「Apache Spark」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「Apache Spark」に関連する技術ブログの一覧です。

Amazon EMR における高可用性キー配布センターの実装

このブログは Lorenzo Ripani (Big Data Solutions Architect) と Stefano Sandona (Analytics Specialist Solutions Architect) によって執筆された内容を日本語化したものです。原文は こちら を参照して下さい。 高可用性(HA)とは、指定された期間、故障することなく継続的に稼働するシステムまたはサービスの特性です。システム全体に HA 特性を実装することで、通常、サービスの中断につながる

AWS GlueのCI/CD環境を作ってみた

こんにちは、カケハシの横田です。今回は我々の会社で実践しているテクノロジーについてお話しします。我々の開発チームは、日々 Apache Spark を活用し 100 個以上のバッチ処理を運用する中で、 AWS Glue という Apache Spark のマネージドサービスに大いにお世話になっています。 しかし、バッチ処理のテストを行う際にはいくつかの課題に直面します。特に想定外のデータへ

シリーズ・すこしずつがんばる streaming data 処理 (4) Apache Flink を試す

シリーズ・すこしずつがんばる streaming data 処理の四回目です。 (初回はこちら) ステップを踏んですこしずつ進めていますので、ぜひ他の記事も見てみてください。 今回は、streaming data 処理の他の例として Apache Flink を試してみます。Flink を触るのは今回はじめてです。Beam の他にどんなものがあるのかな? と調べてみると思った以上にいろいろとあり、その中で 比較的シ

Redash(Presto)とDarabricksのDMLの構文違いについてまとめてみた

こんにちは、カケハシのデータ基盤チームで開発ディレクターをしている松田です。最近、歳のせいか疲れが溜まりやすくなっており、毎週サウナに通っています。 カケハシでは今までRedashを利用して全社にデータ提供をしていましたが、去年の7月からDatabricksを利用することになりました。そのため、今までRedashで使っていたクエリやダッシュボードをDatabricksへ移行す

DatabricksのAutoLoaderを利用してプロダクトの監査ログを取得した

初めまして、カケハシのデータ基盤チームでデータエンジニアをしている伊藤と申します。 最近の悩みは、二郎ラーメンを食べていないのに「二郎ラーメンの匂い(臭い?)がする」と同居人に言われることです。私のニュースは置いといて、カケハシでは 全社的なデータ活用基盤のプラットフォームとしてDatabricksを採用し てから半年以上経過しました。 Databricksを導入し

DatabricksのAutoLoaderを利用してプロダクトの監査ログを取得した

初めまして、カケハシのデータ基盤チームでデータエンジニアをしている伊藤と申します。 最近の悩みは、二郎ラーメンを食べていないのに「二郎ラーメンの匂い(臭い?)がする」と同居人に言われることです。私のニュースは置いといて、カケハシでは 全社的なデータ活用基盤のプラットフォームとしてDatabricksを採用し てから半年以上経過しました。 Databricksを導入し

2022年版 AWS Glue の Spark Job で Aurora MySQL にデータを書き込む方法まとめ

KAKEHASHI でバックエンドエンジニアをしている横田です。 私が運用している Web サービスでは、AWS Glue で ETL 処理をしたデータを Aurora MySQL に投入することでユーザーが利用できるようにしています。 その中でも「データを Aurora MySQL に投入する」方法に関して、今まで色々なパターンを試してきました。 AWS Glue の Job で作成したデータを Aurora に投入するいくつかのパター

pandasユーザーがPandas API on Sparkでつまづいたあれこれ

こちらの記事は Databricks Advent Calendar 2022 の24日目の記事です。 はじめに 初めまして。カケハシでデータサイエンティストをしている赤池です。 弊社はフルリモートで業務できるため今年9月から地元の仙台市で業務していますが、本格的な冬の到来を前に戦々恐々しています。(寒い。雪。路面凍結。) さて、あなたは「Pandas API on Spark」を知っていますか? これは「panda

Databricks導入でデータ分析における苦しみや悩みが消え、夢も叶った話

こちらの記事は Databricks Advent Calendar 2022 の23日目の記事です。 はじめに 初めまして。カケハシにてデータサイエンティストをしている赤池です。 業種的に、自己紹介の際に統計学のビッグネームとの関係性を聞かれることがたまにありますが 全く関係ありません 。統計学もがんばります。 突然ですが、あなたの分析環境では「 DBから抽出したデータをPythonやRなどで利

Redash から Databricks SQL へ移行すると何がどう変わる??

こちらの記事は Databricks Advent Calendar 2022 の22日目の記事になります。 こんにちは、カケハシで Musubi Insight のバックエンドエンジニアをしている末松です。 カケハシでは 全社的なデータ活用基盤のプラットフォームとしてDatabricksを採用 しておりますが、それまでは Redash を利用していました。 Redash は Databricks社にM&A された背景もあり、基本的には Redash を使っていた

Spark未経験のチームが2年間模索して実感した、効果的なパフォーマンス改善6選

こちらの記事は カケハシ Advent Calendar 2022 の17日目の記事になります。 こんにちは、カケハシで Musubi Insight のバックエンドエンジニアをしている末松です。 Musubi Insight に表示するデータは夜間の日次バッチで集計しているのですが、テスト・品質担保・パフォーマンスなどなど悩みが絶えません... 以前もバッチ処理のテストに関するブログを掲載しましたが、今回はパフ

re:Invent 2022 で発表された AWS Glue for Rayを使ってみた!

本記事は2022/12/14時点の情報です。 サーバーワークス DS1課の吉岡です。 re:Invent 2022においてAWS Glue for Rayが発表されました。 この記事ではAWS Glue for Rayの使い方についてまとめたいと思います。 aws.amazon.com はじめに プレビュー版環境 Rayとは 並列分散処理とは SparkとRay Sparkの特徴 Rayの特徴 実際にやってみた コード内容 サンプルコード概要 コードの中身 Rayを用いてのジョ

求人取り込み周りのリプレイスについて

はじめに ジョブデータコアグループに所属している池田です。 ジョブデータコアグループでは、求人情報の取り込み、求人情報の管理、検索エンジンまでのインデックスを行っております。 我々のチームでは2020年11月からスタンバイのクローリングシステムをリアーキテクト・リプレイスしたのですが、 今回はその時の一部のプロダクトについて課題と実際に2年間運

AWS GlueのSpark Jobでクローラーを使わずにデータカタログにテーブルを作成する

KAKEHASHI でバックエンドエンジニアをしている横田です。 今回は、一般的にクローラーを使って作成するであろう、データカタログのテーブルを Spark だけで実現する方法について紹介できればと思います。 背景・目的 MusubiInsight のプロダクトでは、薬剤師さんや薬局のマネージャーさん向けに業務実績データの可視化を行っています 可視化するデータは、夜間にバッチ処

ユニットテストで学ぶDataflowの基本

みなさんこんにちは、 電通国際情報サービス (ISID)コーポレート本部 システム推進部の佐藤太一です。 このエントリでは Google Dataflowを使ったデータ分析パイプライン構築において中心的な API の使い方について説明します。 Google Dataflowとはなにか Dataflowの開発環境構築 GradleによるDataflowプロジェクトの作り方 Apache Beamの基礎 Pipelineについて PCollectionについて ParDoを使
123
技術ブログを絞り込む

TECH PLAY でイベントをはじめよう

グループを作れば、無料で誰でもイベントページが作成できます。情報発信や交流のためのイベントをTECH PLAY で公開してみませんか?