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オンプレミス」に関連する技術ブログ

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はじめに 先日、AWS(Amazon Web Services) 主催の「AWS Application Networking Roadshow Japan 2025」というイベントに参加し、VPC LatticeについてDive Deepしました。 KeyNoteでAWSのNetworkingサービスの変遷から、今後VPC Latticeが担っていく役割について学び SAさんのセッションではVPC LatticeとPrivateLinkの統合や EKS、ECSのコンテナワークロードのコンポーネントをどう
生成AI(LLM) の急速な進化と普及は、私たちの働き方やサービス提供のあり方を大きく変えつつあります。日々の業務でLLMを活用することで生産性を向上させたり、LLMを組み込んだ革新的なサービスを提供したりするなど、「攻め」の姿勢でAIを活用する動きが加速しています。しかし、その利便性の裏側には、従来のシステムとは異なる新たなセキュリティリスクが潜んでおり、これらのリスクに適切に対応するための「守り」の戦略が不可欠となっています。 本ブログでは、LLMアプリケーションのセキュリティの難しさ、OWASP T
はじめに こんにちは。クラウドエースの中野(大)です。 今回は Google Cloud の Compute Engine のセキュリティ周りの設定について書いていきたいと思います。 Compute Engine のセキュリティ クラウド上の仮想サーバは、設定次第で意図しないアクセスや攻撃のリスクに晒される可能性があります。適切なセキュリティ設定は、データ漏洩やサービス停止を防ぐために不可欠です。 以下からの章は、GCE インスタンスを作成する際に設定することができるセキュリティ項目です。 サービスアカウ
近年話題のRAG(Retrieval-Augmented Generation)ですが、「社内資料」や「業務ドキュメント」としてよく使われる パワポ(PowerPoint)資料 に対しても応用できたら便利だと思いませんか? この記事では、 「Cohere Embed 4」 + 「Gemini」 + 「FAISS」 を使って、 パワポ資料向けRAGシステム を構築する手順を紹介します。 初心者でも動かしやすいように、今回は一連のシステムをライトに構築・解説します。 はじめに:自己紹介 はじめまして。株式会社
こんにちは。イノベーションセンター Generative AI チームの安川です。 今回は私の所属するチームで開発しているrokadocというプロダクトの内部で利用している技術要素に重点を置いて紹介します。 本記事では「ドキュメント変換技術」であるrokadocについて、内部で利用している技術について紹介します。 rokadocはドキュメントをアップロードするとそれを生成AIで扱いやすいテキストへ変換するという機能を持ちます。 ユーザはドキュメントの内容に応じて自身で複雑な処理を考える必要がないというメリ
みなさん、こんにちは。ソリューションアーキテクトの松本です。本記事では、2025/04/15 に開催された、 流通小売・消費財のお客様向けの基幹システム移行イベント の内容をお伝えいたします。 イベントの目的 市場の拡大や頻繁に変化する顧客のニーズに対応するために、流通小売・消費財業界ではテクノロジーを活用して組織やシステムの柔軟性を保つことが求められます。AWS クラウドへの移行はシステム基盤のコスト削減だけでなく、ビジネス側からの要求に短期間で応えられるようになることも含みます。コアビジネスこそ AW
はじめに そもそもNetApp ONTAPとは Amazon FSx for NetApp ONTAPの全体像 ファイルシステム SVM ボリューム プライマリストレージ(SSD層) 容量プールストレージ(オブジェクトストレージ層:キャパシティプールストレージともいう) 特徴 幅広い接続性 豊富な運用管理手段 ストレージの階層化 他ストレージサービスとの比較 料金について プロビジョンド料金項目 従量料金項目 共通料金項目(オプション) おわりに はじめに こんにちは。SA課の阿部です。 配属されてからは
5 月 7 日、 Amazon Web Services (AWS) は、2026 年末までにチリに新しい AWS リージョン を開設する計画を発表しました。AWS 南米 (チリ) リージョンは、開設時に 3 つの アベイラビリティーゾーン で構成される予定です。これにより、チリのお客様には、 AWS インフラストラクチャ とサービスを、より近い場所でご利用いただけるようになります。この新しいリージョンは、 AWS 南米 (サンパウロ) リージョンと AWS メキシコ (中部) リージョン に続き、ラテン
はじめに こんにちは、クラウドエース株式会社の三原と申します。 最近、加齢と共に認知能力が衰退していくのを感じる今日この頃です。 加齢の一方で、日常的なタスクの増加に拍車が掛かっており、脳内でタスクを管理するのに限界を感じております。なので、日常でもタスク管理ツールを導入しようという課題がありました。ただ、SaaS に頼るのも面白くないと感じました。どうせなら、セルフホスト型のものを好きに使いたいと思ったわけです。 そして、昨今のコンテナオーケストレーションの技術選定において、Amazon EKS や G
G-gen の三浦です。当記事では、Google Workspace の 動的グループ を使用し、Google グループのメンバー管理を自動化する方法を紹介します。 概要 動的グループとは 制約事項 検証内容 検証 動的グループの検証(ユーザーの属性ベース) 設定 動作確認 動的グループの検証(2段階認証が未登録のユーザー) 設定 動作確認 概要 動的グループとは 動的グループ とは、Google Workspace のユーザー情報(役職や勤務地など)に基づいて、メンバーを自動的に管理できる Google
自己紹介 2025年3月からKTCに入社したtetsuと申します。 前職ではインフラエンジニア(オンプレ・クラウド)をしており、KTCではPlatformエンジニアとしてジョインしました。 旅行と自然が好きで大きな休みのたびにどこか遠出にしています。 概要 本記事では、Github Actionsのワークフローにて、Docker Hubからパブリックコンテナイメージ(JDK, GO, nginxなど)をPullしていた設定を、ECR Public GalleryからPullするように移行する手順や設定を紹
4 月 29 日、AWS のエッジコンピューティングにおける最新のイノベーションとなる第 2 世代の AWS Outposts ラック の一般提供の開始をお知らせします。この新世代には、最新の x86 ベースの Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスのサポート、簡素化された新しいネットワークスケーリングと設定、超低レイテンシーかつ高スループットのワークロード向けに特別に設計されたアクセラレーテッドネットワーキングインスタンスが含まれています。これら
G-gen の佐々木です。当記事では、Cloud Run における GPU 利用のユースケースとして、オープン LLM である Gemma 3 を Cloud Run のサービスにデプロイしてみます。 前提知識 Cloud Run サービスの概要 Cloud Run における GPU 利用 Gemma 3 Cloud Run にオープン LLM をデプロイするメリット 利用する Gemma 3 モデルのサイズと配置場所について 事前準備 GPU の割り当て増加 シェル変数の設定 Artifact Regi
こんにちは、ひるたんぬです。 GWも終わり、しばらくは祝日のない日が続きますね。 今年のGWはいわゆる「飛び石連休」でした。カレンダーを眺めているとふと気になったのですが、なぜ、日曜日の祝日は振替休日となるのに、土曜日の祝日は振り替えてくれないのでしょうか…(今回のGWですと、5月3日の憲法記念日ですね。) とある日の衆議院議会でも取り上げられていました。(質問答弁内容は こちらから ) 関連法令を調べてみると、「国民の祝日に関する法律」にて以下のように定められていました。 「国民の祝日」が 日曜日に当た