」 という悩みを持つ人は多いと思います。私もそんな感じです。 そこでこの記事では、AWSの Deep Learning AMI で実行環境を構築し、 参考書 Python機械学習プログラミング に掲載されているコードを実行してみます。 私が検証した条件では、第13章まである中で、第12章まではサンプルコードを
初めまして、BASE iOS エンジニアの大木です。 6/5-6/9の日程で行われたWWDCに参加してきました。 初参加だったのですが、いつもの業務から離れてiOSの技術的な内容を聞いたり同じiOSエンジニアと議論したり大変有意義な時間を過ごせました。 発表内容は他の方やメディアがまとめていると思いますので、ここではそこにはあまり触れず雰囲気をお伝えできればと思います。 会場について 宿泊先 初日 セッション Lab The Bash トラブル 荷物検査の後、iPhoneを失くしかける ホテルの差し込み型
初めまして、データチームの上月です。 今回はVASILYテックブログ初の論文紹介、テーマは 自己回帰型モデル(Autoregressive, AR)です。 はじめに VASILYではIQONの類似画像検索にAutoencoderを適用しています。 具体的にはアイテム画像で学習したAutoencoderの潜在変数を特徴量として類似画像検索を行っていますが、背景やモデルの影響を受けやすいなどの課題があります。 この問題は「潜在変数にどのような情報を持たせるか」を調整することで解決できる可能性が高く、潜在変数の
こんにちは。iOS開発Gの塙です。 本日でWWDCは3日目です。早いですね。イベントも中盤まで差し掛かり、デベロッパーの血と汗の結晶である技術情報がウェブ上にチラホラ出て来ていますね。感謝の気持ちを忘れずに根こそぎ吸い上げていきましょう。前日の記事は こちら です。 「What’s New in WatchOS4」と「What’s New in Foundation」のセッションがあったのでwatchOS4とSwift4について書きたいと思います。が、その前に今回も会場の様子をお伝
こんにちは。iOS開発Gの池田です。 本日はWWDCの2日目です! 今日(6/6)から金曜日(6/9)まで新OS、新機能の技術的なセッションやラボが目白押しです。 今回は会場の様子を少しとセッションについて、最後おまけです。 (前回の記事は こちら ) 会場の様子 会場内の休憩&個人作業スペースです。 みんな思い思いにソファーや机に座って作業をしています。 この写真は人が少ない時間帯に撮りましたが、セッションの合間や昼の時間にはごった返します。 ちょっと見えづらいですが2枚目の写真の中央下部あたり
こんにちは。iOS開発Gの塙 is in California です。 本日から開催されたWWDC 2017ですが、みなさんKeynoteはご覧になったでしょうか?まだですよね?はい、では開演までの流れと共にKeynoteの内容をお送りしたいと思います。 7:30AM 同じホテルの参加者は5:00AMから会場に並んでいる中、我々はゆっくり起床して優雅にVTA(Santa Clara Valley Transportation Authority: 路面電車)に揺られながら会場に向かいました。 8:30AM
企業間におけるAPI活用が進んできています。クラウドベンダーの提供するAPIに限らず、これまでAPIを提供してこなかったような企業でもAPIを使ってビジネス拡大を図るケースが増えています。 そこで今回は企業がAPIを公開することで得られるメリットについて紹介します。 自社技術をブラックボックスにしたまま利用させられる どのような企業であっても自社独自の技術を無闇に公開したいとは思わないはずです。特に特許が絡んでいたり、自社のコア技術であれば尚更でしょう。しかし技術を持っていることや、それを新しい収益源とし
こんにちは。Android開発グループの衛藤です。 前回の記事 では、DAY ZEROをお送りしました。 いよいよGoogle I/O 2017の開幕です! シャトルバス 数カ所からシャトルバスが出ており、無料で送迎してもらえます。 今回は宿泊先ホテルから最寄りのMountain View Stationから出るシャトルバスに乗りました。 わかりやすく看板を持った方がいたので特に迷うことなく乗ることが出来ました。 会場の様子 朝7時過ぎには会場に入り、ちょっと早いかな?と思いましたが結構な人数が既に現地入