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Raspberry Pi」に関連する技術ブログ

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こんにちは。 Raspberry PiとAWSをつなげて何かできないかと思い、今回はRaspberry Piに気温/気圧/湿度センサーを接続して、取得した情報をAWS IoT Coreに送り、S3バケットに情報を保存するところまでやってみようと思います。 構成イメージ 今回AWS上で構築するリソースとデータの流れは以下のイメージです。 センサー ⇒ Raspberry Pi ⇒ AWS IoT Core ⇒ S3バケットの順でデータが流れる想定です。 Raspberry Pi上でPythonスクリプトを動
今回はRaspberry Piのセンサーで取得したデータをAWS上で加工し、グラフ化してみたいと思います。 Raspberry Piで取得した気温・湿度のデータがAWS IoT Core等を通じて既にS3に入っている前提で、そのデータを加工していきます。 構成イメージ 今回構築するリソースと、データの流れは以下のイメージとなります。   構築してみる S3にjsonファイルを書き出す 以下のように気温・湿度情報のデータをAWS IoTCore等を使用してRaspberry PiからS3に格納しま
はじめに こんにちは。2025年度新卒入社しました川上達也です。 この記事では新卒開発研修の中で個人的に開発したRaspberry Piを使ったアプリについてお話しします。 私のこれまでの開発経験はPythonによるAI開発のみで、バックエンドやサーバーサイドといった概念も考えずに開発していました。 入社後に行う開発研修では新卒エンジニア7人で社内課題を解決するプロダクトを作ります。このプロダクト開発をチームで円滑に行うために、開発を始めるより先に新たな技術領域を身につける必要がありました。 そのためプロ
こんにちは、PS-SL新卒1年目のひろです。 8/3にOSC京都2025に参加させていただきました。参加した中で特に印象に残った展示、セミナーについて紹介させていただきます。 さくらインターネット株式会社 さくらインターネット さんが行っていた「高火力シリーズ」についてのセミナーに参加させていただきました。私は、さくらインターネットさんと聞いてまず思い浮かんだのはレンタルサーバ事業で、高火力シリーズときいてどのようなサービスなんだろうと気になっていました。 今回ご紹介いただいた 「高火力シリーズ」 では、
はじめに 2025 年 6 月 26 日に AWS Summit Japan 2025 の AWS Builders’ Fair にて、カメラと重量センサーを活用した新しいスマート廃棄物管理ソリューションを展示しました。これは、過去に AWS Blog で紹介されたソリューションを基に、日本の食品を取り扱う企業が直面する課題に合わせて改良を加えたものです。 特に外食企業やスーパーマーケットでは、「何が」「どこで」「どれくらい」廃棄されているかの把握が重要な課題となっています。従来の手作業による管理では多大
はじめに IoTシステムのデータ伝送には、MQTTが一般的に広く採用されています。AWS IoT、Azure IoT Hubなど、主要クラウドプラットフォームでもMQTTブローカーを内蔵したマネージドサービスが提供されており、ここ数年でIoTシステムの構築は劇的に楽になりました。 しかしながら、MQTTで伝送したリアルタイムデータを実際に活用するための 可視化や分析ツール に関しては、現在も様々なサービスが登場し発展の途上にあります。 MQTTデータ可視化ツールの現状と課題 代表的なMQTTデータの可視化
はじめに こんにちは、クラウドエース株式会社の三原と申します。 最近、加齢と共に認知能力が衰退していくのを感じる今日この頃です。 加齢の一方で、日常的なタスクの増加に拍車が掛かっており、脳内でタスクを管理するのに限界を感じております。なので、日常でもタスク管理ツールを導入しようという課題がありました。ただ、SaaS に頼るのも面白くないと感じました。どうせなら、セルフホスト型のものを好きに使いたいと思ったわけです。 そして、昨今のコンテナオーケストレーションの技術選定において、Amazon EKS や G
はじめに さくらインターネットの米田です。 当社の社内イベントで「AllHands」という、全社員が集まる会議があります。年1回ぐらいのペースで開催していて、今年は3月28日(土)に大阪で開催しました。 当社の社員数は、 […]
intdashグループの落合です。普段はIoTデバイス側の製品開発を担当しています。 弊社が アプライアンス 製品として提供しているゲートウェイデバイスには、独自のLinuxディストリビューションである intdash Terminal System [1] (以降、Terminal System OSと呼びます)が搭載されており、 Mender を利用したOTAアップデート機能を備えています。 一方、お客様から intdash Edge Agent 2 [2] を個別インストールした場合でも同じようにO
はじめに さくらのナレッジ編集部の法林です。 さくらインターネットはさまざまなITコミュニティの活動を支援しています。その一環として、子どものためのプログラミング道場であるCoderDojoに対して、各道場が使用するサー […]
SCSK 岩井です。 前回はRaspberry Pi × 2台でWebサーバの冗長化を行いつつ、LED点灯を行いました。 今回はWebサーバの冗長化を踏襲しつつ、気温/気圧/湿度センサーを使って情報取得部分の冗長化をしてみたいと思います。   Raspberry PiでWebサーバ(冗長構成)を構築 Raspberry Piを2台使ってWebサーバの冗長化を行ってみたいと思います。 blog.usize-tech.com 2025.02.05   下準備 使用するRaspberry P
This article is the entry for day 5 in the KINTO Technologies Advent Calendar 2024 🎅🎄 I'm Onuma, an Android engineer in the Mobile Development Group at KINTO Technologies. I primarily work on developing the My Route , a mobility service app. In this a
SCSK 岩井です。 今回はRaspberry Piを2台使ってWebサーバの冗長化を行ってみたいと思います。 ただWebサーバを冗長化するだけではなく、WebサイトとLED点灯/消灯を連動させてみたいと思います。 ちょっとだけそれっぽくなる予定です。   下準備 使用するRaspberry Piは以下のものです。 【Raspberry Pi 5】 CPU: Broadcom BCM2712 quad-core Arm Cortex A76 processor @ 2.4GHz Memory:
2024物流問題が話題に上がる中、物流・倉庫業界における効率化・自動化が強く求められています。その一助になるのが、IoT(Internet of Things)です。IoTは小さなセンサーなどを活用してリアルタイムにデータを収集し、データドリブンな物流・倉庫業務を可能にします。これにより、物流プロセスの効率化や在庫管理の最適化が実現します。 本記事では、物流・倉庫業界におけるIoT導入の事例とその効果について解説いたします。 物流業界におけるIoT導入事例 佐川急便では、RFIDを用いた効率的な資材管理を
この記事は、  NTT Communications Advent Calendar 2024  23 日目の記事です。 本記事では、防衛や重要インフラなどで利用されることがある、データダイオード(片方向の通信のみを許可する装置)の動作と原理を理解するために、シンプルなデータダイオードを作成します。 具体的には、メディアコンバータ等の手軽に入手できる市販のネットワーク機器を使ってデータダイオードを作成し、実際に動作することを確認します。 データダイオードとは? 想定される利用シーン 可用性を重視するシステ