インプリメンテーション部(大阪)の永田です。 昨日1/27に、Linux系OSで使われているglibcに重大な脆弱性が見つかりました。この脆弱性は"Ghost"と呼ばれ巷でも話題にあがっていますが、当ブログでも影響、対象確認方法、対応方法について、ご紹介させていただきます。 ■影響 悪意のある第三者から、リモートでコード実行される可能性があります。glibc2.2〜2.17までのバージョンに影響があります。Debian 7 (wheezy), Red Hat Enterprise Linux 6 & 7,
先日、NTPに脆弱性が見つかり対応する必要がありました。 Amazon Linux ALAS-2014-462 Red Hat Enterprise Linux CVE-2014-9296CVE-2014-9294CVE-2014-9295CVE-2014-9293 対応すると言っても一言でいえばNTPを更新すれば良いのですが、対象のサーバが何十台、何百台あると大変です。いわゆる刺身タンポポな作業になります。人生は有限です。2014年ももうすぐ終わりです。機械に任せられるところは任せたいものです。「機械に
こんにちは。日本食って本当に美味しいなと感じているセールスの永淵(@Nagafuchik)です。 今回は、AWS re:Invent 2014 Day3(Thursday)にありましたセッション「Architecting for End-to-End Security in the Enterprise」のセッションに参加しましたので様子をレポートします。 このセッションではAWS上でユーザーが実施すべきセキュリティ対策とその事例としてBoeingの事例が公開されました。 セキュリティの脅威は年々高まって
先日、bashに脆弱性が見つかり対応する必要がありました。 Amazon Linux CVE-2014-6271対策 ALAS-2014-418 CVE-2014-7169対策 ALAS-2014-419 Red Hat Enterprise Linux CVE-2014-6271対策 特別に作成された環境変数を使用した Bash コード挿入の脆弱性 (CVE-2014-6271) CVE-2014-7169対策 Bash Code Injection Vulnerability via Speciall
bashの脆弱性「ShellShock」に関するEC2の対応状況をお知らせします。 脆弱性情報 CVE-2014-6271 CVE-2014-7169 Amazon Linux AMI Security Advisory: ALAS-2014-418 Amazon Linux AMI Security Advisory: ALAS-2014-419 EC2上にて利用できる対策済みパッケージ ディストリビューション CVE-2014-6271 CVE-2014-7169 Amazon Linux i686